そして、CopilotがWindows 11の検索バーに登場します

Microsoftは、すべてのWindows 11 PCをAI PCにすることを目指しています。
最新のアップデートでは、チャットボットだけでなく、Windows 11のアプリやエクスペリエンスへのAIのさらなる統合と、音声入力をキーボードやマウスと同等の選択肢にすることに注力しています。
Microsoftによると、PC上のAIは、テキストでも音声でも、簡単かつ自然に操作できること、画面や情報、ヘルプを認識できること、そしてユーザーの許可があれば「ユーザーに代わってアクションを起こす」ことができることがその狙いです。
Microsoftのエグゼクティブバイスプレジデント兼コンシューマー担当最高マーケティング責任者であるユスフ・メディ氏は、発表に先立つ記者会見で、「音声はPC操作における第3の入力手段となるでしょう」と述べました。
メディ氏は、この構想は、音声入力をキーボードやマウスに完全に置き換えるのではなく、付加的なものにしていくことだと述べました。
メディ氏は、これらの新機能に関するブログ記事を執筆しました。
MicrosoftのCopilot AIに話しかけるには、「Hey, Copilot」というウェイクワードを呼び出すか、Windows + Cショートカット、またはCopilotボタンを使用します。
許可すれば、Copilotは画面を認識し、提案やヘルプを提供できるようになります。
(この機能を有効にするには、設定でオプトインする必要があります。)
サンプル動画では、音楽プレーヤーアプリでCopilotに話しかけると、AIが最適な音質を得るための手順をユーザーに案内しました。
また、YouTube動画を視聴しているユーザーが、司会者が使用しているマイクをCopilotに特定するよう指示したところ、AIがBest Buyでそのマイクが利用可能であることを教えてくれました。
マイクロソフトが本日発表する他の機能の中でも、この機能はCopilot+搭載PCを必要とせず(1つの例外を除く)、Windows 11を搭載したあらゆるシステムで動作します。
特に他の人がいるオフィスで、人々がコンピューターに話しかけたいと思うかどうかという質問に対し、メディ氏は、人々は既にこうした空間で様々な会話を行っており、オフィスでの雑談やヘッドフォンの使用などを通じて、従業員はそれらに対処する方法を学んでいくだろうと述べました。
解説:
音声入力。
キーボードのないPCは存在しうるか?
キーボードというデバイスは熟練すればしゃべるより早く入力できるようにもなるわけですが、果たして未来のAIPCは音声を使って入力するのが当たり前になるのでしょうか?
私は難しいように思います。
入力はできたとしても手直しはマウスやキーボードでやった方が早いのではないかと思うからです。
こちらはCopilot+である必要はないとのことですから、おそらく全PCに搭載されるのでしょう。
AI PCが普及するまでの苦難の道のり。
以前にも書きましたが、ローカルでAIの機能を持ったPCの普及はなかなか難しいと私は考えています。
理由はクラウドLLMや画像生成と比較するとローカルLLMや画像生成は要求するスペックの割に性能が今一つだと思うからです。
だったら、低性能で安価なネットブックのような端末にクラウドLLMや画像生成の利用券を1年分なりつけて売った方が良いと思います。
現在クラウドLLMや画像生成は絶賛デファクトスタンダードを争っており、メーカーがそのようにオファーすれば、OpenAIなどのAIサービスプロバイダーは山ほどあると思います。
ChromeBookやWindowsならGeminiやCopilotの有償契約を標準にすればよいのではないでしょうか?
広告を表示させるようにして、低価格なプランを提示してもよいと思います。
これだと、すべてのユーザーエクスペリエンスやマーケティング情報を独占できます。
なんでも自社開発してちっぽけなSoCの中に低機能のNPUを搭載して無理やりローカルPCでやってしまおうとするのは独自技術症候群ではないかと思います。
まあ、ネット接続は必須になってしまいますが、今時ネットにつながってないPCは珍しいと思いますので問題ないでしょう。
ローカルとクラウド、これらがどのように住み分けて、どこまでの機能を提供するのかはこれから様々なトライアンドエラーの先に決まっていくのでしょう。