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AMDはヨーロッパの小売業者Mindfactory.deにおいてIntelに対して 2:1の比率で売り上げました

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欧州のPC愛好家は、Intel Coreに勝るAMD Ryzenプロセッサを選ぶことに価値を見続けています。

これは、EU全土に出荷されているドイツの小売業者Mindfactory.deの最新の公開データでは、AMDプロセッサがIntelに対して2:1より優れていることを示しています。

初期のIntelは販売量が少ないにもかかわらず売上高で優位を占めるでしょうが、今回は、AMDはRyzen 7 2700XやHEDT Ryzen Threadripperシリーズなどの利益率の高い製品のおかげで売上高を伸ばしました。


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6コア/ 12スレッドのRyzen 5 2600は、200€マーク以下の高い価値を提供する最も人気のあるプロセッサです。

それに8コア/ 16スレッドRyzen7 2700Xが続きます。

バイヤーは安価な2700非Xより2700Xを好みます。

Ryzen5 2600Xはもう一つの強い売り手です。

Intelのキャンプでは、Core i9-9900KとCore i7-9700Kが好調で、i5-9600Kと新しくリリースされたi5-9400Fがそれに続きます。

価格グラフによると、Intelプロセッサの価格は2018年を超えて着実に上昇していますが、AMDのチップはほぼ横ばいでした。

MindfactoryはDIYのPCゲーマーや愛好家だけを対象にしているため、これらの数字は市場全体の指標ではありません。

ソース: techpowerup - AMD Outsells Intel 2:1 on European Retailer Mindfactory.de

 

解説:

Redittに定期的に実績がアップロードされるドイツの小売り業者Mindfactory.deの販売実績です。

元記事中にもありますが、あくまでも自作ユーザー向けの実績で初心者ユーザー向け、家電店でPCを購入するような一般ユーザー向けの実績ではありませんので注意してください。

これによると

個数ベース

2018年2月ではIntel 61% AMD 39%だったのに対して2019年3月にはIntel 31% AMD 69%になり

金額ベース

2018年2月ではIntel 66% AMD 34%だったのに対して2019年3月にはIntel 46% AMD 54%になり、個数・金額いずれもAMDがintelを上回っているということです。

単価は相変わらずintelが強いですが、Core i5/7/9シリーズの品薄を受けて、AMDのRyzen5/7も価格の下落が止まり、intel製品のショートに伴ってシェアを伸ばしたようです。

無印の2600や2700より、2600Xや2700Xの方が人気がある時点で、どんな層なのかはお察しです。

Core i5/7/9ともに、発売時より価格が下がり続けて、一月に入って落ち着いているのが印象的です。

そこからはほぼ横ばいですね。

また、AMDのCPUはCore i7-8700Kなどの第八世代が出てから下落の一途をたどっていましたが、第九世代が出てから横ばいになっているのもかなり印象的ですね。

私もCore i9-9900Kをテスト機材として購入しましたが、なかなか手に入らず海外のショップもチェックしていました。

海外のユーザーがZ390マザーボードだけしか手に入らず、やむを得ず売ってRyzen7 2700Xを購入しており、不満の声が上がっていたのが印象的でした。

欧米ではこの時期に年間の消費の20%ほどを売上ますので、この時期に品不足を来すというのが如何に厳しいのかよくわかる結果でしょう。

この時期を過ぎて、品薄による価格の上昇も落ち着いてきたのがよくわかる結果です。

こういったショップで購入するユーザー層はほとんどがかなりの上級者であり、自分の使い方によって何を選ぶのが一番、性能・コスト的に良いのかというのがわかっているユーザーばかりですので、特殊な業務用ソフトや信頼性が求められる使い方でない限りはAMDでも特に問題ないということなのでしょう。

おおよそですが、第一世代のRyzenのRyzen7 1800Xのシングルスレッド性能がCore i7-4790Kとほぼ同じくらい(やや下)

第二世代RyzenのRyzen7 2700Xのシングルスレッド性能がCore i7-6700Kとほぼ同じくらい(やや下)

第三世代Ryzenで少なくともCore i7-8700K以上のシングルスレッド性能になると言われていますので、、FPSのフレームレートでもintelとそん色のない性能になるでしょう。

Core i7-4790Kが2014Q4発売、第一世代Ryzenが2017年3月に発売されましたので、intelが3年かけた進化を2年で駆け抜けたことになります。

日本ではintelが圧倒的に強いこともあり、巷ではRyzenはあまり評価が高くない印象ですが、非常に良いCPUだと思います。

FPSゲーマーにとってはintelは鉄板でしょう。

わたくしも推奨していますので、そこは否定しませんが、自分の使い方だったらAMDでも構わないという方は是非積極的に選んでほしいと思います。

 

 

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