
AMDは、同社初のラックスケール製品となるInstinct MI450AIクラスタを通じて、AI市場に積極的に参入する計画のようだ。
AMDのInstinct MI450ラックスケールソリューションは、NVIDIAのVera Rubin AIクラスタと比較してより高速なパフォーマンスを提供する。
スケーラビリティの点で比較した場合、NVIDIAは、特にGB200 BlackwellコンフィギュレーションなどのAIクラスターでフロンティアをリードしており、市場で大規模な採用が行われている。
しかし、SemiAnalysisによると、AMDは2026年下半期までに初のラック、MI450 IF128クラスタを発表する予定であり、このセグメントにおけるTeam Greenの優位性を覆し、Team RedにAIレースでのチャンスを与えると言われている。
BREAKING NEWS: The upcoming MI450X IF128 could potentially break the CUDA MOAT and might even be better than NVIDIA's VR200 NVL144!
This will be AMD's first-ever rack scale architecture!
We explain the architecture details below🧵👇
1/7 pic.twitter.com/m82OQcswYt
— SemiAnalysis (@SemiAnalysis_) May 15, 2025
AMDは、最初のラックスケール製品として128GPUと64GPUのソリューションを計画しており、NVIDIAの 「Vera Rubin」 VR200 NVL144アーキテクチャに直接対抗する予定であると主張されている。
チームレッドがラックスケールソリューションで採用すると見られる重要な技術の1つは、相互接続メカニズムとしてイーサネット上の「Infinity Fabric」を使用することであり、これによりGPUあたり1.8Tバイト/秒を超える一方向帯域幅を実現する。
スケールアウト通信に関しては、AMDはMI450ラックスケールソリューションにGPUあたり3x Pensando 800GbEネットワークカードを搭載する予定で、NVIDIAのVR200 NVL144の1.5倍となる2.4Tbit/秒のネットワーク帯域幅を提供できる。
また、スケールアウト通信用のセカンダリ構成も用意されており、GPUごとに2枚のカスタムイーサネットネットワークカードを使用するが、PCIeインターフェイスを使用する。AMDは書類上、ラックスケールのソリューションでリードすることを計画しているが、いくつかのマイナス面もある。

MI450 IF128クラスタは最も複雑な設計のひとつと言われており、大量生産が大きな懸念材料となるだろう。
さらに、AMDにとって初のラックスケールベンチャーのため、すでにこのセグメントを支配している競合企業との競争にさらされることになる。
そのため、AMDは「より小型の」MI450 IF64ラックスケール・ソリューションに注力する計画で、よりシンプルかつ効果的な設計を特徴とする。
AMDがMI400のラインナップでAI業界における地位を拡大したいと考えていることは明らかであり、パフォーマンスと効率性を提供することに成功すれば、AMDの転換点となる可能性は非常に高い。
解説:
MI400がラックスケールにスケールアップ。
MI300からもう一般人に手が届くシステムではなくなってしまいましたが、MI400はまた更にスケールアップして浮世離れしてしまうようです。
一応ROCmをいじっていると、これでMI300でも動くんだよなと思いますが、一般人には買えない価格ですから、現実味はないです。
仮に手に入ったとしても今度は騒音と消費電力で困ると思いますが・・・・
ラックマウントサーバーはサーバーラックだけでも50kgとかありますから、中に機器を入れたら100Kgを軽く超え、普通の家だと床の心配をしなくてはならなくなるでしょうね。
いずれしても浮世離れした話であること間違いないです。
(サーバー用の)Blackwellが出てからMI300/325の話題が全くでなくなりましたが、MI400でまた盛り返すのですかね。
私としてはRDNA4や次期ROCmがどうなるのかの方が気になります。
まあAMD Instinctなど天上の話ですからね・・・・(苦笑。
これでますますROCmの重要性が増したのではないかと思います。
一応、ZLUDAでもGFX940/941/942で動くらしいですが・・・。
誰が石油王かリッチメンがいたら動作報告お願いします。
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