
GPU修理専門店のNorthridge Fixは、RTX 5090 FEの設計には部品が「多すぎる」上に交換部品が入手できないため、修理が不可能だったと述べています。
Northridge Fixは、PCB上のコネクタが脆弱であるため、NVIDIA GeForce RTX 5090 Founders Editionを購入しないよう警告しています。
NVIDIA RTX 50シリーズGPUの問題点は16ピン電源コネクタだけではないとは、一体誰が想像できたでしょうか?
NVIDIAのフラッグシップであるFounders Editionカードの設計には根本的な欠陥があり、分解すること自体が推奨されないことが明らかになりました。
Founders Edition GPUを改造しようとする人がいること自体が驚きです。
これは以前のモデルとは全く異なります。
NVIDIAはヒートシンクの中央に小型のPCBを使用しているため、PCIeコネクタとI/Oインターフェースを端に配置するために、配線が複雑な経路を通らざるを得なくなっています。

そのコネクタには非常に多くのピンがあり、彼は私たちにその構造を正確に見せるために顕微鏡を使いました。
どうやら、所有者がコネクタを元に戻そうとした際に、ピンを1本折ってしまい、もう1本を曲げてしまったようで、それが原因でGPUが故障したようです。
しかし、カード自体には他に損傷はなく、コネクタのピンが曲がっていることが根本的な原因であることは明らかです。
しかし、問題はコネクタの損傷そのものではなく、市場にこのコネクタが流通していないため、交換が不可能であることです。
つまり、このGPUは損傷した場合、修理できないということになります。

修理専門家は、NVIDIA RTX 5090 FEをGPU史上「最悪のデザイン」の一つだと評し、特に改造を考えている場合は購入しないことを推奨した。一度分解してしまうと、永久的に破損させてしまう可能性が非常に高いという。
解説:
GPU修理専門店のNorthridge FixがRTX5090が修理不可能であることを主張しているようです。
NVIDIAといえば16ピンの補助電源コネクタを導入していますが、まずこれが交換用のアフターパーツとして市場に流通していないそうです。
そのうえ、16ピンの取り付けが非常に複雑になっており、正確に理解するには顕微鏡を使う必要があるとのことです。
マイクロスコープや拡大鏡を使うことはありますが、コネクタの配線確認に顕微鏡というのはちょっと驚きですね。
RTX5090はRTX4090と比べるとメモリバスが384bitから512bitに33%も増えており、それに伴って基板上の部品も増えているでしょう。
さらに莫大な消費電力に耐えうるだけの電源周りのパーツも増えていたり大型化しているでしょうから、あの小さなPCBでは鮨詰になってしまうのも理解できます。
GPU修理の専門家もお手上げのレベルということですね。
何より16ピンのコネクタが手に入らないのは致命的です。
やはり長い歴史を誇る8ピンのメリットはそれなりに大きいのかなと思います。
本体の普及率が上がるとアフターパーツの入手性があがり、サードパーティー修理がしやすくなります。
こういうのもエコシステムに入るのでしょうね。
新しい規格というもののデメリットはこのようなところにもあるというのは自作ユーザーなら理解しておいた方がよいでしょう。