当サイトではメモリはマザーボードのオプション扱いとしています。
よって、下のリンクの記事中でマザーボードと一緒にメーカー動作確認済みのメモリを推奨しています。
※ 参考記事:マザーボード推奨モデル
マザーボードの動作確認リストに載っているメモリの中で、入手性が高く、価格が安いものを選択しております。
また、容量は16GBと32GB推奨となっています。
主なメーカーはCorsairやG.skillなどです。
エントリークラスPC/ミドルクラスPCが16GB、ハイエンドクラスPCが32GBとなります。
当サイトのエントリークラスはBTOなどでいうミドルクラスに相当します。
それ以下のものは取り扱いしません。
また、メモリメーカー側で確認を取っている場合も採用するケースがあります。
メモリ・マザーボード、どちらかのメーカーが動作の確認を取っている物のみを採用しています。
よって、どのメーカーのどのモデルを推奨というものは基本的にありません。
先に挙げたCorsairはマザーボードメーカーの側で確認を取っているケースが多いため、必然的にCorsairが多くなります。
※ 価格的にも安いケースも多い
また、原則として、バルクメモリは採用しておりません。
「俺はバルクでいいや」という方針の方はそれはそれでよいと思います。
自己責任の元にバルクメモリを選択された場合、不具合が発生しなければ「お金」というかけがえのないリソースを節約できます。
当サイトでは信頼性を重視しておりますので、バルクメモリは使いません。
ここはお金を取るか、万が一の場合の手間や安心感を取るか、その人の考え方で違ってきます。
バルクメモリを使われる方は多分私の推奨リストとは考え方が合わない方だと思います。
私は当たったことがありませんが、稀に推奨メモリ+マザーボードの組み合わせでも動かないことがあるようです。
そういう場合は初期不良ということになります。
メーカーが保証してる以上、自信を持って「動きません」と申し出てください。
この時に「当然のことである」と思えるか思えないかは結構大きな差になります。
OCメモリに対する考え方
OCメモリは原則としては採用しませんが、ハイエンドクラスモデル(Moon Stone)のみ採用しています。
OCというのは保証対象外の行為であり、付加価値としてOCメモリを売っていますが、基本的には保証が受けられないものだと思ってください。
※ ただし付加価値として付けて売っている以上は銘打ってある速度で動かなかったら返品しても構わないと思います。
OCメモリはより動作条件が厳しくなりますので、出来る限りマザーボードおよびメモリメーカーいずれかが動作確認を取っているメモリを選ぶようにすることをお勧めします。
OCメモリの中にはマザーボードとの組み合わせによっては定格や銘打ってある速度より遅い速度でしか動作しないものがありますので注意してください。
※ 当サイトの推奨リストは確認を取っています。
「売られている物の中で最速のメモリが欲しい」というこだわり派の方はご自分でメモリを選択されたほうがよいでしょう。
また、OCメモリを選択されるような方はほとんどが他人のアドバイスを必要とされない方だと思いますので、「どのようなポリシーでメモリを推奨しているか」という考え方を見て自分に合うか合わないかを判断してください。
当サイトではゲーミング用途で、かつintel中心のモデルになりますのであまりメモリ速度には重きを置いてません。
オーバークロッカーの方から見れば物足りないと思いますが、あくまでもゲーム用途ですので、その旨お断りさせていただきます。