一部のGeForce RTX 4070グラフィックスカードは、発売後1日で希望小売価格まで割引されています。
これらのBest GPUの中には、昨日629.99ドルもしたものが、今日599.99ドルに割引されているものがあります。
なぜこのように早く割引が見られるのかはわかりませんが、それでも嬉しいボーナスです。
様々な割引の中でも、Asus RTX 4070 Dual OC (opens in new tab) と MSI RTX 4070 Ventus X3 OC (opens in new tab) は、早めの調整が見受けられました。
両カードは、Best Buyのオンラインストアで、それぞれ609.99ドル、629.99ドルから599.99ドルへと目に見えて値引きされているのだ。
当然のことながら、割引が始まって以来、両カードはBest Buyの店頭で在庫切れになっています。
しかし、NeweggやAmazonなどの他の小売店では、両SKUとも599.99ドルの価格で販売されています。
しかし、不思議なことに、Neweggは、これらが割引価格であることを明言しておらず、あたかもカードの通常価格であるかのように販売しています。
これらの価格変更で最も興味深いのは、この変更により、ほとんどのRTX 4070モデルとそのファクトリーオーバークロックモデルが599.99ドルで販売されるようになったことです
通常、工場出荷時のオーバークロックモデルは、わずかに速い性能のため、標準モデルよりも少なくとも10ドルから20ドルほど高くなります。
しかし今回は、ほとんどのRTX 4070でそれが見られないので、顧客にとってはありがたいことです。
もちろん、工場出荷時のオーバークロックでは4070の性能に大きなアドバンテージはありませんが、今回はタダの性能なのです。
ソース：Tom's Hardware - Some RTX 4070s Already Discounted a Day After Launch
解説：
ミドルハイの10万円越えは正しい価格なのか？
と言うことは私はずっと問題提起してきましたが、「神の見えざる手」はこの手のメーカーの傲慢を許さなかったようです。
やはり、599ドルと言う価格はミドルハイを待ち望んでいた顧客にとっては許しがたい価格だったようで売れないとみると一斉に値下げが行われたようですね。
元々OCされた高級モデルはあまり多くは無かったようですが、既に販売されているRTX3080と同じ価格と言うのはあまりに無茶苦茶だったようです。
直接販売を担当するAIBには現場の空気感みたいなものは伝わってくるのでしょう。
nVidiaもこれを機会に少し価格設定について学んでほしいものです。
本気で普及させたいならば、価格上昇を加味してもいいとこ7-8万円くらいでしょう。
GTX1070の発売時価格が56,800円です。
そこから6年経ったとはいえ、いきなり倍近くになるのはあまりにも無理が過ぎると思います。
続くRTX4060Ti、RTX4060もRTX4070の価格に引っ張られるでしょう。
そのため売り上げは奮わないのではないかと思います。
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