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AMD Ryzen 3000仕様と価格がリーク。AM4では16コア、5.1GHzまで

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AMDは、驚異的な5.1GHzクロック速度の16コアを含む、信じられないほどのRyzen 3000シリーズCPUを10種類用意していると言われています。

CESまで1ヵ月以上あり、ちょうど期待していない時期に、リークの核爆弾が、AMDの今後のZen 2ベースのRyzen 3000シリーズCPUに関する詳細な情報を共有してくれた貴重なAdoredTVの情報を私たちに捧げてくれました。

また、NVIDIAのRTX 2070、GTX 1070&GTX 1060に挑む予定のAMDの今後のRX 3080、3070&3060 7nm Naviグラフィックスラインナップの仕様、価格、パフォーマンスについても大規模なリークが発生しました。

 

本題に入る前に、注意があります!

私は、仕様や価格のどれもがどのような情報での確認されていないことを指摘しなければならない。

リークや噂のようにその内容は割り引いて考えなくてはならない。

それ以上の疑問がなければ、見てみましょう!

 

AMD Ryzen 3 3300X、3300&3300G - 6コア、最大4.3 GHzおよび$ 129

エントリーレベルのセグメントでは、AMDは3つの新しいRyzen 3プロセッサーを用意していると言われており、3300X、3300および3300Gと呼ばれています。

後者は統合されたNaviグラフィックを特徴とし、2つの旧SKUはCPUのみの製品である。

これらの3つには、6つの7nm Zen 2コアと12の実行スレッドがあります。

3300Gは、統合された15個の計算ユニットNavi 12 GPUダイを搭載し、同社の最初の6コアデスクトップAPUになります。

Ryzen 3 3300Xは、4.3GHzのブーストクロックと65WのTDPで、あなたが手に入ることができる最速6コアのRyzenの部品になります。

Ryzen3 3300Gは65W、3300はより控えめな50Wとされています。

 

AMD Ryzen 5 3600X、3600&3600G - 8コア、最大4.8GHz&229ドル

ミッドレンジでは、3つの新しいRyzen 5 CPU、3600X、3600、および3600Gを準備中であるとされています。

また、後者にはNaviグラフィックスエンジンが組み込まれていますが、前者の2つのSKUはCPUのみの製品です。

 

Ryzen 5 3600シリーズファミリは、8コアと16スレッドを備えています。

Ryzen 5 3600Gは、同社の初の8コアデスクトップAPUとなり、20CU Navi 12 GPUのダイを搭載します。

Ryzen 5 3600Xは、4.8GHzのブーストクロックと95WのTDPを持つ同社の最速8コアオプションになります。

他の2つのチップは、より扱いやすい65Wの定格です。

※3600Gも65Wのような表現になっていて、95Wとどちらが正しいかわかりませんが原文のままにしておきます。

 

AMD Ryzen 7 3700X、3700 - 最大12コア、5.0 GHzおよび329ドル

ハイエンドのセグメントでは、2つの新しいRyzen 7製品があります。

どちらもCPUのみの製品です。

これは、類似のチップレット設計を、今後登場するEPYC 2サーバーですでに使われているものを流用していると言われているためです。

 

この場合、2つのZen 2ダイを使用してコア数の多い製品を製造します。

どちらのチップも12コアと24の実行スレッドを備えています。 Ryzen 7 3700Xの定格は105Wで、3700の定格はわずか95Wです。

 

AMD Ryzen 9 3850X、3800X - 5.1GHzおよび16コア、499ドル

最上級グレードでは、2つの完全で巨大なチップを用意しています。

各チップは、2つの完全な8コアZen 2ダイを搭載し、合計16コアと32スレッドのプロセッサを搭載しています。

Ryzen 9 3850Xは135WのTDP定格と5.1GHzのブーストクロックを備えたフラッグシップで、圧倒的な存在です。

これらは、今日入手可能な最速のAM4 CPUの2倍以上の性能を目指しています。

AMD Ryzen Logo

まとめ

モデルナンバー コア数/スレッド数 ベースクロック ブーストクロック TDP 価格(USドル) 発表
Ryzen 3 3300 6/12 3.2GHz 4.0GHz 50W $99 CES
Ryzen 3 3300X 6/12 3.5GHz 4.3GHz 65W $129 CES
Ryzen 3 3300G 6/12 3.0GHz 3.8GHz 65W $129 Q3 2019
Ryzen 5 3600 8/16 3.6GHz 4.4GHz 65W $178 CES
Ryzen 5 3600X 8/16 4.0GHz 4.8GHz 95W $229 CES
Ryzen 5 3600G 8/16 3.2GHz 4.0GHz 95W $199 Q3 2019
Ryzen 7 3700 12/24 3.8GHz 4.6GHz 95W $299 CES
Ryzen 7 3700X 12/24 4.2GHz 5.0GHz 105W $329 CES
Ryzen 9 3800X 16/32 3.9GHz 4.7GHz 125W $449 CES
Ryzen 9 3850X 16/32 4.3GHz 5.1GHz 135W $499 May 2019

ソース:wccftech - AMD Ryzen 3000 Specs & Prices Leaked, Upto 16 Cores & 5.1GHz on AM4

 

解説:記事内の情報をまとめたのが上の表になります。

Ryzen3000シリーズの情報はほかのサイトさんではすでに出ているのですが、うちのサイトでは分量的に2回に分けてNaviを優先させていただきました。

ついにRyzenの予定に上がっている中で最大の進化であるZen2コアが姿を現しました。

intelのCometLakeが10コアで、Ryzen3000は16コアさらに5GHzオーバーのブーストクロックなので、マルチもシングルも性能的には圧倒的な勝利が約束されているといっても過言ではないでしょう。

その圧倒的な性能と引き換えにRyzen9はTDPがデスクトップCPUの標準的な枠である95Wをはるかに超えてしまいました。

おそらくは水冷が前提になると思います。

本来的にはRyzen7でも性能的には十分だと思いますが、Ryzen9でダメ押しするという感じなのでしょう。

AM4にもThreadripper2950Xと同じコア数/スレッド数が下りてきてしまいました。

さらにこちらは最大5.1GHzということで、2019年はAMDの年になるといっても過言ではないでしょう。

発表がCESになっていますが、発売はおそらくもっと後になるんじゃないかと思います。

先に利益率の高いEPYCで、そのあとRyzenでしょう。

X570の準備もあります。

逆に言えば1月に発表されて、そのあとすぐに出たらびっくりです。

SandyBridgeで我慢して更新を控えていた方、この機会に更新しないともう更新できないと思います。

Zen3に使われる予定の7nm+があまり性能的な進歩はないという情報が出ていますので、待っていた方はこの機会に更新しましょう。

おそらく今後、CPUがこれだけ性能ジャンプすることはないと言い切ってもよいでしょう。

私も自分用のPCはRyzen3000シリーズにする予定で、Ryzen1000シリーズが出たときに発表されたロードマップを見た時から決めていました。

16コア32スレッドなんて現状ではどう考えても使わないのですが、3DMarkのTimeSpyExtremeが32スレッドまで対応していますので、ベンチマークを取ればCPUスコアで圧倒的な差をつけることができて、マーケティング的にはかなり威力が大きいコア数/スレッド数だと思います。

Treadripper2950XがCinebenchR15のマルチで3187なのでシングルスレッド重視で基本的なクロックが高いAM4向けならばほぼ確実に3000以上のスコアは出るでしょう。

下手をすると4000に手が届くかもしれません。

デスクトッププラットフォームにもついにマルチスレッドスコア3000オーバーの時代がやってきたということです。

記事内のイラストにもありますが、この圧倒的な性能はまさに雷神の一撃です。

Core i9-9900KのCinebenchR15マルチスコアが2014ですので、2コア増やしてもどうあがいても追いつけそうにない性能です。

 

intelファンはどうすればよいのか?

intelが好きな人もいると思いますし、そうした方の好みを否定はしませんし、尊重します。

今intelで次もintelと決めている方は2019年のCometLakeは避けてIceLakeまで様子を見た方がよいでしょう。

IceLakeは製造プロセスが更新され、打倒Ryzen3000シリーズの旗頭の元、かなり性能を上げてくると予想されます。

根拠は0ですが、私の予想では新ソケットに変更になって12コア24スレッドか16コア32スレッドでシングルスレッド性能はRyzen3000シリーズ以上になると考えています。

intelはコア数が簡単に増やせるRyzenシリーズが採用しているCCXという設計方法に否定的な立場をとっています。

CascadeLake APではCCXによく似た仕組みを採用しましたが、それをデスクトップに下してくるかどうかは未知数です。

よって、シングルスレッド性能や新たな拡張命令で勝負してくる可能性が高いと思います。

また、すでに生産が始まっているDDR5対応、PCI Express 4.0対応になるでしょう。

CometLakeは14nm++でのコアの建て増しでありプラットフォームも性能もあまり進化はないと思われます。

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