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OpenAI、NVIDIAの人工知能プラットフォーム「Vera Rubin」との連携を発表。NVIDIAは1000億ドルという巨額投資プロジェクトも同時に発表。

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OpenAIはAIコンピューティング技術開発競争において一歩も譲らず、NVIDIAと大規模な提携契約を締結し、数十億ドル規模の「マルチGW」プロジェクトに1000億ドルを投資するとのことです。

NVIDIAは、来年には消費電力10GW相当の「Vera Rubin AIラック」をOpenAIに納入する見込みです。

AIコンピューティング需要は依然として旺盛で、NVIDIAは数十億ドル規模の提携契約を次々と締結し、AIコンピューティング能力の拡張と顧客への最先端技術提供に注力しています。

先週、NVIDIAはIntelとも重要な提携契約を締結しましたが、今回、さらに画期的な発表として、1000億ドル相当のコンピューティングパワーをOpenAIに提供すると発表しました。

OpenAIは、このコンピューティングパワーを活用して、次世代AIインフラストラクチャに「少なくとも10GW相当のNVIDIAシステムを導入する」とのことです。

今回の発表でより重要なのは、この提携がVera RubinのAIシステムに特化している点です。

つまり、OpenAIは、NVL144構成のシステムであれ、最新のRubin CPXプラットフォームであれ、1000億ドル相当のRubin AIクラスターを導入する意向であるということです。

この戦略的提携により、OpenAIはVera Rubinの主要顧客の1社となり、サム・アルトマン氏率いるOpenAIは、世界有数の高性能AIプラットフォームにアクセスできることになります。

NVIDIAとOpenAIは、最初のDGXスーパーコンピュータの登場からChatGPTの画期的な開発に至るまで、過去10年間互いに切磋琢磨し、技術革新を牽引してきました。今回の投資とインフラストラクチャーに関する提携は、次なる飛躍の始まりを意味し、10ギガワット規模の演算性能供給によって、新たなAI時代の到来を支えるものとなるでしょう。

消費電力面だけで見ても、今回の契約によりOpenAIに最大4万台ものRubin AIラックが供給される可能性があり、これはまだ市場に投入されていない製品としては驚くべき規模と言えるでしょう。

NVIDIAのRubinシリーズは、2026年後半に量産開始予定ですので、OpenAIをはじめとする企業は、この次世代ラックを同じ時期に利用できるようになります。

Rubinは、以前の記事でも触れたように、様々な点で大幅な性能向上を実現しており、特にBlackwellと比較するとその進化は飛躍的と言えるでしょう。

ソース:wccftech - OpenAI Announces Integration of NVIDIA’s Vera Rubin AI Platform, Nvidia Announces Investing a Whopping $100 Billion

 

 

 

解説:

Vera Rubinに早速大量注文

Blackwell、Blackwell Ultraと来て、来年はVera Rubinが登場します。

現在NVIDIAがほぼ独占状態のAIアクセラレーターですが、NVIDIAは熾烈な競争になってきたAIアクセラレーター市場での優位を保つために今まで2年おきの新製品投入からも、毎年新製品を投入することになりました。

amazonやBroadcomなど、AIアクセラレーターを自社生産する企業は出てきていますが、推論が中心で学習の分野でNVIDIAを脅かす勢力はいまだ現れていません。

これからどんどん出現すると思いますが、現時点ではTSMCの容量はAIサーバー用途としてはほぼNVIDIAが抑えてしまっており、今からNVIDIAに追いつくのは並大抵ではないでしょう。

それを象徴するかのようにChatGPTのOpenAIがVera Rubinを使用したラックスケールのAIサーバー群を導入する計画のようです。

NVIDIAの躍進は今年(2025年)で終わりなどという話をよく聞きますが、後半になっても特にNVIDIAを脅かす勢力の話は聞きません。

なかなか簡単なことではないのでしょうね。

 

 

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