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80PLUS「Ruby」認証をデータセンター向けに発表: 96.5%という驚異的な効率を達成

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高効率PSUへの要求が高まる中、80 PLUS Ruby規格は80 Plus規格の中で最高の効率を提供することを目的としています。

CLEAResult、データセンターがより高い効率を達成できるようPSUの80 PLUS Ruby規格を発表

電源装置にはさまざまな電力効率格付けがあり、80 Plus認証によって示されることが多い。80 Plusから80 Plus Titaniumまで、PSUメーカーは消費者や企業にシステムの電力効率を高めるためのオプションを提供しています。

これまでは、80 Plus Titaniumが様々な負荷に対して可能な限り最高の効率を提供していたが、現在では80 Plus 「Ruby 」と呼ばれる別の格付けがこれを上回っている。

エネルギー需要が急速に増大する中、データセンターの最高水準の運用を達成することは極めて重要であり、80 PLUS Ruby認証が、世界的にデータセンターのエネルギー効率を最適化する模範となっていることを誇りに思います、

- CLEAResults 最高製品・技術責任者 ディヴァカー・ジャンディヤラ氏

エネルギー転換とエネルギー持続可能性サービスを提供するCLEAResultは、3月にこの認証を発表した。

書類上では、チタニウム認証からはあまり印象的なものには見えないかもしれないが、データセンターに関しては、0.5%高い効率は大きな違いを生む可能性がある。

80 Plus Titaniumは、50%負荷で最大96%の効率を発揮し、これはこれまでで最高のものであった。

80 Plus Rubyは、負荷50%でTitanium認証を上回るだけでなく、10%、20%、100%でも91%、95%、そして92%という優れた電力効率を発揮する。

興味深いことに、80 Plus Ruby認証PSUは、5%負荷時でさえ90%という驚異的な効率を達成することができる。

これは、超低負荷時に驚異的な省電力を保証し、サーバーが小さなプロセスを実行するために多くのリソースを必要としないシナリオで特に役立つだろう。

これは、性能とエネルギー使用量の両方の業界標準を提供する、次レベルのベンチマークを意味します。

- CLEAResult、シニア・エナジー・サステナビリティ・プラクティス・マネージャー、ジェイソン・ボーク氏

データセンターにこの標準をもたらす最初の電源のひとつが、中国の電源装置メーカーであるデルタ電子の製品だ。

デルタは、驚異的な97.5%の効率を達成するAIサーバー用5,500W電源を発表した。

このようなPSUが間もなくさらに登場することを期待したいが、80 Plus Ruby認証が消費者市場向けPSUの主流になる可能性は低い。

ソース:wccftech - 80 PLUS “Ruby” Certification Announced For Data Center: Efficiency Can Now Reach An Incredible 96.5%

 

 

 

 

解説:

最高効率96.5%の80 Plus Rubyがサーバー向けに登場。

高級電源にお金をつぎ込む人がどのくらいいるのかわかりませんが、自作市場向けにハイエンド電源として出ると面白いかなと思います。

基本的にすべてのパーツがバカったかいサーバー製品向けなのでおそらく価格も半端ないのでしょう。

また、サーバーだと基本的に同じ構成の機械をずっと電源をつけっぱなしにして使いますから、数%の違いでもTCOで大きく変わる可能性があります。

初期導入コストとTCOを天秤にかければ、多少高価になっても有用性を大きくアピールすることができます。

形を見ればわかると思いますが、ジェット機が飛ぶような爆音がしても特に問題ありません。

サーバーのれいきゃきは基本的に小さなファンをありえないくらいの高回転で回すのが基本です。

静穏性などは全く考えられていません。

120mmとか140mmのファンなどというものは基本的に使われません。

PCパーツで一般的なのは120mmか140mm、25mm厚のファンですが、サーバーでは40、60の38mm厚以上、回転数も1万回転以上のものが普通です。

もちろん、このような高回転ファンを使えば一般家庭では耐えられないくらいの騒音になりますが、基本的に厳重な鍵付きのコンクリート壁の向こう側の世界ですから、静穏性よりも省スペース性が優先されます。

まあ、そういう世界なので、このRuby電源がどのような意図で作られているのか想像できると思います。

問われているのは省スペース、高効率ということだけで静穏性などの使い勝手は考慮の外ということになります。

個人向けハイエンド市場のさらに上のスーパーハイエンド製品としてRuby認証を出すのは面白いと思いますが、どこのメーカーもやらないというのは売れる確信がないのでしょうね。

 

最近の製品はどれも高品質なので、はずれはめったにありませんが、どこのメーカーでもGold認証以上ならほとんど外れはないと思います。

私は昔からある老舗メーカーのSeasonicをかなり昔に押していましたが、現在ではあまりに入手性に難があるのでCorsair製を主に愛用しています。

まあ、安価な構成で組む場合は電源にはあまり金をかけられないでしょうから、基本的に750W未満の場合は玄人志向などの安価な製品を使い、750W以上の場合はGold認証のメーカー品を使いましょう。

SNS時代にあってはおかしな製品を出すと一瞬で悪評が周り「地雷メーカー、地雷製品」の烙印を押されてしまいます。

名の通ったメーカーなら一定の水準はクリアされていると考えてよいと思います。

私はここが一つの基準になっています。

そこまで金を出せないという人は全体の構成を落とした方がいいです。

昔はとんでもない粗悪品がありましたが、電源というのは使われている一つ一つの部品の品質が価格にダイレクトに直撃する製品なので、高価なパーツを使う場合、あまり安価な製品を選ばない方がいいです。

半導体製品の場合、技術の進歩によって等比級数的に性能が上がっていきますが、電源の場合、どんなに高品質になって技術が進歩しても交流電源からとる以上の電力は使えません。

消費電力が同じ電源が来年に2倍の性能になるということはありません。(苦笑。

効率は100%近くにはできますが、100%を超えることは決してできません。

120%など100%を超えられたら、永久機関の入り口ですね。

半導体製品は夢のある世界です。

ムーアの法則などもあり、来年になれば今年できなかったことができるようになるかもしれないと期待できる世界です。

しかし、電源だけはPCのパーツで唯一、最も物理法則の影響を大きく受け、飛躍的な性能の向上が見込めない製品といってもよいかもしれません。

それだけに特に高価な構成の場合、大きく注意を払って品質の高い製品を選ぶべきです。

 

 

 

1200W

 

1000W

 

750W

 

600W

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