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Palitは3種類のRT3050 6GBモデルを準備しており、そのうち1モデルはすでにネット店舗に掲載されています。

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日本ではドスパラが独占販売しているPalitはnVIDIAの大手AIBの一つです。

ロシアの小売り店舗ではPliatのRTX3050 6GBがネット小売り店舗のリストに登録されています。

 

Palit RTX 3050 6GB シリーズ

このうち、StormXがリストアップされており、製品のページには6GBが明記されています。

販売ページの仕様を確認すると

  • RTX3050 6GB 1,042MHz/ブースト1,777MHz
  • Samsung 8nm
  • GDDR6/14,000MHz/96bit
  • PCIe 4.0
  • 補助電源6P/電源容量550W推奨

という仕様が確認できます。

PCIe4.0のレーン数は×8で、こちらは最新のRTX4060でも同様になっています。

PCIeのレーン数で足を引っ張られることはまずないでしょう。

販売ページの内容があっているとすると、補助電源端子はRTX3050 8GBの8Pから6Pになっており、消費電力もそれに伴って減少していることが予想されます。

RTX3050 8GBの消費電力は130Wですが、RTX3050 6GBの消費電力は115Wと言われています。

ただ、補助電源端子を刺さないで使うモードも用意されていると便利だと思います。

この辺りはnVIDIAやAIBの考え方になるのでしょう。

RTX3050 6GBは2月中を予定しているようですので、予約にしてもかなり早い段階で情報を公開していることになります。

価格に関してはAmpere世代はマイニングブームを直撃し、希望小売価格はあってないようなものでした。

現在でもその影響でRTX3050は5万円を超える価格で販売されています。

RTX3050を安価で販売するにあたってさらにスペックダウンするのは想像を絶する利益至上主義だと思います。

特に6GB、96bitというのは大容量のL2キャッシュを搭載しないAmpereでどの程度の性能になるのか不安になるレベルです。

ここまでスペックダウンしたのですから、ぜひとも安価で販売し、現在までしつこく売られているGTX1650/D6/Super、GTX1050/Tiを駆逐していただきたいところです。

ちなみに情報元サイトの価格は28,720RUBで日本円に直すと45,377円とプレミアがついている形になっていますので、参考にはなりそうにありません。

こちらのプレミアはロシアに輸出する際のプレミアなのか発売前のステークホルダーなのかは不明です。

RTX3060 12GBRTX3050 8GBRTX3050 8GB OEMRTX3050 6GB
GPUチップGA106-400GA106-150GA106-150不明
CUDAコア数3,5842,5602,304不明
メモリGDDR6 12GBGDDR6 8GBGDDR6 8GBGDDR6 6GB
メモリクロック15Gbps14Gbps14Gbps14Gbps
メモリバス幅192bit128bit128bit96bit
TDP/TBP170W130W130W115W?
希望小売価格53,00039,800販売なし不明
発売日2021/22022/12022/72024/2

 

 

 

 

nVidia RTX4000SUPER

 

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RTX3060 12GB GDDR6

 

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