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ウクライナの小売業者TelemartのショップページにRaptor Lake Refleshがリストアップ

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ウクライナの小売業者TelemartのHPに早くもRaptorlakerefleshがリストアップされているとXユーザー@momomo_usが伝えています。

掲載されたのは以下の6つのモデル

  • Core i9-14900K(BX8071514900K): 24C32T、ベースクロック3.2GHz、ブーストクロック6.0GHz、キャッシュ36MB、TDP 125W
  • Core i9-14900KF(BX8071514900KF): 24C32T、ベースクロック3.2GHz、ブーストクロック6.0GHz、キャッシュ36MB、TDP 125W、GPUなし
  • Core i7-14700K(BX8071514700K): 20C28T, ベースクロック3.4 GHz, ブーストクロック5.6 GHz  キャッシュ33MB,TDP125W
  • Core i7-14700KF(BX8071514700KF): 20C28T, ベースクロック3.4 GHz, ブーストクロック5.6 GHz  キャッシュ33MB, TDP125W、GPU無し
  • Core i5-14600K(BX8071514600K): 14C20T、ベース3.5GHz、ブースト5.3GHz、キャッシュ24MB、TDP 125W
  • Core i5-14600KF(BX8071514600K): 14C20T、ベース3.5GHz、ブースト5.3GHz、キャッシュ24MB、TDP 125W、GPU無し

日本もかつて90年代や2000年代前半には最も製品が売れる地域としてかなり情報が速かった時期がありましたが、残念ながら今はその地位は中国に奪われてしまっています。

RaptorLakeRefleshの発売は10月と噂されていますが、1か月以上も早く、ネット小売店のリストに掲載されるのは驚きです。

ウクライナと言えば、現在戦争中ですが、ネットの小売店が真っ先に未発売の新製品をリストに載せるところなど意外と元気だなあと思わせるところもあります。

小売価格が確認できればよかったのですが、残念ながら、さすがに小売価格は掲載されていなかったようです。

発売に向けて着々と準備が進むRaptorLakeRefleshですが、AMDからは対抗製品の予定は聞こえてこないですし、大きくアーキテクチャーが変わるのはモバイル専用のMeteorLakeと言われていますので、少し寂しい状況になりそうです。

クロックが若干上がり、中間モデルのEコアが増えているだけですので、ちょっとだ:パワーアップしたRaptorlake、マイナーアップバージョンと言う感じです。

MeteorLakeは結構速度が上がっているようですのでモデルによってはRaptorLakeRefleshはシングルスレッド性能で抜かれる可能性もありますね。

AMDもZen5のリークを見ると同じモバイル重視ですが、やはり数の売れるノートPC向けのモデルに力を入れる傾向はますます強くなっていくのかもしれません。

正直PCパーツとしてのウェイトはCPUよりもGPUに移っています。

ゲームを快適にプレイするためにはCPUよりもGPUにお金をかけた方が良いと思われます。

何よりRaptorlakeほど性能が上がればCore i7-14700K/KFクラスで困ることは一つもないでしょう。

最近のCPUの進化を見ているとむしろ余剰かもしれません。

12世代、13世代を持っているIntelファンはArrowlakeまで待った方が良いと思います。

何度も書いていますが、Sandyおじさんはそろそろ限界ですよ。(苦笑。

もうすぐWindowsが使えなくなりますので大人しく買い替えましょう。

 

 

 

 

第14世代intelCore i5/7/9シリーズ

 

※ 末尾にFがついているモデルはGPUがありませんのでご注意ください。

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