PC Games Hardware(PCGH)は、このほど28種類のIntel Core&AMD Ryzen CPUを、最新の人気AAAゲーム11本でテストしました。
このベンチマークテストは、どのプロセッサーがゲームに最適かを確認するために、市場でトップクラスのベンチマークテストのうち6つを使用し、合計21のベンチマークテストの集大成となったものです。
28のCPUが、AMD RyzenとIntel Coreのどちらが消費者にとって正しい選択であるかを発見するために、さまざまなベンチマークにかけられました。
PCGHは、解像度の制限について、それがなぜ重要なのか、なぜ各テストを1280 x 720の画面解像度で720pで実行したのかについて警告を発しています。
このテストに選ばれたゲームは次のとおりです。
- The Callisto Protocol
- Doom Eternal
- Dying Light
- F1 22
- Microsoft Flight Simulator
- A Plague Tale: Requiem
- Total War Warhammer 3
- The Witcher 3 (Next-gen version)
- Anno 1800
- Hitman 3
- Cyberpunk 2077
グラフィックスカードについては、PNY GeForce RTX 4090 EPIC-Xを使用し、グラフィックスカードの制限について「ほとんど不可能」と言及したほか、最新のアップデートやドライバーとともにReBARを有効化したという。
標準的なベンチマークが処理され、ゲーミングベンチマークの中でもトップクラスのものが選ばれている、など。
- CineBench R23
- 3DMark Time Spy Extreme (CPU)
- Handbrake
- 7-Zip
- Adobe Premiere Pro (Puget)
- Adobe Photoshop (Puget)
各CPUの性能を含めた公式ランキングは以下の通りです。
この結果を見ると、Intel Core i9-13900KSは、競合のAMD、および同じメモリで周波数が同じだが12スレッド少ないRyzen 7950Xプロセッサを上回っていることが分かった。
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さらに、上記のテスト結果は、総合性能、ゲーミング性能、アプリケーション性能の3つをテストした後のものです。
上記は総合性能の合計ですが、ゲームとアプリケーションを別々に行った場合、インテルのCore i9-13900KSはRyzen 9 7950Xをそれぞれ19.4%、3.2%上回っており、アプリケーション用途では、AMDプロセッサはそれなりに無視できない存在だったことがわかります。
それでも、ゲームに関しては、Intelが優れたCPUであった。
解像度を1280×760に限定して720pでテストしたグループは、CPUとGPUの性能を測るために「通常」のサイズと思われる解像度でテストしており、興味深い。
CPUとGPUの性能を測定するために、通常の解像度でテストを行ったのです。
これにより、より現実的なテスト結果を得ることができるのです。
ソース:wccftech - PCGH CPU Ranking Shows Intel Chips Clear Winner Over AMD Ryzen In Gaming Benchmarks
解説:
ゲームではシングルスレッド性能の高いRaptorLakeの圧勝
と言う結果が出ています。
これは確かにそうなる可能性が高いと思っていました。
理由はやはりシングルスレッドの結果が高いからですね。
Zen4もZen3と比べるとかなりシングルスレッド性能は上がりましたが、Raptorの方が一段上だと思います。
このシングルスレッド性能を埋められる見込みというのは今のところありません。
IntelがRaptorのrefleshを出すので余裕なのか製造上のトラブルなのかと言ったところですが、現時点で判断するならば「余裕」と判断したほうが妥当のように思います。
IntelがMetorをモバイルのみとすると言うリークが出ていますが、M1搭載のMacをAppleが発売し、40%もシェアを伸ばしました。
その他のメーカーはほぼWindowマシンであり、Intelのシェアが落ちたこととイコールです。
噂によるとMeteorの性能はなかなか高いらしいですが、上がった性能を熱を犠牲にして性能向上に振り向けるのではなく、今度は省電力性に振り向けるのでしょう。
同じ性能ならば、Raptorモバイルよりもかなり省電力に出来るはずです。
M1のMacノートはは20時間程度ネットの動画視聴に耐えうるバッテリーの持ちと言うことなので、恐らく、絶対性能を上げることを一回休みしてでも徹底的に省電力性能を追及するのではないかと思います。
現実問題、出荷数でみるとノートPCは全体の78%を占め、デスクトップは22%に過ぎません。
22%のためにリソースを割くならば、前年比+40%のシェア向上を成し遂げたライバルを牽制するのに使った方が有効と判断したのだと思います。
MeteorLakeとはそう言う存在なのでしょうね。
性能がどうのこうのと言ってる人は本質がわかってないですね。(苦笑。
もっとも、デスクトップ版が出る可能性は0ではないです。
しかし、モバイルとデスクトップで製造プロセスの特性を大きく変えなくてはならない現状に在ってはモバイル用のスモールダイしか作らないならば、モバイルにしか出ないと考えた方が妥当だと思います。
重要なのでまた書きます。
PCの用途として絶対性能を求める人たちと言うのは一定数います。
しかし、携帯性、長時間使用など、そうでない人たちのほうが圧倒的な多数派であることは忘れてはいけません。
ゲーミングPCユーザーや自作erは自分の世界しか見えてないことが多いですが、我々はむしろ少数派であることは常に念頭に置いておきたいところです。
それともう1点。
ゲーミングPCユーザーや自作PCerと言うのは自分の使っているマシンにロマンや思い入れを込めていますが、メーカーが見ているのは収益です。
そこも忘れてはいけません。
自分たちが感じているロマンチシズムなんてものはメーカーにとっては価値のないものです。
Core Ultra 200Sシリーズ
ソケットLGA1851
Intel 第14世代Coreシリーズ
ソケットLGA1700
※ 末尾にFがついているモデルはGPUがありませんのでご注意ください。