NVIDIAは、新シリーズが今年後半に登場する際、GeForce RTX 4090を皮切りにハイエンドのGeForce RTX 40グラフィックカードに注力すると噂されています。
NVIDIA GeForce RTX 4090は、RTX 40シリーズのラインナップで最初に発売されるグラフィックカードであると噂され、RTX 4080 & RTX 4070がそれに続く。
Kopite7kimi(viaVideocardz)からの最新の噂によると、NVIDIAは、RTX 4080とRTX 4070のGPUバリエーションに移る前に、フラッグシップグラフィックスカード、GeForce RTX 4090に集中するようです。
Choose B. Confirmed.
— kopite7kimi (@kopite7kimi) May 29, 2022
NVIDIA GeForce RTX 40シリーズは、現在2022年7月中旬にデビューすると噂されており、これは実際のローンチが2022年8月に行われる可能性を意味しますが、これがフルラインアップになるのか単品のグラフィックスカードのローンチになるのかはわかりません。
Kopite7kimi氏は、まずGeForce RTX 4090に期待し、その兄弟機であるRTX 4080とRTX 4070に続くだろうと述べている。
NVIDIA GeForce RTX 30シリーズの発売を思い出すと、緑のチームが同じ日にAmpereカードのトリオ、RTX 3090、RTX 3080、RTX 3070も発表したことを覚えていると思いますが、この発売は互いに数週間離れて行われました。
NVIDIAは、まずGeForce RTX 3080を市場に投入し、次にRTX 3090とRTX 3070を発売しました。メインストリームのRTX 3060カードは、その数カ月後に発売されました。
しかし、今回、NVIDIAは、GeForce RTX 4090など、まず上位のカードに焦点を当てると言われています。
同社は、RTX 30シリーズと同様の発売スケジュールを採用し、各発売が数週間間隔になることが考えられます。
したがって、カードは早ければ2022年7月に発表される可能性がありますが、RTX 4090は8月まで入手できず、RTX 4070の発売は9月にずれ込む可能性さえあります。
GeForce RTX 40シリーズグラフィックスカードのトリオは、RTX 4090がトップAD102 SKUを使用し、RTX 4080がAD103 SKUを使用し、RTX 4070がAD104 GPU SKUを特徴とする異なるAda Lovelace GPUデザインを利用すると期待されています。
最近の決算説明会でNVIDIAは、暗号通貨セグメントのグラフィックスカードの需要はすでに枯れていると説明しました。
同社は、今月見た「Restocked & Reloaded」のような様々なマーケティングキャンペーンで、ゲームセグメントにおけるGeForce RTX 30シリーズグラフィックスカードへの関心を再び喚起しようとしています。
今回の試みは、新しいGeForce RTX 40シリーズのラインナップに移行する前に、できるだけ多くのRTX 30 GPUを出荷するためだと思われます。
NVIDIA GeForce RTX 40シリーズ グラフィックカードラインアップ(噂):
グラフィック カード | GPU | PCBモデル | SMユニット 数 / コア数 | メモリ容量 / バス幅 | メモリクロック / 帯域幅 | TGP | 補助電源 コネクタ |
NVIDIA GeForce RTX 4090 Ti | AD102-350? | 不明 | 144 / 18432? | 48 GB / 384-bit | 24 Gbps / 1.15 TB/s | ~600W | 16-pin x1 |
NVIDIA GeForce RTX 4090 | AD102-300? | PG137/139 SKU330 | 126 / 16128? | 24 GB / 384-bit | 21 Gbps / 1.00 TB/s | ~450W | 16-pin x1 |
NVIDIA GeForce RTX 4080 | AD103-300? | 不明 | >84 / 10752? | 16 GB / 256-bit | 21 Gbps / 672 GB/s | ~350W | 16-pin x1 |
NVIDIA GeForce RTX 4070 | AD104-400? | PG141-310 SKU341 | >60 / 7680 | 12 GB / 192-bit | 18 Gbps / 432 GB/s | ~300W | 16-pin x1 |
解説:
最初にRTX4090、次にRTX4080、RTX4070と言う順番で発売されるようです。
どうもリークを見ていると
RTX4090/Ti・・・AD102
RTX4080・・・AD103
RTX4070・・・AD104
のようですね。
今のところ今までのようにRTX4080がAD102になることは無いようです。
問題なのはCUDAコア数で、RTX4090とRTX4080の間はFP32演算性能で倍くらいの性能差があるということになります。
RTX4090はその消費電力もあって、まさに一般人お断りGPUとなる可能性が濃厚と言うことになります。
ここ数年のCPU性能競争で、シングルスレッド性能も爆発的に伸びていますので、ベンチマークの値も爆発的に伸びるのはほぼ確実ではないかと思います。
性能アップしたGPUのパワーを受け止めるCPUパワーも十分に伸びているということになります。
RTX4090Tiに関してはMCM製品となり、発売が年末から来年の頭になるのではないかと噂が出ているRX7900XTにぶつける形になるのではないかと思います。
ただし、ここ最近のリークで15360SPから12288SPにトーンダウンしましたので、RTX4090Tiをぶつけるほどではないのではないかとも思います。
この辺、Zen4のIPC+15%と同様にトーンダウンしましたので、非常に残念なところです。
ただ、RTX4090Tiの900Wもげんなりしますが・・・・。
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