以前の記事でHopperはMCMにならないという話が出ていたのですが、どうも続報が出たようなのでお知らせします。
https://twitter.com/kopite7kimi/status/1487311742682025986?ref_src=twsrc%5Etfw
翻訳
大げさに考えないでください。実際のダイサイズは、パッケージサイズよりかなり小さくなることは分かっています。
しかし、GH100>GA100は確定しています。
nVidiaの次世代HPC用GPUであるHopperは1000mm2に迫る大型ダイになるようです。
GA100のダイサイズは826mm2ですので、約1.225倍になるとことになります。
先日の記事でもお伝えしましたが、Dish Networkと言う衛生テレビの配信を行っている会社とHopperの名称を巡って法廷闘争を行っていますので、解決しなければGTC2022でHopper(GH100)を発表できない可能性があるようです。
GH100 does not have MCM, it's still monolithic.
— Greymon55 (@greymon55) January 29, 2022
翻訳
GH100はMCMを搭載しておらず、モノリシックなままです。
また、@kopite7kimi氏だけだったのですが、@greymon55氏もGH100はモノリシックになると主張しています。
これで著名なリーカー2人がGH100はモノリシックになる主張しています。
ではHopper MCMは間違いだったのかと言うとそうでもないようです。
GH100の他にHopper MCMが存在するという話が出ています。
Videocardz.comはこれをGH102としていますが、特にソースは無いようです。
以前、MCMになるRDNA3のフラッグシップはGA102の3倍の性能があり、Lovelaceのフラッグシップ??102は2.5-2.7倍にとどまるのではないかと言われていました。
そのためゲーム用にRDNA3と同じMCMであるHopperを投入すると噂されていましたが、どうもHopper MCMは少なくともGH100ではないようです。
GA102の3倍以上の性能になり、Geforceファミリーとして投入される可能性があるのはMCMのGH102(?)になるかもしれないということのようです。(ただしソースは無いです。)
今回噂に上がったGH100は1000mm2に迫るダイサイズ、1000Wに達する消費電力の可能性があるとされており、冷却には水冷が必要になるようです。
nVidiaはHGX-2で水冷方式を採用しており、こちらはもろにデータセンター用のGPUとなるため、同じ用途のGH100を投入するのに問題はないということになるようです。
いずれにしてもGH100はゲーマーには縁のないチップになる可能性が高いです。
私はHopperと言われるとバッタを思い出してしまうのですが、皆さんはどうですか?
まあもちろんコンピューターに縁の深い物理学者グレース・ホッパーにちなんでつけられているのは分かっているのですが・・・
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