AMDまたはそのボードパートナーは、今日カスタムRadeon RX 5500 XTグラフィックカードを発売します。
Navi 14 GPUを搭載したRadeon RX 5500 XTは、クラス最高の1080p AAAゲームパフォーマンスを提供すると同時に、NVIDIAのエントリーレベルのGeForce GTX 1650 SUPER(4 GBフレーバーのみの159ドルのグラフィックカード)と競合します。
AMD Radeon RX 5500 XTカスタムグラフィックスカードが正式リリース-169 USドルから4 GB、199 USドルから8 GB
AMD Radeon RX 5500 XTは非常に重要なグラフィックカードであり、非常に競争の激しいセグメントに配置されています。
NVIDIAのGeForce GTX 1650 SUPERとの戦いに参加したRX 5500 XTは、アップグレードされたチューリング製品と競合するだけでなく、しかし、Radeon RX 590も現在割引価格で販売されており、パフォーマンス値に対して非常に優れた価格を持っています。
それでも、AMD Radeon RX 5500 XTは、それが小さな獣であるために多くのクランチを詰め込んでいます。
AMD Radeon RX 5500 XTには1408ストリームプロセッサが搭載されているため、カードには22 CUまたはコンピューティングユニットが搭載されています。
また、1670 MHzベース、1717 MHzゲーム、1845 MHzブーストクロックの定格クロック速度の88 TMUと32 ROPを搭載しています。
このカードは、110Wで最大5.19 TFLOPの計算パフォーマンスを提供します。
カードには、8 GBおよび4 GB GDDR6メモリオプションがあります。
カードに搭載されているメモリは128ビットのバスインターフェイスで動作し、224 GB / sの帯域幅を提供します。
AMD Radeon RX 5000 '7nm Navi RDNA' GPUラインアップ仕様:
グラフィック カード名 | Radeon RX 5700 XT 50th Anniversary | Radeon RX 5700 XT | Radeon RX 5700 | Radeon RX 5600 XT | Radeon RX 5600 | Radeon RX 5500 XT (DIY) |
GPUアーキ テクチャー | 7nm Navi (RDNA 1st Gen) | 7nm Navi (RDNA 1st Gen) | 7nm Navi (RDNA 1st Gen) | 7nm Navi (RDNA 1st Gen) | 7nm Navi (RDNA 1st Gen) | 7nm Navi (RDNA 1st Gen) |
SP数 | 2560 SPs | 2560 SPs | 2304 SPs | 不明 | 不明 | 1408 SPs |
TMUs / ROPs | 160 / 64 | 160 / 64 | 144 / 64 | 不明 | 不明 | 88 / 32 |
ベース クロック | 1680 MHz | 1605 MHz | 1465 MHz | 不明 | 不明 | 1670 MHz |
ブースト クロック | 1980 MHz | 1905 MHz | 1725 MHz | 不明 | 不明 | 1845 MHz |
ゲーム クロック | 1830 MHz | 1755 MHz | 1625 MHz | 不明 | 不明 | 1717 MHz |
演算性能 | 10.14 TFLOPs | 9.75 TFLOPs | 7.95 TFLOPs | 不明 | 不明 | 5.19 TFLOPs |
VRAM | 8 GB GDDR6 | 8 GB GDDR6 | 8 GB GDDR6 | 6 GB GDDR6 | 6 GB GDDR6 | 8 GB GDDR6 |
メモリ バス幅 | 256-bit | 256-bit | 256-bit | 192-bit | 192-bit | 128-bit |
メモリ 帯域幅 | 448 GB/s | 448 GB/s | 448 GB/s | 336 GB/s | 336 GB/s | 224 GB/s |
TBP | 235W | 225W | 180W | 不明 | 不明 | 110W |
価格 | $449 US | $399 US | $349 US | ~$199 -$299 US | -$300 US | ~$149 -$199 US |
発表 | 2019-07-07 | 2019-07-07 | 2019-07-07 | 2020年1月 | 2020年1月 | 2019-10-07 |
MSI Radeon RX 5500 XTゲーミングXのレビューは、昨日ドライバーだけが手に入れたため、明日公開されます。
そうは言っても、上記のMSIのGaming Xなど、RX 5500 XTの非常に印象的なカスタムデザインを見つけることができます。
すべてのモデルはリファレンスおよび工場でオーバークロックされたフレーバーで提供され、リファレンスOEMモデルよりも優れた冷却設計を提供します。
8 GBモデルはGeForce GTX 1660 SUPERの229 USドルに近い199 USドルのMSRPで発売され、4 GBモデルは159 US GeGe GTX 1650よりも10 USドル高い169 USドルのMSRPで発売されます スーパー(4 GB)。
パフォーマンスの面では、4 GBのバリアントは、GeForce GTX 1650 SUPERに匹敵するパフォーマンスを持ちながら、より多くの電力を消費します。
8 GBモデルは、GeForce GTX 1650 SUPERよりもわずかに優れたパフォーマンスを提供し、より高いフレームバッファーにより、高解像度テクスチャのゲームのパフォーマンスが向上します。
以下は、現在購入可能なモデルの一部です。
AMD Radeon RX 5500 XT 8 GB Custom Models:
- Sapphire Radeon RX 5500 XT Nitro+ Special Edition 8 GB ($239.99 US)
- XFX Radeon RX 5500 XT THICC II PRO 8 GB ($229.99 US)
- Sapphire Radeon RX 5500 XT PULSE 8 GB ($219.99 US)
- Gigabyte Radeon RX 5500 XT Gaming OC 8 GB ($219.99 US)
- Gigabyte Radeon RX 5500 XT 8 GB OC ($209.99 US)
AMD Radeon RX 5500 XT 4 GB Custom Models:
- XFX Radeon RX 5500 XT THICC II PRO 4 GB ($209.99 US)
- Gigabyte Radeon RX 5500 XT Gaming OC 4 GB ($189.99 US)
- Gigabyte Radeon RX 5500 XT 4 GB OC ($179.99 US)
仕様と価格設定は別として、Radeon RX 5500 XTはAMDのRaise The Gameバンドルに適用できます。
つまり、グラフィックカードを購入すると、Borderlands 3またはGhost Recon:Breakpointから選択して、購入に60ドルの価値を追加できます。
解説:
頑なにRX5500XTを$169から$199と言い張るwccftech(笑
実際にラインナップには一モデルもないにも関わらず、価格は4GBが$169から、8GBが$199からと頑なに言い張るwccftechです。
まあ、AMDの公式発表なのかもしれませんが、正直いかがなものかと思います。(笑
$169と$199からならばそういうモデルが欲しいところです。
サファイアのNitro+を筆頭に全体的に高めな印象です。
年内はご祝儀価格で値下げは無いと思いますが、若干高いと思いますので、来年にはやはり値下がりしてほしいところです。
RX570の8GBが15000円弱で購入できる現在、この価格は非常に厳しいのかなと思います。
現在、ほぼ同等性能のRX580 8GBがアメリカのアマゾンの最安で$179.99です。
日本だと20,000円程度です。
そういったことを考慮に入れると、RX5500XTは8GBが最安で25000円程度、4GBが最安出20,000円程度ではないでしょうか。
$239のサファイアNitro+は28,000円くらいでしょうか。
やはりバカ安のRX500シリーズと比較すると高止まりしてる感は拭えません。
GDDR6になってから、Geforceはゲーム実況などの動画エンコードをハードウェアエンコーダーNVENCで使う帯域も確保するようになりました。
エンコードエンジンとゲームグラフィックスの描画には全く違う部分を使いますので、どちらかを使ったからと言ってもう片方の能力が落ちるということはありません。
管理人もOculusQuestを無線LAN経由で接続し、PCのVRヘッドセットとして使うALVRというフリーソフトを使ってPC用のVRタイトルを幾つかプレイしていますが、エンコードとVRゲーム画面の描画、どちらも画質が落ちずに驚いています。
Turing(おそらくNaviもです)で一番進化したところはもしかしたらここかもしれません。
この場合、むしろ、OculusQuest側のデコーダーの性能がボトルネックになっていて、パネル解像度での動画出力ができてません。
Navi世代のRX5000シリーズもRadeon Media Engineという名称で同様の機能を持っています。
RX5500XTがゲーム実況・配信を前提にしているかどうかは定かではありませんが、RX5500XTよりもメモリ帯域が狭いGTX1650SUPERもきちんと配信には対応しているようですので、おそらくは大丈夫だと思います。
GDDR5のPolarisだとその点は厳しいでしょう。
もちろん全くできないわけではありませんが、画質がかなり落ちます。
まあ、帯域が足りないので当然といえば当然ですが。
万人に向けた機能ではないためメーカーもあまり積極的にアピールはしてませんが、GDDR6に対応しているモデルはおおむね配信に対応していると考えてもらっても差し支えないと思います。
AMDのGPU Radeonシリーズ
Radeon 7000シリーズ
Radeon RX 6000シリーズ
※ SAPPHIREはAMD Radeon専業のメーカーであり、Radeonのリファレンス的なメーカーです。