3DMark Port RoyalのNVIDIA DLSSサポートは現在利用可能です。
ベンチマークソフトウェアは今日更新されており、NVIDIAもそれに合わせてGeForce Game Readyドライバ（418.81）を公開しています。
新しいドライバはまた、RTXモバイルのサポートとその他の修正を追加します。
Pascal GPUとMaxwell GPUでG-SYNCとSLIを使用するときのWitcher 3など、複数のタイトルでパフォーマンスの向上を実装しました。
SLIプロファイル - 以下のSLIプロファイルを追加または更新しました。
- Anthem
- Assetto Corsa Competizione - Turing GPU対応のAFR
- Battlefleet Gothic：Armada 2 - AFRがTuring GPUに対応
- Life is strangeシーズン2 - TuringGPUのAFR対応
- NBA 2K19 - Turing GPU対応のAFR
- Space Hulk Tactics - Turing PU対応のAFR
ドライバの修正（修正の一覧についてはリリースノートをご覧ください）
- Gamestream] [OS HDR]：PCとクライアントにHDRディスプレイが接続されているにもかかわらず、StreamがHDRで起動するように設定されていない。 [2467526]
- [GeForce Experience]：共有FPSオーバーレイがMicrosoftストアのTwitter UWPアプリに表示されます。 [2465033]
- ［G-SYNC］：G-SYNCが有効になっていると、ゲームでちらつきが発生することがあります。 [2399845]
- [G-SYNC]：G-SYNCを有効にした状態で、G-SYNCディスプレイ、次にGSYNC互換ディスプレイをホットプラグした後、G-SYNC互換ディスプレイの右半分が空白になることがあります。 [200484819]
しかし、3DMark Port RoyalにNVIDIA DLSSを追加したことに話を戻すと、GeForce社は最大50％のパフォーマンス改善と画質改善を主張しています。
彼らはまた、NVIDIA DLSSがもうすぐMetro Exodus（これを聞いたのは初めて）、Shadow of the Tomb Raider、Anthem、そしてBattlefield Vにやってくるとも語った。
私たちの最初の対話型の比較は、DLSSによってもたらされる明瞭さと忠実度の大幅な改善を実証します
DLSSを有効にすると、床、壁、文字などがすべてより鮮明になります。
このように支援するシーンを見ると、改善されています。
DLSSの支援があると、ポートロイヤルのレイトレーシング宇宙船はより滑らかでより詳細に見えます。
DLSSが有効になっていると大量のスペキュラディテールが表示され、透明なウィンドウを通して見えるディテールも改善されます。
解説：
3DMark Port RoyalがDLSSに対応し、それに伴ってnVidiaのドライバがアップデートされました。
DLSSはWQHDや4KでのRTXにおいて、(非常に重い処理であるRTXの)実行速度を改善する効果があります。
そのため、二つを組み合わせるのが理想であると思います。
ついにBattle Field VがDLSSに対応し、初めて両方に対応するゲームが出たということになります。
Shadow of Tomb Raiderも後日RTXに対応予定ということらしいですね。
その他、Anthem、Metro ExodusもDLSSに対応するようです。
Anthemは公式サイトでアナウンスされていますが、Metro Exodusは初出です。
※ Metro ExodusはPC版に日本語対応はありませんので注意してください。日本語はコンシュマー(ゲーム専用機)のみになります。
RTXはなかなか難しいようですが、DLSSはようやく対応ゲームが増えてきました。
購入したユーザーさんのために、今後も対応ゲームを増やしていってほしいと思います。
Shadow of Tomb Raiderは販売状況が芳しくないらしいですが、RTXの対応は大丈夫なんですかね(笑
最近ベータテストを行った期待の新作、AnthemもDLSSに対応しています。
こちらも発売直後から対応というのはうれしいところですね。
レイトレーシングに関しては、対応の制作ツールはかなりの省力化がなされているということが言われていますが、最近のゲームの開発期間は5年やそれ以上になっていますので、新作でもいきなりRTX対応というのはなかなか難しいようですね。