Intel Arrow Lake-HXのテスト機器が発見される、次世代モバイルシリーズに対応か
ARL-HX（Arrow Lake-HX）シリーズ用のテストツールを特徴とするリークは、IntelがRaptor Lake後継の計画を確認するものである。
Intel Core CPUの「エンスージアスト」Hシリーズが、2022年に「HX」SKUで拡張されたことを簡単に思い出してください。
Intelは、最も要求の厳しいユーザー向けに初のデスクトップ＆モバイルハイブリッドプラットフォームをリリースし、これを「エクストリームモバイル」または「マッスル」セグメントと呼んだ。このシリーズは、モバイルBGAインターポーザーにデスクトップシリコンを搭載し、より高いコア数を実現しましたが、モバイル向けには、ベース55W以下、最大ターボ157W以下のパワーに制限されていました。
第13世代Core-HX（Raptor Lake）シリーズの後継は、Arrow Lakeダイをベースにしたものになるようです。
また、「Gen5 VR Test Tool」用のインターポーザーが写っており、同シリーズがBGA2114ソケットを使用することが確認されています。
このリークは、将来のHXシリーズのコア数、あるいはSKU名などの他の情報を提供していない。
Arrow Lake-HX, BGA2114 pic.twitter.com/bmRNboOz2K
— 포시포시 (@harukaze5719) May 19, 2023
これはIntel NDAコンテンツ配信プラットフォームからのリークのようですが、同社はまだArrow Lake-HX CPUの計画を確認したわけではありません。
しかし、これは、Intel Coreモバイルシリーズの次のアップグレードとして、Arrow LakeとMeteor Lakeが並行して発売されることを示す最初の兆候の1つかもしれない。
第13世代Core-HXシリーズは、Core H/Uシリーズよりもコア数が増え、クロックが上がり、PCIeレーンも増えています。Arrow Lakeをベースにした後継機ということは、いずれArrow LakeのデスクトップCPUも登場する可能性が非常に高いです。
ソース：Videocardz.com - Intel preparing Arrow Lake-HX next-gen mobile processor series
解説：
ArrowLakeモバイルの情報がリーク
既にモバイルの情報がリークしているということは予定通り発売されそうですね。
まだモバイル用のピンの画像だけで、細かい仕様などはリークしていませんが、常識的に考えると14900K?、15900K?はP8+E16にとどまるのではないかと私は考えています。
それ以上コア数を多くするよりはPコア、Eコア共に各ダイを複雑化させてシングルスレッド性能を引き上げるか3D V-Caceのようなキャッシュにシリコンを割いた方が良いのではないかと思うからです。
これでも結果論的にマルチスレッド性能は高くなりますし、シングルスレッド性能も上がってより快適になると思います。
いずれにしても2023年のデスクトップはどうなるのかと言う問題はハッキリしていません。
モデルをi7にとどめてモバイルのPモデル相当のMeteorlakeをデスクトップに展開するのかRaptorをRefleshするのかと言うことですね。
RaptorにRefleshする余地が残っているのかどうかと言うもんだも併せて、そろそろComputexに向けて公式にアナウンスが出てもおかしくない頃だと思います。
Core Ultra 200Sシリーズ
ソケットLGA1851
Intel 第14世代Coreシリーズ
ソケットLGA1700
※ 末尾にFがついているモデルはGPUがありませんのでご注意ください。
