Cyberpunk 2077 Overdrive Modeは新しいCrysisです。
RTX 4090 Tiはどこに行ったのか?
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NVIDIAが公開した動画は、レイトレーシングを使わないフルラスターモードと、「フルレイトレーシング」をもたらす次期オーバードライブモードの技術比較である。
RTX 4090 GPUを搭載するゲーマーのほとんどは、すでに「RT:Ultra」のような高い設定を使用している可能性が高いため、これは公平な比較とは言えません。
しかし、このビデオでより興味深いのはDLSSの性能で、第3世代のアップスケーリングによる信じられないほどの性能向上と、それ以上に重要なのは、それがない場合のRTX 4090がいかに「遅い」かを示しています。
NVIDIAは、RTX 4090 GPUを4K解像度で使用し、新しいオーバードライブモードでゲームをキャプチャしました。
同社は、ネイティブレンダリングとDLSS3が有効なグラフィックス設定を並べて比較しました。
動画では、DLSSなしの場合、RTX 4090はいくつかのシナリオで16 FPSしかレンダリングせず、実際には34 FPSより高い数値は出ないことが示されています。
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一方、DLSS3モードではフレームレートが117~138FPSに向上するため、大幅な改善となりますが、ビジュアルクオリティは犠牲になります(DLSSではフレームが常に低解像度でレンダリングされます)。
Cyberpunk 2077 "Overdrive Mode "では、多数のレイトレースされたソースからの光の見え方を再現できる技術であるRTX Direct Illuminationも導入されています。
RTXDIと完全なレイトレーシングにより、ゲーマーは、多くのソースから正しくキャストされたソフトシャドウも見ることができるはずです。
NVIDIAは、これらの影が「物理的に正しい」ものになると主張していますが、これはこれまでのゲームでは見られなかったことです。
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ゲームパッチは4月11日にリリースされる予定で、『サイバーパンク2077』をお持ちの方であれば、どなたでも無料でご利用いただけます。
解説:
DLSSを使わないレイトレーシングではRTX4090ですらも16FPSしか出ない。
ようです。
ライティングって3DCGのキモの一つだと思います。
私も少しかじりましたが、人物撮影のライティングはどうあがいても自然光ではなく、レイトレーシングでもある程度絵を作る必要があるんじゃないかなと思います。
ラスタライズよりはずいぶん楽になるんですかね。
自然界でも光は反射されていますので、ちゃんと見えますけど、反射が0だと光の当たってない裏側は真っ黒になります。
Unityなどでライトを全部自分で設定したことがある方は分かるんじゃないでしょうか。
このページに照明のことが書かれていますけど、こういう面倒臭いものです。
多分想像を絶するほど面倒です。
ゲームなどではまた違うのかもしれませんが私が使っていたソフトではデフォルトだとどうあがいてもシャドウキャストがおかしくなり、(つたないながらも)必要な時は全部自前でライティングしてました。
死ぬほど面倒くさかったです。
カメラの位置や背景が変更になると設定が全部変わるのであまり実用的ではなかったです。
RTXでも絵作りは必要だと思いますが、面倒が無くなるんですかね。
だとしたらかなり大きな進歩だと思います。
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