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Valve IndexのVRデバイスが5月に発表される

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Ryzen 7000X3Dシリーズ(Socket AM5)

 

Ryzen 7000シリーズ(Socket AM5)

 

Ryzen 8000GシリーズAPU(GPU内蔵)

 

Ryzen 5000/4000シリーズ

 

 

 

どうやら、Valve Indexと呼ばれる新しいVRデバイスが、Steamで今日早くから公開されています。

それは簡単なキャッチフレーズ「あなたの経験をアップグレードしましょう」とともに2019年5月の日付が付いているページで公開され、そしてそれはおそらく我々に完全な明らかにされる時です。

これは、おそらくVRヘッドセットをValveが事前に準備していたということです。

UploadVRは11月にプロトタイプのリーク画像をいくつか入手し、視野(FoV)は135度になり、解像度はHTC Vive Pro(1440×1600 /眼の解像度)と同等になると付け加えました。

おそらくValve Indexは、Knuckles SteamVRモーションコントローラ、さらにはバーチャルリアリティ用に設計されたHalf-Lifeのバージョンをバンドルするでしょう。

 

最後になりましたが、SteamDBは数ヶ月前にEUIPO(欧州連合知的所有権庁)データベースでValve Indexのロゴを見つけました。

これで、現在デバイス上で認識されていることのすべてについて説明しましたが、今後の発表に関心を持つにはすでに十分でしょう。

Valveから何を知りたいですか? コメントで教えてください。

ソース:wccftech - Valve Index VR Device Teased on Steam, Full Reveal Coming in May

 

解説:

すでに国内メディアからも報じられていますが、Steamから新しいVRデバイスが発売されるようです。

今までSteamは公式VRデバイスとしてHTC Viveをサポートしてきました。

Oculusは独自のアプリストアを持っていますが、一部SteamでもOculus Riftをサポートしているソフトはあります。

そこにWindowsMRも入ってきて、SteamではほとんどのVRデバイスが使えるような状況になってきました。

※ ただし、現在Oculus Rift対応に関しては積極的とは言い難い状況で各ソフト開発会社に任せるというスタンスです。

しかし、Oculusが単体VR HMDに鍛冶を切り、Oculus Questを発表するとHTCも単体VRデバイスのVIVE Focusの強化版VIVE Focus Plusを発売すると発表、いわばSteamが外されるような形でVR HMDの単体化が進んでいました。

※ VIVE Focus/Plusは企業向けVRデバイスとされており、ソフトの供給がどうなっているのか不明です。

VRデバイスはあっという間にコモディティ化しており、GPUもおそらくはTuring世代では最下位モデルのGeforce 1650から対応する可能性が非常に高いと思われます。

マイクロソフトもPC向けVRデバイスにはすでに興味を失っており、新製品は出ない状況です。

唯一OculusはOculus Rift SというOculus Riftの後継デバイスを発売します。

こちらはWindows MRのようにセンサーを内蔵した普及価格帯向けデバイスです。

おそらくはこれに抗する形でValveがPC VRのテコ入れを行うということなのだと思います。

SteamとOculusは微妙な関係ですので、HTCがViveの後継を出さないならばValve自身がやるしかないという判断なのでしょう。

VRデバイスに関しては新しい世界を開く未来的なデバイスとして一時期熱に浮かされたような状態になりましたが、数年であっという間に陳腐化してしまいました。

ゲーム開発各社からもVR対応ゲームソフトを作るのが難しいという声が上がっていますが、VR冬の時代を迎えつつあるこの状況で果たしてOculus Rift SとValve Indexがどのように市場に受け入れられるのか注目しています。

私の印象としてはストアが別のOculusがVRの新製品を出すので対抗してValveもやるという印象しかないです。

「売れるか」と聞かれれば「価格次第」と答えます。

しかし、日本国内でどのような形で販売してサポートを行うのかを考えると少し不安が残る状態です。

 

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