ETA Primeは、Radeon 780M iGPUを搭載したデバイスの最初のハンズオン・ルックを入手し、その性能を検証した。
ASUS ROG Allyや同カテゴリーの他のハイエンドハンドヘルドPCの代替品をお探しですか？
TerransForce Handle 5は、1080p、120Hzの画面とオンボードのRadeon 780M RDNA 3ベースのiGPUを搭載した、もう1つのハイエンドゲーミングPCハンドヘルドです。
同じiGPUを搭載するROG Allyと比較すると、Handle 5はRyzen 7 7840U Proを搭載しており、これはROG Allyに搭載されているRyzen Z1 Extremeよりも若干強力で、AMDのAIアクセラレーターを含んでいる。
11月に発表された当初、価格は650ドルからだったが、本稿執筆時点で唯一の米国販売元であるMiniXPC.comでは現在999ドルで販売されている。
残念ながら、ROG Allyがわずか599ドルで実質的に同じ体験を提供しているため、このデバイスはこの高価格帯ではお勧めしにくい。
本日、このデバイスの最初の詳細なハンズオンレビューが、ETA PRIMEによってYouTubeで公開された。
以下に彼のビデオを埋め込んだが、このデバイスに関するいくつかの重要な要点と、このデバイスが市場でどのような評価を受ける可能性があるかについて、この後述べていく。
では、ROG Allyのようなデバイスと競争しなければならないとき、TerransForce Handle 5はどうやって市場での存在を正当化するのだろうか？
上のETA PRIMEのビデオで示されたベンチマークは、ASUSのより有名なハンドヘルドと遜色ないものだった。
ETA PRIME氏がレビューで強調した重要な違いの1つは、ホール効果アナログジョイスティックの存在だ。馴染みのない人のために説明すると、ホール効果ジョイスティックは長期間のジョイスティックドリフトを起こさないことで知られている。
このため、ホール効果スティック（少なくともSteam Deckのように簡単に交換できるスティック）は、このようなハンドヘルドPCデバイスにとって特に価値がある。
ROG AllyがUSB 3.2 Gen 2（毎秒20ギガビット）の外部帯域幅に制限されているのに比べ、Handle 5はUSB 4（毎秒40ギガビット）の接続も可能です。
ETA PRIMEが指摘するように、これは外付けGPUや同様のソリューションにとってより良い選択となる。
この価格は、実際に発表された650ドルという価格帯で販売されることがどうしても必要だと思うが、価格が適切であれば、ROG Allyの代替品として有望だと思われる。
全体的なパフォーマンスが若干向上し（内蔵の「Rage Mode」で一時的に35Wまでブーストできる機能を含む）、デスクとソファのハイブリッド使用向けにeGPUのサポートが改善され、アナログスティックが長持ちするようになったTerransForce Handle 5は、実際にROG Allyの対抗馬になり得る。
ただ...999ドルではない。
解説：
今、携帯ゲーミングPC市場が熱いですね。
海外ではまた新しい携帯ゲーミングPCが発売されたようです。
Ryzen 7 7840Uを搭載して当初650ドルだったものが999ドルで販売されているようです。
Ryzen Z1 Extremeと7840Uの違いですが、名前を変えるほどの違いがあるように思えません。
にも拘わらず、ASUSとLenovoが優遇されているのはまとまった数を購入する約束でもあるんですかね。
だとすると納得のいく話です。
1年契約で最低幾らの数を買いますと約束するならばAMDにとってもメリットありますよね。
もし大ヒットすれば、7840Uの生産量を圧迫してインディーズハードにまでいきわたらない状況と言うのも理解できます。
そう言ったニュースも出ていました。
Ryzen Z1 Extremeと7840Uは実質的に同じものだが最低購入数と期間が設定されていて価格も優遇されるので7840Uと別にモデルになっていると考えると納得できます。
もっともこれは私の単純な予想に過ぎませんから絶対にあっているという保証はないです。
Ryzen 7000X3Dシリーズ(Socket AM5)
Ryzen 7000シリーズ(Socket AM5)
Ryzen 8000GシリーズAPU(GPU内蔵)
Ryzen 5000/4000シリーズ
