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更新:Hanye PCIe Gen4x4対応2TB SSD ME70-2TA01 レビュー PS5対応

更新日:

他製品との比較:7000MB/s超クラス PCIe 4.0×4 SSD 2TB/4TB 製品比較 PS5対応

 

やってみようと思ったきっかけ

この製品は前から気になっていたのですが、地雷を踏む覚悟でレビューしてくださる方がいませんでした。

ええ、私も990PROとかSN850xとかレビューしたいですよ。

それは他の方がやっているので、あえて未知の製品に突っ込んでみました。

私が購入した時点でNVMe Gen4の2TB SSDで24,980円と破格の安さだったのも魅力でした。

今はもっと安くなっていると思います。

今はさらに価格が下がって、もっと激安です。

 

レビュー品の紹介

 

 

見ての通り、ヒートシンクや熱伝導性の高いシールなども何も付いていなく、頼りないメーカーのロゴ入りシールが1枚貼ってあるだけです。

さすが格安製品。

Hanyeと言うメーカーを聞いたことの無い人もいるでしょう。

中国瀋陽に本社があるメーカーのようです。

日本国内の代理店である嘉年華株式会社(JNH Co., Ltd.)の紹介ページ

メーカーHP および 製品HP

保証は一流メーカー製の上位品と同じ5年間ありますので、品質はそれほど無茶苦茶ではないことを期待したいです。

Hanye NVMe Gen4 SSD ME70シリーズ スペック

容量2TB1TB
型番ME70-2TA01ME70-1TA01
フォーム
ファクタ
M.2 2280M.2 2280
コネクタM.2 (M Key)M.2 (M Key)
インター
フェイス
M.2 NVMe/PCIe Gen4x4M.2 NVMe/PCIe Gen4x4
外形寸法(mm)80mm x 22mm x 3.2mm80mm x 22mm x 3.2mm
シーケンシャル
リード(最大)
7200MB/s7200MB/s
シーケンシャル
ライト(最大)
6700MB/s5500MB/s
TBW1500TB750TB
DRAM
キャッシュチップ
ありあり
動作環境動作温度範囲:0〜70℃
保存温度範囲:-45〜95℃
動作電圧= 3.3V ±5%
動作温度範囲:0〜70℃
保存温度範囲:-45〜95℃
動作電圧= 3.3V ±5%
包装形式パッケージ品パッケージ品

公式HPを見ると保証は5年間だそうです。

他、innogrit_nvme_flash_id.exeにて取得した情報から

コントローラー:InnoGrit製「IG5236

フラッシュメモリ:YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die

コントローラーは中華激安製品によく使われているInnoGrit製「IG5236でした。

フラッシュメモリもこれまた中華激安製品によく使われているYMTC製3D NAND TLCです。

レビューの一番後ろにログを公開しますが、defectsの数字がそれなりに検出されており、ちょっと不気味かなと思います。

しかし、Micronとか東芝BiCSとかを使えばこんなに安くはできないのでしょうから、価格とのトレードオフと割り切るしかないですね。

今回テストしたME70-2TA01はフォーマット後の容量は1.86TBでした。

 

検証環境

Cryatal Disk Info、Crystal Disk Mark、ATTO Benchmark、AS SSD Benchmark

  • CPU:AMD Ryzen 9 7950X
  • CPUクーラー:Deep Cool AS620
  • マザーボード:TUF Gaming X670E-PLUS
  • SSD:M2_2(チップセット側PCIe Gen3×4) Moment MT34 NVMe Gen3 SSD 256GB(システムドライブ)
  • M2_1(CPU側PCIe Gen5×4・自動認識)  Hanye ME70-2TA01(今回レビューするSSD)
  • 電源:Corsair ATX 1000W電源 RM1000e
  • メモリ:Crucial DDR5-4800 定格メモリ16GB*2=32GB
  • ケース:Fractal design Define R7 Wihte
  • OS:Windows11 (最新大型パッチ及びWindows Update適用済)

AMD環境で測定したほうが結果が良くなると言われていますので、ベンチマーク部分だけ改めて上の環境で測定しなおしました。

 

 

空き容量が少なくなってきたら、どのように速度が変化するか?、「温度」 に関しては下の環境の結果を使用しています。

  • CPU:Intel Core i7-13700K
  • CPUクーラー:サイズ Big shuriken3 RGB
  • マザーボード:Asrock Z690M-ITX/ax
  • SSD:M2_2(チップセット側) AGI NVMe Gen3(システムドライブ)
  • M2_1(CPU側) ME70-2TA01(今回レビューするSSD)
  • 電源:Corsair SFX 750W電源 SF-750
  • メモリ:Patriot Viper DDR4-3000 OCメモリ8GB*2=16GB
  • ケース:QDIY 0040-*PCJMK6-ITX(テストベンチ)
  • OS:Windows11 22H2(最新Windows Update適用済)

 

 

 

Crystal Diskinfo8の結果

SSDのスマート情報を表示する有名ソフト

今回、読み込み、書き込み0の状態から測定しています。

 

 

CrystalDiskMark8の結果

※ Intel環境の結果からAMD環境の結果に差し替えしました。

SSD/HDDのベンチマークの定番であるCrystalDiskMark8の結果を張り付けておきます。

CrystalDiskMark8は各テストを5回計測し、一番数字が良かったものを表示ます。

ストレージの瞬間最大風速を測定するベンチマークです。

テストは1/8//64GiBで行いましたが、有意な差はありませんでした。

テスト容量における差は無いと考えて差し支えないです。

1GiBの結果のみ張り付けし、後はグラフに纏めます。

AMD X670E

 

Intel Z690

AMD環境で測定した結果、公称値リード7200MB/s、ライト6700MB/sを大きく上回る結果になり驚きです。

リード7465.90MB/s、ライト6757.18MB/sは圧巻です。

ほぼ公称値通りの値が出ているのはなかなか優秀ではないかと思います。

 

ランダムリード/ライトの値もなかなか優秀で、同価格帯のSSDが裸足で逃げ出す、ちょっと信じられない位の速度です。

これには驚きです。

AMD X670E

 

Intel Z690

メーカーからランダムリード・ライト性能が公開されていませんので、IOPSも表示しておきます。

リード898K IOPS、ライト1,171K IOPSと言ったところでしょうか。

X670Eで測定しなおすとランダム性能も大幅に数字が良くなっています。

これも同価格帯の製品と比べるとかなり優秀です。

 

 

 

 

 

ATTO Disk BenchMark 4の結果

SSDの各ブロックサイズにおける速度を測定するベンチマークです。

※ Intel Z690からAMD X670Eの結果に差し替え済み

 

QD1

 

QD4

 

 

4Kから2Mまでの数値をグラフ化したもの。

 

 

 

AS SSD ベンチマーク

AS SSDベンチマークでも測定してみた。

AMD X670E

 

Intel Z690

 

 

 

空き容量が少なくなってきたら、どのように速度が変化するか?

最新のSSDはフラッシュメモリセルをSLC化してキャッシュにし、速度が低下しないようになっている。

容量が少なくなってきたらどのように速度が変化するのかを調べてみた。

今回は残り容量256GBまで減らし、128GBのファイルをコピーしてみた。

※ C:ドライブのPCIe Gen3x4 256GBのSSDからコピー

残り256GBで128GBのファイルをコピーすると約3.21GB/sで速度は落ちることなくコピーが完了した。

 

容量を埋めるために512GBのファイルをUSBの2.5HDDから3つコピーしたのだが、その時は900MB/s前後まで速度が低下した。

上のSSは一つ目のファイルをコピーしたところで、この時点で既に最初3.7GB/sの半分程度に速度が低下している。

しかし、128GB程度のファイルならば速度が落ちることはまずないだろう。

実用上問題の無いレベルだとは思うが、この点をどう判断するのかはどのような使い方をするのか人によって答えが違うだろう。

 

 

温度:

Crystal Disk Mark8を実行しながら温度を監視したが、55度から特に変化は見られなかった。

※ 申し訳ありません。テストセットアップが間違っていました。Smart情報を更新していませんでしたので後日再度計測しなおしました。

計測方法:CrystalDiskMark8をテスト方法9回、テストデータ64GiBで実行。CrystalDiskInfoで1分間隔で更新して温度監視

時間温度
スタート前0分54度
テスト開始
最初の更新1分後66度
2回目の更新2分後70度
3回目の更新3分後57度
4回目の更新4分後74度
5回目の更新5分後69度
テスト終了
6回目の更新6分後58度

テスト開始前は54度でテストが開始されると温度が上がっていき、温度が上がるとCPUファンの回転が速くなり、マザーボードのSSDヒートシンクに風が当たって温度が下がるを繰り返した。

価格の割には性能が高いSSDだが、発熱もそれなりにある。

テスト中はサーマルスロットリングなどで性能が落ちることは無かったので、CPUファンも含めた冷却性能の範囲内で冷却できる。

テスト環境はオープンエアであり、高性能PC環境にしては今どき珍しいトップフロー型のCPUクーラーを使っているので、SSDのヒートシンクに風が当たりやすく、その点は注意喚起しておきたい。

SSDのヒートシンクに風が当たればきちんと冷えるが、簡易水冷などでCPUファンが無い場合、風が当たるように工夫したほうが良いだろう。

申し訳ありません。評価を変更します。

非常に高性能なSSDだが、マザーボードの付属ヒートシンクを付けた環境だと負荷をかけると温度が急上昇し、CPUファンが回るが74度に達することもあったので、かなり冷却には気を遣う必要がある。

熱のせいだとは言い切れないが、テスト後シャットダウンして次に岐東した時、一緒にヒートシンクにつけていたシステムドライブのSSDが初回起動時に認識しないなどの症状が現れた。

ME70は熱に強いようだが、マザーボードの構造上二枚一度にヒートシンクを共用するような構造の場合、一緒に冷やしているSSDがおかしくなる可能性もある。

そのような構造のマザーボードの場合、マザーボードのヒートシンクは使わずに市販のヒートシンクを買ってきて別々に冷却した方がいいだろう。

性能は非常に高いが、爆熱過ぎて不安になるSSDだ。

 

 

総評:

価格の割にはかなり優秀なSSDで、今はさらに価格が下がって19000円程度になっている。

あとは耐久性だが、今回のテストで2008GBほど書き込んだが、健康状態が100%から落ちることは無かった。

現時点では価格の割には非常に優れたSSDと判断できる。

唯一の欠点は非常に熱を持つことだ。

AMD環境で追試の結果、公称値リード7200MB/s、ライト6700MB/sのところ、実測リード7465.90MB/s、ライト6757.18MB/sと公称値を超え、圧巻の数字をたたき出した。

ライトは若干遅いが、実用上問題になるレベルではない。

 

今回紹介したSSD

 

 

1TB版はこちら

 

他製品との比較:7000MB/s超クラス PCIe 4.0×4 SSD 2TB/4TB 製品比較 PS5対応

 

オマケ:

innogrit_nvme_flash_id.exeのログ

 

innogrit_nvme_flash_id.txt

v0.141a
OS: 10.0 build 22621
Drive : 0(NVME)
Scsi : 1
Driver : W10
Model : Hanye ME70-2TA01
Fw : HA02010B
Size : 1953514 MB [2048.4 GB]
LBA Size: 512
AdminCmd: 0x00 0x01 0x02 0x04 0x05 0x06 0x08 0x09 0x0A 0x0C 0x10 0x11 0x80 0x81 0x82 0xC2 0xC7 0xC8 0xC9 0xD0 0xD6 0xDA 0xE4 0xE5 0xE6 0xF0 0xF2 0xF7 0xFF
I/O Cmd : 0x00 0x01 0x02 0x09
Ctrl/DID: 5236
F/W : 3.F.F.R2
Bank01: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank03: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank06: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank07: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank09: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank11: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank14: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank15: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank17: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank19: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank22: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank23: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank25: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank27: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank30: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank31: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank33: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank35: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank38: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank39: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank41: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank43: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank46: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank47: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank49: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank51: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank54: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank55: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank57: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank59: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank62: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Bank63: 0x9b,0xc4,0x28,0x49,0x20,0x0 - YMTC 3dv3-128L TLC 16k 512Gb/CE 512Gb/die 4Plane/die
Flash params:
2c bd 00 00 | 7d 00 00 00 | 00 10 00 00 | cb 00 ef 01
00 09 00 01 | 03 20 04 08 | 04 01 04 00 | b3 08 00 00
00 03 11 00 | 59 50 03 08 | 00 00 00 00 | 00 00 00 00
..
00 00 00 00 | 00 00 00 00 | 14 00 00 00 | 00 00 00 00
fe 11 00 00 | 00 00 00 00 | b0 04 b0 04 | 9a 02 02 00
00 00 33 2e | 46 2e 46 2e | 52 32 00 00 | 00 00 36 52
Page count : 2304
Super blocks : 495
Total Die : 32
Channel : 8
CE/Ch : 4
Die/CE : 1
Plane : 4
Freq : 1200/1200/666

Defects:
Bank00: 5
Bank01: 4
Bank02: 2
Bank03: 2
Bank04: 3
Bank05: 1
Bank06: 6
Bank07: 8
Bank08: 10
Bank09: 5
Bank10: 6
Bank11: 10
Bank12: 9
Bank13: 13
Bank14: 14
Bank15: 19
Bank16: 3
Bank17: 3
Bank18: 3
Bank19: 3
Bank20: 5
Bank21: 2
Bank22: 9
Bank23: 2
Bank24: 6
Bank25: 10
Bank26: 2
Bank27: 5
Bank28: 15
Bank29: 4
Bank30: 9
Bank31: 5
All: 203

 

innogrit_nvme_flash_id_smart.txt

-------- NVME SMART --------
0 Critical Warning : 0
1 Composite Temperature : 57
2 Available Spare : 100
3 Available Spare Threshold : 25
4 Percentage Used : 0
5 Data Units Read,MB : 61
6 Data Units Written,MB : 146
7 Host Read Commands : 626
8 Host Write Commands : 233
9 Controller Busy Time : 0
10 Power Cycles : 10
11 Power On Hours : 6
12 Unsafe Shutdowns : 0
13 Media and Data Integrity Errors : 0
14 Number of Error Information Log Entries : 0
15 Warning Composite Temperature Time : 0
16 Critical Composite Temperature Time : 0
17 Temperature Sensor 0 : 74
18 Temperature Sensor 1 : 57
25 Thermal Management Temp 1 Transition Count : 0
26 Thermal Management Temp 2 Transition Count : 0
27 Total Time For Thermal Management Temp 1 : 0
28 Total Time For Thermal Management Temp 2 : 0

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