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12nmのPolaris30の噂

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Polaris10=RadeonRX400、Polaris20=RadeonRX500と来て、今度はPolaris30が12nmプロセス製造で2018年10-12月に登場するという噂が流れています。

ネーミングはRadeon RX600シリーズになるんでしょうか。

今までの情報ではAMDは2020年以降までハイエンドのGPUを発売しないという噂で不自然な感じがしていましたが、どうも違う情報が流れてきています。

もし、Polaris30が12nmで製造されるならば、GeforceGTX1100シリーズには及ばなくても、クロックの向上と省電力化、GDDR6との組み合わせがある可能性を考えると、1-3割ほどは性能が向上するかもしれません。

GeforceGTX1100シリーズの登場が予想よりも遅くなっていることを考えるとかなり面白い状況になっていると思います。

今後、年内にGeforceGTX1180/1170が発売されたとしても今年中には間に合わない可能性の高いGeforceGTX1160以下のGPUが登場するまでの次期ミドルレンジGPUの空白期間に発売できればそれなりの売り上げを上げることが出来ると思います。

また、7nm版のVegaであるVega20に関してもゲーマー向けのものが発売が検討されているとの噂が出ており、こちらはHBM2メモリの価格次第というところだそうです。

メモリ容量は機械学習向けのRadeon InstictではHBM2 32GBと言われていましたが、16GBになると言われています。

このVega20はVega10=RadeonRX Vega64/56とはかなり違いがあるようで、PCI-Express4.0にも対応するのではないかという噂が出ています。

現行のGPUはPCI-Express3.0で、16レーンで128Gbpsだが、PCI-Express4.0は16レーンで256Gbpsと2倍の帯域になります。

7nm版VegaであるVega20のメモリ容量はHBM2の価格次第だと思いますが、あまりに価格が高くなるよりは8GBか12GBにしたほうが良いのではないかなと個人的には思います。

最後にNaviですが、こちらは当初言われていたミドルレンジ向けのNavi10は2019年の後半から2020年にかけて発売されるとのことです。

Navi10の上位版であるNavi14はNavi10からそう間を置かずに発売されます。

最上位のNavi20はハイエンドとなり、2020年から2021年にかけて発売されるという噂が流れています。

AMDはハイエンド向けのビデオカードを諦めたというような情報が流れていましたが、やはりというかなんというか、7nm版のVegaもゲーマー向けに販売されそうな気配ですね。

当初は機械学習向けのnVidiaのTesla V(Volta)もゲーマー向けには出ないと言われていましたが、Titan Vとして結局発売されました。

それを考えると7nm版Vegaも発売されてもおかしくないなのかなと思います。

ただ、以前の記事に書いた通り、次期GeforceハイクラスGPUと発売時期がほぼ被るので、性能的に互角にならない限り商業的には厳しいのかなと思います。

GeforeceGTX1180Tiと思われるGV102がメモリの帯域だけで考えると性能がGeforceGTX1080Tiの約1.38倍ですから、全体のバランスとして考えると7nm版Vega20はVega10=Radeon RX Vega64の1.2-1.4倍程度にならない限りは勝負にならないのかなと思います。

AMD好きな人とか、Radeonが強い分野(ゲーム以外)の用途向けに発売される隙間商品的な扱いになるでしょう。

Radeon RX Vega64/56はかなり無理してクロックをあげて、結果爆熱になってしまいました。

またHBM2の生産量の少なさからカード自体の生産数が少なく、価格も性能の割には高止まりしてしまいました。

今はGDDR6の生産が開始されていますので、HBM2がハイエンドメモリの唯一の選択肢ではなくなりました。

是非、Vega20は低発熱・高コストパフォーマンスでリベンジしてほしいところです。

恐らく発売時期はGeforceGTX1180/1170と思いっきりバッティングすると思われるのでお互いに良いライバル関係になるような状態になってほしいと思います。

 

intelもGPUの参入に着手して次期Geforceが順調に性能を伸ばすのではないかと言われている中、AMDが2019年-2020年まではハイエンドのビデオカードを出さないというのはちょっとどうかと思っていたところにこのようなニュースが入ってきたのはうれしいサプライズです。

まあ、まだ噂の段階ですし、HBM2の価格にも左右されるという話ですので、その辺はご承知おきください。

ソース元の情報ではNaviと12nm版Polaris30の発売時期が一部オーバーラップしていることといい、すべてが事実ではないのだと思います。

ゲーム向けはやはりGeforceが強いですので、ゲーミングPCのGPUはGeforce以外は考えられません。

しかし、以前の記事でも何度も触れていますが、特定の企業が市場を独占するのは良い結果を生まないので、適正な競争状態になるのはユーザーとしては好ましいことです。

ソース:wccftech - AMD GPU Rumors: Polaris 30 12nm GPUs in Q4 2018, Navi GPU Based Mid-Range Cards Arrive Before High-End HBM2 Variants

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