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Intel「Willow Cove」を14nmに移植されたものを「Cypress Cove」と呼ぶ?

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Intelの第11世代Core「Rocket Lake-S」デスクトッププロセッサは、Intelが約50年ぶりにCPUコアのIPC向上を果たしたことが魅力的だ。

これまで「Rocket Lake-S」は、Intelの「Willow Cove」CPUコアを14nmのシリコン製造プロセスに移植することを特徴としていると噂されていた。

インテルは、これらのコアを「Willow Cove」と呼ぶことを望まないことがわかりました。これらのコアは、この夏の後半に10 nm以上の「Tiger Lake」モバイルプロセッサーでデビューします。「Cypress Cove」と称します。Moore's Law is Deadのビデオプレゼンテーションでは、この謎の新しいコードネームに光を当てています。

どうやら、"Cypress Cove "は、Intelが古い14nmプロセス上で最新のCPUコアIPを使用して構築しているCPUコアを参照するためにIntelが使用しているコードネームです。

このプロセスのため、これらのコアのIPCは、「Tiger Lake」の「Willow Cove」コアとは異なる可能性があり、混乱を避けるために、Intelは異なる内部コードネームをつけることを選択している可能性がある。

つまり、Moore's Law is Deadは、"Cypress Cove "は、"Tiger Lake "の "Willow Cove "コアの代わりに期待できる "Skylake "よりも25%のIPC利益を提供しない可能性があると考えています。

 

「Rocket Lake-S」の最大コア数は8から10の間で揺れていますが、より多くの情報源は10よりも8に傾いています。

デスクトッププラットフォームの電力予算の増加を利用して、"Cypress Cove "コアは "Tiger Lake "のようなモバイルチップの "Willow Cove "コアよりもはるかに高いクロックを記録する可能性があります。

次に、"Rocket Lake-S "は、Gen12 Xeグラフィックスを搭載すると予想されているが、Excution Unit(EU)数が96個の "Tiger Lake "よりも少ない可能性があるという。

Moore's Law is Deadの情報筋は、先週の「Rocket Lake-S」は、14nmのダイにCPUコアを搭載し、10nmのダイにiGPUを搭載したマルチチップモジュールであり、他のコアではないコンポーネントと一緒に10nmのダイに搭載されているという説を補強しています。

情報源はMoore's Law is Deadによると、「Rocket Lake-S」は2020年第4四半期か2021年第1四半期の発売に向かっているが、後者に傾いているとのことです。

以下のソースリンクから他の魅力的な洞察を見つけることができます

ソース:techpowerup - Intel "Willow Cove" Backported to 14nm is "Cypress Cove"?

 

解説:

Willow Coveの14nm移植版をCypress Coveと呼ぶ

TigerLakeとRocketLakeは根本的に異なるものだと思います。

アーキテクチャーの名前を変えると言うことはそういうことなのでしょう。

今までいくつかのベンチマークテストでリークされたRocketLakeの結果はあまりに遅く、Skylake以下となっています。

IPCの向上の25%アップはおそらくしないのではないかと私は思っています。

また拡張命令の一覧にもRocketLakeの名前は登場しておらず、おそらく、現実的なダイのサイズに収めるのにいくつかの機能を削らざるを得なかったと考えられます。

ノート版TigerLakeのダイはソケットのサイズと比較すると相当の大きさであり、これを14nmにバックポートすると現実的なダイのサイズに収まらないのではないかと私は考えています。

※ 上はTiger Lakeのダイ画像。これを14nmに移植したらどうなるのかなと前々から思っていました。

 

そのため、TigerLakeの特徴である機能をいくつか削らざるを得なかったのではないでしょうか。

つまりおそらく、Rocket Lakeはその売りであるシングルスレッド性能でZen3の敵になりえない可能性が高いと言うことです。

それどころか、今までのベンチマークの結果を考えるとZen2にも負ける可能性があり、最悪、CometLakeにすら負ける可能性があります。

Rocket Lake-Sの売りはPCI Express4.0の対応だけであり、可能な限り速くAlder Lakeを出さない限り苦しいままと言う可能性がありますね。

Rocket Lake-Sを購入予定の方はこのことを考えておくべきでしょう。

詳細はやはり、続報を待つしかありませんが、エンジニアリングサンプルのベンチマーク結果を考えると、あまり期待は出来なさそうです。

 

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