事前の予告通り、Computex Taipeiのオープニング基調講演でAMDのCeo Dr. Lisa Sueが登壇しAMD 第二世代EPYC、Navi、Ryzen3000シリーズが発表になった
Radeon RX5000シリーズ
Radeon RX5700 こちらがRTX2070相当のモデルと思われる。
RTX2070より10%性能が上とのこと。
2019年7月10日発売
なお、Naviはコンシュマー向けGPUとしては世界初PCI Express4.0対応となる
その他の詳細は明かされなかった。
AMD Ryzen3000シリーズ
製品名 | コア数/スレッド数 | ベースクロック | ブーストクロック | キャッシュ | TDP | 価格(USドル) | 発売日 |
Ryzen 7 3700X | 8/16 | 3.6GHz | 4.4GHz | 36MB | 65W | 329 | 2019/7/7 |
Ryzen 9 3800X | 8/16 | 3.9GHz | 4.5GHz | 36MB | 105W | 399 | 2019/7/7 |
Ryzen 9 3900X | 12/24 | 3.8GHz | 4.6GHz | 70MB | 105W | 499 | 2019/7/7 |
上の通り発表となった。
圧巻なのはRyzen 7 3700Xで8コア16スレッドでベース3.6GHz、ブースト4.4GHzでTDPは65Wというスペック。
会場ではCinebench R20を使ってCore i7 -9700Kより高速というデモが披露された。
また、12コア24スレッドのRyzen 9 3900Xも発表された。
intelの12コア24スレッド、ベース3.5GHz・ブースト4.4GHzのCore i9-9920Xより高速というスライドが公開された
Cinebench R20 シングルスレッドで+14%、マルチスレッドで+6%高速だった。
私は配信で見たので確認したい部分が確認できなかったのは残念
※ キャッシュはトータルキャッシュが8コア16スレッドの3700Xと3800Xが36MB、12コア24スレッドが70MB搭載しているようだ。
キャッシュ容量から言っても12コア24スレッドのRyzen 9 3900XはCCXを2つ搭載しているものと思われる。
16コア32スレッドでなかったのは残念だが、TDPは事前にAMDからコメントが遭った通り、105Wに抑えられているため、従来のマザーボードでも対応可能だろう。
発売は2019年7月7日を予定している。
配信を見ながらほぼリアルタイムで記事を書きました(笑。こうして無事に最新情報がお届けできるのも応援してくださる皆さんのおかげです。ありがとうございます。
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