悪名高いハードウェアリーカーであるAPISAKは、今年初旬にAMD Gonzalo SoC(system-on-chip)を発見した。
これは、マイクロソフトとソニーの次世代コンソールの中核をなすチップセットと考えられている。
AMDのZenおよびNaviテクノロジを搭載したこのAPUは、ベースクロックレートが1.6GHz、ブーストクロックレートが3.2GHzの8個の物理コアを搭載する予定です。
このハードウェアリーカーは、3DMarkのデータベースにGonzalo SoCの新しいエントリを見つけました。
ここでは、AMDとOEMの両社が、これらのサンプルプロセッサで実施した予備テストを投稿しています。
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おそらくもっとおもしろいのは、この最新のGonzalo SoCのコードネームはZで始まり、MarvinのAMDデコーダ(上記参照)によると、それは認定サンプルであるということです。
AMD Gonzalo
ZG16702AE8JB2_32/10/18_13F8
— APISAK (@TUM_APISAK) April 10, 2019
Base clock 1.6 Ghz
Other details cannot be read because the score is hidden
— APISAK (@TUM_APISAK) April 10, 2019
yeah
— APISAK (@TUM_APISAK) April 10, 2019
ソニーとマイクロソフトの次世代コンソールの両方にとって、生産段階は私たちが考えていたよりも近いかもしれません。
当社のハードウェア関係者によると、認定サンプルのSoCが製造段階に入るのに最低3か月かかることがあります。
これは、マイクロソフトまたはソニーが今秋のコンソールのリリースをターゲットにすることが可能である可能性があることを意味します、私たちはまだ2020年がゲームシステムのための可能性の高い開始ウィンドウであると信じます。
今年のエレクトロニック・エンターテイメント・エキスポでは、年に一度開催されるプレショー基調講演の中で、少なくともマイクロソフト(ソニーは大会の歴史の中で初めて参加しません)が大きな発表を予定しています。
実際、2月下旬にフランスのウェブサイトJeuxVideoによって広められた別の噂は、2つのコンソールがステージで発表されることを示唆しています。
これらのうわさされた仕様が正しいならば、Lockhartと呼ばれるもう一方のSKUは強烈な言葉を用いれば、最初のものはより安い(ディスクトレイさえない)と言われます。
Xbox Lockhart specs
CPU: Custom 8 Cores – 16 zen threads 2
GPU: Custom NAVI 4+ Teraflops
RAM: 12GB of GDDR6 memory
Storage: 1TB NVMe 1 + GB / s SSD hard driveXbox Anaconda specs
CPU: Custom 8 Cores – 16 zen threads 2
GPU: Custom NAVI 12+ Teraflops
RAM: 16GB of GDDR6 memory
Storage: 1TB NVMe 1 + GB / s SSD hard drive
次世代ハードウェアの話題は、年を重ねるにつれてさらに熱くなるでしょう。 Wccftechで最新のリーク、噂、ニュースを常にチェックしてください。
解説:
既にすっかり忘れている方もいると思いますが(笑、うちは一応ゲームメディアなので遅くなりましたが、こういったものも紹介したいと思います。
AMDのSOC 「Gonzalo」の仕様がリークしてPS5や次世代Xboxの仕様の予想が出たということです。
この二つのゲーム機はAPUのような統合型チップセットであるにも関わらず、GPUの速度が速いですが、メモリにGDDR6を使っているためです。
「じゃあPCもそうすればいいじゃん」と思うかもしれませんが、メモリを拡張できなくなること、基盤の実装面積が多くなりすぎること、マザーボードが高価になりすぎることなどが理由で同じようにはできません。
これらのゲーム機は最初は赤字覚悟の価格をつけてきて、ソフトウェアに乗せるライセンス料で利益を回収するビジネスモデルを取っているため、最初に発売するときは赤字覚悟のかなりギリギリの高スペックで出してきます。
売れさえすれば早めに次のモデルをデザインして、そこでようやくハードでも部品点数を減らして利益が回収できるということになります。
これはPS1の時代からあるかなり使い古されたビジネスモデルです。
PS5に関しては光学ディスク・もしくはゲームカートリッジを搭載する可能性がありますが、Xboxはダウンロードのみなるなどと言われています。
日本の文化として光学ディスク・もしくはゲームカートリッジは外せないものなのでしょうね。
これらのゲーム機がどのようなパフォーマンスであるか、Youtubeのデモ動画を張っておきます。
理屈をこねるより見てもらった方が速いでしょう。
ここまでくると凄すぎて実写と区別がつかないので、逆に「あ、凄いの?」って感じになってしまいます。
理論的にはPCのAPUもメモリを高速化し、メモリの速度に合わせた分だけGPUのコアを増やせば同じようなことはできますが、上で説明したようにかなり高価になるでしょう。