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SATAのSSDがバーゲンセール中

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amazonでSATAのSSDがバーゲンセール中です。

具体的にセールをしているわけではありませんが、どんどん値段下がっています。

理由は恐らく、各社がSATA SSDの新モデルを用意しているからだと思います。

NVMeのSSDにQLCを使った新製品が出てきましたが、コストが最大のウリであるSATAのSSDにも順次採用されていくものと思います。

QLCを使えばコストの削減と相当の大容量化も見込めますので、今あるモデルはモデルチェンジで近い将来終売になっていくものと思います。

QLCはTLCと比較すると

・大容量化・低価格化が容易

・セルの一部QLCをSLCキャッシュとして扱うことにより速度を上げている

上のようなメリットがあります。

しかし、

・SLCキャッシュが切れると速度が大幅に低下する

という欠点もあります。

QLCをSLCキャッシュとして扱うと当然容量が減少しますので、未使用容量に応じてキャッシュの量も減ります。

TLCまでのSSDと比較しても空き容量を多めにとらなくてはならずに個人的には窮屈なイメージです。

しかし、これらのSATA新モデルが1/3から半額くらいの価格で出てくれればコスト的なメリットは大きいと思います。

遅くても来年の夏頃までには500GBのSATA SSDが5000円程度になっている可能性があるということです。

 

(おそらくは)そういった事情からSATAのSSDがかなり安くなっていますので、性能的なメリットのある3D TLCの現行品もよいところはありますので、この機会にSSDをパワーアップしてはいかがでしょうか?

※ 価格は調査時点(2018/11/09)のものです。毎日のように値下がりしていますのでチェックしてみましょう。容量当たりの単価が特に得なのは500GBと1TBです。以下の全モデル5年保証が付いており、最低でもMX500以上の耐久性(TBW)がありますので安心してください。

 

当サイト推奨モデル

 

Crucial MX500 500GB \9,715

 

Crucial MX500 1TB \19,634

 

intel SSD 545s 512GB \12,398

 

intel SSD 545s \27,000

 

それ以外の一流メーカー品

 

Sandisk SSD Ultra 3D 500GB \8,904

調査時点で最安

 

Sandisk SSD Ultra 3D 1TB \17,765

調査時点で最安

 

Samsung 860EVO 500GB \9,890

評価が高い韓国サムスンのSSD。当サイトでは推奨外になっています。意図的に外しているわけではないのですが、ブランドとしてやはりWestern Digitalやintelと比較すると弱いかなと思います。好んで使っている人もいるようなので好きな方はどうぞ。よい製品だとは思います。

 

Samsung 860EVO 1TB \19,800

 

 

Western Digital WD Blue 500GB \10,012

恐らくSandiskのUltra 3Dと中身は同じだと思いますが、こちらは若干高いです。Western Digitalが好きという以外に選択するメリットが無いので、特に理由が無ければ上で挙げたSandiskの方を購入することをお勧めします。

 

Western Digital WD Blue 1TB \20,401

 

以上です。メーカーを選ばなければもっと安い製品もあるかもしれませんが、上のメーカーは誰に聞いても定評と実績のある製品ですので、特に問題なければ上の製品から選択されたほうが良いと思います。

一番安いのはSandiskブランドのSSDで、基本的にWD Blueと中身は同じはずなのですが、この辺に買収されてしまったブランドの悲哀を感じます。

上でも説明しましたが、次の世代の製品はQLCを使って大容量化、低価格化を行うために今ある在庫を一掃するのだと思います。

QLC化したら恐らく容量当たりの単価がかなり安くなると思いますが、欠点もあるので、3D NAND TLCの製品が欲しい方はこのチャンスを逃さず買っておきましょう。

NVMe 500GBクラスとほぼ同価格のSATA 1TBはかなりお得感があります。

 

元からのSSDはどうする?

新しい大容量SSDを買ったら、今使っているSSDをどうするか?ですが、私の持論は「SSDはいくらあっても困らない」というものです。

古いSSDの使い道

・今あるSSDはシステム専用ドライブとして使い続けて、新しいSSDはアプリケーションやゲームをインストールする専用のSSDにする。

これが一番無難な方法だと思います。

 

・HDDのキャッシュとして使う

AMDのRyzenに限りますが、StoreMIというマザーボードの機能を使ってHDDのキャッシュにするのも面白いと思います。

 

・外付けのHDDとして使う

小さなケースを使っていて増設出来ないということであれば、上のようなUSB3.0対応のSATA-USBインターフェイスを買えば、高速・大容量の大型USBメモリのように使えます。

USBに使われているFlashは基本的にSSD用Flashの選別落ち品なので、SSDをUSB3.0経由で接続すれば別次元のスピードが体感できます。

データを入れてもいいですし、緊急用起動ドライブにしてもよいでしょう。

 

・ヤフオク・メルカリで売る

あんまりお勧めしませんが、もう使いでが無いということであればヤフオク・メルカリで売るもの一つの方法です。

しかし、新品価格で250GBクラスのSSDが6000円台、120GBクラスなら3000円台。

旧モデルの中古SSDなんていくらにもなりません。

仮に60GBのSATA SSDを売ったとしてもいいところ1500円、最悪500円程度にしかならないでしょう。

それよりも上のような方法で有効活用したほうが良いと思います。

余談ですが、小さなケースを使うと内蔵できるスペースが無く選択肢が少なくなるのでそういう意味でも小さなケースはお勧めしません。

 

 

こんな風にSSDはあればあるだけいくらでも用途がありますので、とりあえず安くなった大容量SSDを購入してみてはいかがでしょうか?

SSDが余ってるから一台組むという自作中毒の人もいると思いますが、ほどほどにしておきましょう。

現在の容量は500GBが一般的ですが、1TBにすれば別次元の快適さですよ。

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