この価格帯に代わる新製品が他に出るかどうかはわからない。
Ampereアーキテクチャを採用したGeForce RTX 3050 8GBは、生産終了が噂されている。
このグラフィックスカードは、NVIDIAが2020年1月にGA106-150世代のGPUを搭載して発売したもので、発売時の希望小売価格は249ドル、GeForce RTX 3050 8GBのTGP(ボード全体の消費電力)は130Wだった。
GeForce RTX 3050 8GB TGP(ボード全体の消費電力130W)。
将来、GeForce RTX 3050 8GBは、プラグフリー(PCIe 8 PIN)設計でTGPが75WのGeForce RTX 3050 6GBに置き換えられる予定です。
NVIDIA GeForce RTX 3050 6GBは2024年1月に発売される予定だが、GeForce RTX 3050 6GBの価格が179ドルから189ドルの範囲になる可能性が高いため、NVIDIAは異なる価格帯の消費者を満足させるために、GeForce RTX 3050 6GBとGeForce RTX 4060 8GBの間に新しいGeForce RTX 4000シリーズのグラフィックスカードを挿入するのではないかと推測されている。
RTX 3050 6GBとGeForce RTX 4060 8GBの間に、NVIDIAが新しいGeForce RTX 4000シリーズのカードを挿入し、異なる価格帯の消費者を満足させるのではないかという憶測がある。
ソース:Benchlife.info - 待 NVIDIA 發出正式通知,GeForce RTX 3050 8GB 將步入停產
解説:
RTX3050 8GBが販売終了し、RTX3050 6GBへ。
噂されるNVIDIA GeForce RTX 3050 6GBのスペック
nVIDIA Geforce RTX3060 12GB | nVIDIA Geforce RTX3050 8GB | nVIDIA Geforce RTX3050 6GB | |
チップ型番 | GA106-400 | GA106-150 | GA107-325 |
CUDAコア数 | 3,584 | 2,560 | ~2,048 |
メモリ容量 ・種類 | GDDR6 12GB | GDDR6 8GB | GDDR6 6GB |
メモリ速度 | 15Gbps | 14Gbps | 未定 |
メモリバス | 192bit | 128bit | 96bit |
消費電力 (ボード全体・W) | 170 | 130 | 最大75 |
発売時価格 (税込・円) | 60,478 | 39,800 | 179~189米ドル |
発売時期 | 2021/2 | 2022/2 | 2024/1 |
RTX3050 6GBの日本想定価格はRTX3050 8GBの為替レートから逆算すると税込28,640円から30,240円になります。
今は円安に振れていますのでもう少し安くなるかもしれません。
Turing世代はGTX1650SuperやGTX1650D6、GTX1650などローエンドはまだ種類が多かったですが、Ampere世代は半導体不足とマイニング特需が重なり激烈にGPUが不足したため、実質的なGTX1650系列に位置するモデルは出ませんでした。
今更RTX3050かと思わないでもないですが、安価なGPUが出てくること自体は歓迎したいです。
最初はマイニング特需が終わりGPUが大量に余ったところから始まっていますが、今世代からローエンドは型落ちになってしまいました。
ローエンドモデルは前世代をそのまま使うというこの状態が常態化するのかどうかは気になるところです。
ただし、AmpereはSamsung8nmでAda LovelaceはTSMC4NでFabが違いますので両方を生産しても特に生産量に影響は出ませんでしたが、同じFabだった場合はどうなのでしょう。
何れもAI/ML分野で飛ぶようにGPUが売れている今、安売りしてまで最新のプロセスをゲーム用に使いたくないと考えるのは自然なことだと思います。
nVidia RTX4000SUPER
nVidia RTX4000
nVidia RTX3000シリーズGPU
RTX3060 12GB GDDR6
RTX3050 6GB