インテル、2大リフレッシュを含む発売予定
クライアント製品、ワークステーション製品を含む今後の発売予定がECSMに掲載されました。
主に未発表ハードウェアのリーク情報で知られる中国メディアECSMによると、Intelの今後12ヶ月間の計画には、少なくとも2つの大きな製品リフレッシュが含まれるという。
現在検討されているクライアントデスクトッププラットフォーム向けのRaptor Lake Refreshだけでなく、次期Xeon W2500/W3500シリーズ向けのSapphire Rapids Refreshも含まれるとのことです。
Raptor Lake Refresh、別名14th Gen Coreシリーズについては、以前から多くのリーカーが言及しており、中には今週になってから言及した人もいるが、IntelがワークステーションHEDTプラットフォームの刷新まで検討するという事実は、これまで言及されていなかった。
噂されるIntelの発売スケジュール:
- Raptor Lake Refresh-K: 2023年10月
- Raptor Lake Refresh非K: 2023年11月~12月
- Sapphire Rapids Refresh:2024年初頭(Xeon W2500/W3500)
- Meteor Lake-H:2023年第4四半期
- Meteor Lake-S:中止
- Arrow Lake-S 2024年4月~2025年1月
また、Raptor Lake Refreshは、すべてのIntel 600および700マザーボードでサポートされ、LGA1700プラットフォームの寿命を少なくとももう1年延長することになると、リーカーは付け加えています。
また、W790プラットフォームのドロップイン代替となるXeon W-2500およびW-3500シリーズにも同様のことが適用される。
Meteor Lake-Sが事実上キャンセルされたことで、少なくとも2024年第4四半期までは、真のクライアントデスクトップのアップデートはなく、Arrow Lake-Sが最も早く到着すると言われている時期である、とソースは主張しています。
これは、その時までデスクトッププラットフォームにIntel Coreブランディングのアップデートが適用されないことも意味します。
解説:
ん?Refleshなのに第14世代なの?不思議な命名規則ですね。
Refleshは第13世代にとどまると思うんですが、Videocardz.comはそのようには判断していないようですね。
もし第14世代なら、チップセットが違うモデル同士が存在することになりますし、何より、Core UltraとCore i9と言う命名規則が14000の型番が付いたモデルで2種類存在することになると思います。
紛らわしくないですか?
折角新しい命名規則を作るのに旧モデルの派生に14000番台の型番を与えるのはマーケティング的に言えば邪魔です。
もちろんですが、ソースがあるわけではないので私の推測だけですから、絶対そうなるとは断言できません。
しかし、13世代ってことにしないとかなり混乱すると思います。
元々のソースには型番が一切出ていないのでVideocardz.comの判断なのでしょう。
リークメディアは普通複数のソースから確認を取っていることが多いので、第14世代になるというのは何か他の根拠があるのでしょうね。
K付モデルで言えば、私は以下のようになると思っていました。
- Core i9-13990K
- Core i7-13790K
- Croe i5-13690K
さて、どちらが正しいのでしょう。
Core Ultra 200Sシリーズ
ソケットLGA1851
Intel 第14世代Coreシリーズ
ソケットLGA1700
※ 末尾にFがついているモデルはGPUがありませんのでご注意ください。