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Der8auer が ASUS B660 DDR5 マザーボードで Core i5-12400 無印(K無) CPU を 5GHz にオーバークロックしました。

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intel Alder Lake 非K CPUはASUS B660マザーボードでオーバークロック可能

Der8auerは今回、Intel Alder Lake 無印(K無) CPUのオーバークロックがB660マザーボードで可能であることを確認しました。

これは、オーバークロッカーが、高価なZ690マザーボードでこのようなCPUのバス速度オーバークロックの「隠されたものではない」機能を明らかにしたわずか数日後のことです。

Core i5-12400 CPU on ASUS B660 BCLK OC, ソース: der8auer

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BCLK OC機能は、特定のZ690マザーボードに限定されるかもしれないと予想されていましたが、幸いにもそうではありません。

RomanはASUS ROG STRIX B660マザーボードを2枚購入し、安価なIntel 600シリーズでもこの機能が有効になっているかどうかを確認した。

その結果、有効であることが判明しました。

ローマンは、ASUS ROG STRIX B660-IとROG STRIX B660-Fの両方がBCLKオーバークロックをサポートしていることを確認した。

これらのマザーボードは、ASUS ROG Maximus Z690シリーズよりもかなり安く、ここでは250ユーロ以下の価格設定を見ています。

200ユーロ以下のIntel第12世代Core i5 CPUと組み合わせることで、素晴らしい取引ができるかもしれませんが、しかし、キャッチフレーズがあります。

Overclockerによると、この機能はDDR5メモリを搭載したB660マザーボードでのみ利用可能で、DDR4マザーボードでサポートしているものは知らないとのことです。

公式にはIntel Alder LakeはDDR4とDDR5メモリの両方をサポートしているので、ユーザーはより新しい技術にアップグレードするか、DDR4キットを再利用するかを選択できるはずです。

残念ながら、すでにCore i5-12400-12600のCPUのオーバークロックを検討している予算のあるゲーマーは、メモリもアップグレードせざるを得ないだろう。

ASUS B660 BCLK OC、ソース:der8auer

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全体的に、B660シリーズでのバス速度のオーバークロックのプロセスは、Z690とは少し異なります。ASUSの最新公開BIOSの「Tweaker's Paradise」にはBCLK OCオプションがなく、マザーボードはXMPプロファイルをサポートしていない。

そのため完全マニュアルでの作業となるが、YouTuberが高クロックを実現する方法を簡単にステップバイステップで解説している。

最後のステップで、ASUS BIOSはBCLKオーバークロックが有効になることを確認しますが、これにより最初の起動時間が1分程度に延びます。

もし2-3分以上かかるようなら、おそらく何かが間違っていたのだとder8auerは指摘しています。

ASUS B660 BCLK OC、ソース:der8auer

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性能面では、5GHz i5-12400は、コア数が少ない(6C vs 8C)にもかかわらず、Ryzen 7 5800X Cinebnech R20マルチコアの性能にほぼ到達しています。

Der8auer氏によると、このCPUはZ690のBCLK OCテストと同様の挙動を示し、ピーク温度は最大93℃、消費電力は117Wに達するとのことです。

もちろん、これらはCinebench R20テストに基づくもので、ゲーム中はどちらの値ももっと低くなるはずです(~70W)。

ソース:Videocardz.com - Der8auer overclocks Core i5-12400 non-K CPU to 5GHz on ASUS B660 DDR5 motherboard

 

 

 

解説:

以前、ASUS製のZ690マザーボードの高級機でAlderLakeの無印CPUをOC可能と言う話が出ていたのですが、なんとB660でもOC可能であるという話です。

参考記事:Vodeocardz.com - Intel Core i5-12400 non-K CPU gets overclocked to 5.2 GHz, 33% higher performance in Cinebench

こちらはロック版のAlderLakeでは倍率が固定されているため、BCLK OC機能で可能になるわけですが、当初Autoで対応出来ていたようです。

しかし、BIOSのアップデートに伴ってマニュアルで操作しなければならなくなったようです。

元記事の動画では、その様子をステップバイステップで説明してあるようです。

 

余談ですが、大昔(Pentium)世代のCPUは倍率ロックモデルと言うものは存在しませんでした。

全てのモデルが倍率解除され、品質によって、モデルに分かれているだけでした。

そのため安いモデルを買ってもOCし放題と言う夢のような環境でした。

しかし、下位のモデルを上位モデルとしてリパッケージを行う組織的な詐欺が横行したため、最上位のモデル(K月)以外は倍率がロックされてしまいました。

倍率が解除されてもバスクロックはOC出来るため、倍率ロックモデルでもOC出来る余地はあります。

上位のモデルより品質は確かに悪いのですが、それでも5.0GHz程度まではOC出来るということのようですね。

安定しているZ690では5.2GHzまでOC出来るようですが、それほどコストがかかってないB660では5.0GHzまでしかOCできないようですね。

なぜ今のようになってしまったのかはやはり、詐欺的な行為を働くものは世界のいたるところにいるからということでしょうか。

この世界では性善説と言うのは通じません。

当時は香港あたりに下位のモデルを上位のモデルにリパッケージして出荷する組織があったと言われていました。

当時の香港は中国返還前で、有名な九龍城砦があった時代です。

今となっては「なぜ倍率ロックされるのか?意地悪だなあ」と思う方もいると思うので、倍率ロックされた経緯はこんな感じです。

当時を懐かしく思われる方もいるのではないでしょうか。

当時の多くのマザーは今のようにBIOSから自動ではなく、バスクロックも倍率もジャンパ指定でしたね。

参考リンク:PC Watchの大昔の記事(1997年)

※上のリンクは当時のPCの低解像度(1024X768)で見ることが前提で作られていますので、見づらい場合CTRL+同時押しで画面を拡大してください。元に戻す場合はCTRL-同時押しで縮小します。

今からすると、非常に面倒に思われるかもしれませんが、実に味がある時代でしたね。

私は何度も「自由と言うのは使いこなすのが難しい」と言っていますが、悪意に満ちた世界では自由と言うのは結局制限されてしまうものです。

 

 

 

Core Ultra 200Sシリーズ

ソケットLGA1851

Core Ultra 285K

 

Intel 第14世代Coreシリーズ

ソケットLGA1700

 

※ 末尾にFがついているモデルはGPUがありませんのでご注意ください。

 

 

 

 

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