ソニーは本日、ゲーム機「プレイステーション 5」のデザインを発表しました。
このゲーム機は、光学ドライブを搭載したものと、光学ドライブを搭載していないデジタル専用モデルの2種類が用意される予定です。
また、デュアルセンスのゲームパッド充電器やHDカメラなど、いくつかのアクセサリーも公開されています。
ソニーは、スペックの面で以前に開示された以上の情報を明らかにしませんでした。
しかし、わかっていることは、PlayStation 5のゲーム機は、8つのZen2ベースの演算コアと36のRDNA2演算ユニットを搭載したSystem-on-a-Chipを搭載するということです。
この新しいコンソールは、いくつかの独占タイトルと同時に今年のクリスマスシーズンに発売されると予想されています。
本日のイベントでは、「Horizon Forbidden West」、「Hitman III」、「Gran Turismo 7」、「Spider-Man: Miles Morales」を紹介しました。
SONY PlayStation 5 | XBOX Series X | |
System on a Chip | ||
プロセッサ | 8x Cores @ 3.5 GHz Custom Zen 2 CPU | 8x Cores @ 3.8 GHz (3.66 GHz w/ SMT) Custom Zen 2 CPU |
グラフィックス | 10.3 TFLOPS, 36 CUs 2.23 GHz Custom RDNA 2 GPU | 12 TFLOPS, 52 CUs @ 1.825 GHz Custom RDNA 2 GPU |
ダイサイズ | ? | 360.45 mm2 |
製造プロセス | ? | 7nm Enhanced |
メモリとストレージ | ||
メモリとストレージ | 16 GB GDDR6 256-bit bus | 16 GB GDDR6 320-bit bus |
メモリ帯域幅 | 448 GB/s | 10GB @ 560 GB/s, 6GB @ 336 GB/s |
内蔵 ストレージ | 825 GB custom SSD | 1 TB Custom NVME SSD |
I/O スループット | 5.5 GB/s (非圧縮), 8-9 GB/s (圧縮) | 2.4 GB/s (非圧縮), 4.8 GB/s (圧縮) |
拡張ストレージ | ? | 1 TB 拡張カード (内部ストレージと 厳密に同一なもの) |
外付けストレージ | ? | USB 3.2 規格外部HDDサポート |
光学ドライブ | 4K UHD Blu-Ray Drive | 4K UHD Blu-Ray Drive |
性能目標 | 4K @ 60 FPS, 最高120 FPS | |
価格と発売日 | ||
価格 | ? | ? |
発売日 | 2020年末 | 2020年末 |
ソース:videocardz.com - SONY unveils PlayStation 5
解説:
圧倒的なコスパのPS5のデザインが正式に発表されました。
圧倒的コスパを誇るPS5のデザインが正式に発表されました。
目を引くのは黒よりも成型するのが難しく、コスト増につながる白を基調としたデザインです。
コストオンリーの野暮ったいデザインではなく、所有する喜びや満足感、スマートさやシャープさ追求しながら柔らかさも強調したデザインとなっています。
性能に目を向ければRTX2080相当以上の性能を誇るRDNA2 Naviを搭載しており、価格はまだ発表されていませんが、多くのメディアが予想しているように、これが5-6万円という価格帯ででるならば、向こう1-2年はゲーミングPCの意義がなくなってしまうほどの圧倒的なコスパです。
部材の原価レベルで赤字なのかどうかはわかりませんが、組み立て・流通・マーケティングコストを合わせるとほぼ赤字は確定でしょう。
単にゲームがやりたいだけの人はこちらを購入したほうが圧倒的に幸せになれるでしょう。
ただし、ゲーミングPCと言うのは金に糸目をつけない人たちの世界であり、この程度のコスパ差でへこたれるなら、すっぱり足を洗った方が良いです。
自作と言うのは一度ハマると麻薬のようにやめられない魅力があります。
そう言った人たちのためにAMDもnvidiaもPS5やXboxの性能を凌ぐ次世代のGPUを準備しています。
もちろん高くなると思いますが、発売迄静かに待ちましょう。