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ECSはLivaシリーズのミニPCに新しいモデルを導入しました。今回はAMD Ryzen APUを搭載しています。
ECSはLivaシリーズのミニPCに新しいモデルを登場しました。
今回はAMD Ryzen APUを搭載しています。
ECS LIVA A320は1リットルのMini Pcです(同社によると本の大きさとのことですが、それはあなたが読む本によるでしょう)、最大35 WのTDPを備えたAMD Ryzen 3またはRyzen 5 APUを使用します。
この小型のMini PCについては、ECSは軽いゲームやその他のコンテンツ、またはオフィスソフト用途などでマーケティングを行っており、そうした用途ならば気に入っていただける点がたくさんあります。
アップグレードしやすい設計、SO-DIMMのDDR4の2スロットサポート、M.2ドライブの内部サポート(2.5インチHDDまたはSSDがサポートされている場合でも、そのような小型エンクロージャのスペースを節約するのに役立ちます) )
VESAマウントは、コンテンツの消費ニーズに合わせてモニターやテレビの背面に取り付けることができます。
ソース:techpowerup - ECS Introduces the Liva SFF 110-A320 Book-sized Mini PC Powered by AMD Ryzen APUs
解説:
久しぶりに聞いたメーカー名だったのとAsrockのDeskminiより小さい1リットルという体積だったので紹介してみました。
ECSというのは昔、日本でもマザーボードを発売していた世界的には大手のメーカーで、昔と変更がなければAsorckのマザーボードの生産を受託しているメーカーです。
マザーボードメーカーでFabを持っているのは珍しいですが、そのくらい大手のメーカーということです。
昔マザーボードが国内販売されていた時は、BIOSの更新頻度がASUSなどの日本で製品を展開しているメジャーなメーカーと比較すると低かったため、あまり人気がなく、いつの間にか製品を見なくなってしまいましたが、安価な製品の中では比較的安定していたと思います。
そのECSが面白いベアポーンを販売しているようです。
DIMENSIONを見ると3辺がほぼ20cm以内ですので、どれほど小さいのか想像がつくのではないかと思います。
ほぼA5ファイルサイズくらいです。
何度も言っていますが、PC内部の空スペースは冷却装置の一種ですので、体積が小さいということは冷却能力が低いということであり、使えるTDPに限度があるということです。
Deskminiの約半分の体積の代償として、使えるCPUのTDPは35Wが限界のようです。
ストレージは2280のM.2が1、2.5HDDが1ですので、Ryzenに対応していることもあり、それなりのスペックのPCが組めそうです。
対応CPUはRyzen3/5 2200GE/2400GEなので、一般売りされていないのかもしれません。
少なくとも日本では見かけません。
注文するときに選ぶBTOなのかもしれませんね。
日本未発売の超々小型PCなこともあって、欲しいと思われる方も結構いるのではと思います。
このスペックだとHQ画質ならば最新のゲームも60FPS行けるかもしれません。