ソニーの年間投資家向け広報デーの間、同社はPlayStation 4で現在の世代を支配した後に、コンソールセグメントでマーケットリーダーの地位を維持するといういくつかの計画を打ち出しました。
まず第一に、ソニーはコンソール世代をどのように革新しているかを強調しました。
次世代のPlayStation本体では、「革新的で没入型のゲーム体験を提供するために新しいテクノロジの力を活用する」ことを目標としています。
実際には、投資家デーでこのことについて簡単なデモンストレーションが行われました。
以下でわかるように、これは先ほどWiredの記事でMark Cernyによって最初に言及されたMarvelのSpider-Manロード時間デモでした。
Sony's official video comparing performance of PS4 Pro vs next-gen PlayStation pic.twitter.com/2eUROxKFLq
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) May 21, 2019
PS4 Proと次世代PlayStationのパフォーマンスを比較したSonyの公式ビデオ
それを見た後、超高速SSDソリューションが次世代のプレイステーションの鍵であることについてソニー意思は明確に示されています。
これはロード時間が短いだけではなく(PlayStation 4 Proでは8.10秒、新しいハードウェアでは0.83秒)、ビデオはこれが実際にゲームプレイ体験にどのように影響するかを示すのにも役立ちます。
PlayStation 4 ProはMarvelのSpider-Manのオープンワールドに一定の速度でしかロードできなかったため、Insomniacの開発者はSpider-ManのWebスイング速度に合わせる必要がありました。
ゲームの世界をもっと早くロードできるようになったので、そのような制限はもうありません。
PlayStation 5のもう1つの重要な側面は、ソニーがこれを活用して「これまで以上に迅速かつシームレスにコミュニティを次世代に移行する」ことを目指しているため、下位互換性があります。
もちろん、ソニーのPlayStation 4事業の中で最も有名な宝石は、ゲリラゲーム、ソニーサンタモニカ、ノーティードッグなどの自社製スタジオで作られた独自の高級ゲームで受けられた、非常に批判的で商業的な評価です。
最高経営責任者(CEO)のジム・ライアン氏は、この分野にさらに投資し、本格的な成長または買収を通じてソニー・ワールドワイド・スタジオを拡大する計画があると語った。
いずれにしても、次世代のプレイステーションは、ソニーの今後のゲーム計画のほんの一部に過ぎませんが、それは大きなものです。
マイクロソフトとの最近の戦略的パートナーシップによって証明されるように、ソニーはまたあなたが下のスライドからわかることができるように重要な成長因子としてストリーミングへの信念を共有します。
そのため、キーワードは「シームレス」になります。
Sony:
In explaining PlayStation's seamless feature, the company used the phrase "anytime, anywhere, without disconnections"— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) May 21, 2019
PlayStationのシームレスな機能を説明する際に、同社は「いつでも、どこでも、切断することなく」というフレーズを使用しました。
PlayStation Nowは、1080p以上の解像度のストリーミングを提供するように改良され、コンテンツの品質も向上します。
PlayStation NowでのトリプルAタイトルのリリースは、これまでのところそれほど遅れていないかもしれないと示唆しています。
リモートプレイでさえも拡張され改良されるでしょう。
さらに重要なことに、Sonyはこの機能のサポートをいくつかのAndroidデバイスに拡張する予定です(これまでのところ、Xperiaデバイスでしか動作しません)。
最後に、SonyはSony Musicとの社内コラボレーションを利用してファーストパーティゲーム用のオリジナル音楽を作成し、新しく発表されたPlayStation ProductionsとIPをゲーム以外にも拡張する予定です。
解説:
5G時代に向けてSonyとマイクロソフトが提携することを発表しましたが、PS5の立ち位置もそれに伴って修正されていくものと思います。
当然のことながら打ち出してきましたが、「PlayStation Now」に関しても2018年決算時での発表で70万人とGoogleのSTADIAなら一気に追い抜いてしまいそうなユーザー数です。
加えてスペックとてもかなり苦しいところでしょう。
今回出た情報にはあまり目新しいところがありませんでしたが、ストリーミングゲームサービスで一歩先を行くGoogleをゲーム機連合がどのくらい追いすがることが出来るのか、注目したいところです。
さらに今回話題になっているのでSSDについても少し触れておくと、PS5のSSDですが、これは独自の規格なんですかね。
ストレージの容量はあればあるだけ使いますので、容量が拡張できないのはちょっと厳しい気がします。
また、PS5は8K対応しなければならない分データ量もかなり多くなるでしょう。
1TB程度では最初は良くてもそのうち厳しくなると思います。
速度だけがクローズアップされて容量やコスト・拡張性に関しては全く触れられていないので、少し気になるところです。
いずれにしてもこれが最後のプレイステーションになると思います。