※ 写真は元記事にて確認してください。
NVIDIAがさらにもう1つのGeForce GTX Turing 16シリーズグラフィックカード - GeForce GTX 1660 (Ti無し)を発売予定なのを聞いたことがあるかもしれません。
これを証明する写真がいくつかあります。
MSI GeForce GTX 1660 Series
MSI:GAMING、ARMOUR、およびVENTUSシリーズのトリオはすべて、単一の8ピン電源コネクタを備えています。
MSIはVENTUS CとAERO ITXシリーズにも取り組んでいます。
これらの各カードは、OCおよびOC以外のバージョンで入手可能です。
GeForce GTX 1660は1408 CUDAコアを備えたTU116-300 GPUを特徴としています。
このカードには、8 Gbpsで動作する6 GBのGDDR 5メモリ(GDDR 6を搭載したGTX 1660 Tiとは異なります)が搭載されます。
GTX 1660 (Ti無し)の基準クロック速度は1530/1785 MHzです。 GAMING Xなどのカスタムモデルは、最大1860 MHzまで向上します。
NVIDIA GTX 1660 (Ti無し)が3月14日に発売されます。
私達の情報源によると、価格は219 USDに設定されています。
NVIDIA GeForce GTX 16 “Turing” Series
GeForce GTX 1650 | GeForce GTX 1660 | GeForce GTX 1660 Ti | |
製造プロセス 及び チップ型番 | 12nm FF TU117 (未定) | 12nm FF TU116 | 12nm FF TU116 |
CUDA コア数 | 未定 | 1408 | 1536 |
ベースクロック | 未定 | 1530 MHz | 1500 MHz |
ブーストクロック | 未定 | 1785 MHz | 1770 MHz |
メモリークロック | 未定 | 8 Gbps | 12 Gbps |
メモリ容量 種類 | 4GB GDDR5 (未定) | 6GB GDDR5 | 6GB GDDR6 |
メモリバス幅 | 128-bit (未定) | 192-bit | 192-bit |
小売価格 | 179 USD (未定) | 219 USD | 279 USD |
発売日 | 19'4/30(未定) | 19'3/14 | 19'2/22 |
ソース:Videocardz.com - MSI GeForce GTX 1660 pictured, features 1408 CUDA cores, GDDR5 confirmed
解説:
さて、3月15日に発売予定と噂されていたGTX1660(Ti無し)の噂がまた来ました。
元記事ではパッケージの写真もついており、信憑性の高い情報と思います。
これを見るとCUDAコア数が1408、正直このスペックだとこっちの方がよかったかなあと思わないでもないですが、当サイトではこっちは基本的に扱わないです。
事前リークの1280は多分マーケティングの都合上のトバシでしょうね。
まんまと引っかかってしまいました(笑。
オプション設定はしようかなと思います。
CUDAコア数は128しか違いませんが、メモリがDDR5なので、これがどこまで性能に影響を及ぼすかですね。
性能によってはGTX1660がこの価格帯でのファイナルアンサーになる可能性大です。
ただ、メモリの帯域は192GB/sになるはずなので、288GB/sのGTX1660Tiとどのくらいの性能差になるか興味深いところです。
一つ注意しておきたいのは、当サイトのベンチマーク結果を見ればわかる通り、GTX1060とGTX1660Tiを比較するとTuringのCUDAコアはGTX1660Tiの方が20%ほどCUDAコアの数が多いにも関わらず、FireStrikeはPascalと18%ほどしか違いません。
逆にTimeSpyでは1.5倍ほどの値をマークしています。
2020年に予定されているWindows7のサポート切れに合わせてDirectX11はすでに重視していないということなのだと思います。
但し、DirectX11でもFF15のような比較的新しいゲームでnVidia Game Worksを使っているようなゲームではやはり1.5倍ほどの数値をマークしています。
FireStrikeではGTX1060とあまり変わりありませんが、TimeSpyではGTX1070ほぼ同等の結果を叩きだしています。
私はあまり古いゲームは持ってないので実ゲームではどのゲームが苦手なのかと聞かれるとわかりませんが、ゲームによって相性がある可能性が高いと思います。
GTX1070とGTX1660Tiを比較するとほぼ同じというのは新しいゲームに限ってという但し書きがつくものと思っていた方がよいと思います。
GTX1660も傾向は同じだと思いますので、GTX1060と同じメモリ帯域幅、1408のCUDAコア数でどのくらいの性能になるか興味深いところです。
特にメモリ帯域幅はGTX1660Tiの2/3ほどとなり、GPUの総合的な速度を決めてしまう(ボトルネックになる)ので、思ったより性能が出ない可能性はあると思います。
nVidia RTX4000SUPER nVidia RTX4000 nVidia RTX3000シリーズGPU RTX3060 12GB GDDR6 RTX3050 6GB