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独占:マイクロンは2019年上半期にオクタレベル(OLC)NANDを導入する計画

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2018年5月を振り返ると、MicronはQuad-Level(QLC)NAND技術を導入し、そして、驚くべきことに、彼らの株価は60ドルから30ドルの価格レベルまで下落するのを見ました。

これは、明らかなように、QLCの導入だけではなく、複雑なNANDの価格設定と需要と供給の要因によるものです。

私は、Micronが彼らのOcta-Level(OLC)NANDを2019年第1四半期または第2四半期までに発表するつもりであることを複数の情報源および利害関係者から確認-この話を正しいと確信するのに十分なほど-したところです

 

MicronのオクタレベルOLC NANDフラッシュメモリが間もなく発売、ムーアの法則のペースを超える

ただし、興味深いことに、OLC NANDはまだ正式な名前になっていません。 実際、この記事が公開される前にGoogleでOcta-Level NAND / OLCを検索しても、結果が見つかりませんでした。

これは、この記事がOLC NAND(1H 2019)のリリースのスケジュールだけでなく、その存在も明らかにしていることを意味します。

NANDの最初の形式は、SLC(シングルレベルセル)、MLC(マルチレベルセル)、TLC(トリプルレベルセル)、そして最後にQLC(クワッドレベルセル)です。

SLCは単一のセル層からなり、セル当たり1ビットを特徴とし、一方MLCは2つのセル層からなり、セル当たり2ビットからなっています(NANDセル当たり100%の増加)。

同様に、TLCは1セルあたり3層で構成され、密度が50%増加したのに対し、1セルあたり4層のQLCは33%の密度増加を示しました。

 

Micronのオクタレベルセル(OLC)NAND技術は、QLCよりも100%増加した1セルあたり8ビットを特徴とし、基本的に1セルあたり1バイトを特徴とする最初の技術となるでしょう。

この密度の急上昇は、ムーアの法則(セルサイズがそれほど劇的に大きくならないと仮定した場合)をはるかに超え、業界を後押しし、競争を激化させるでしょう。

消費者向けSSDの価格設定もまた、長期的にはほぼ確実に改善するでしょう。

QLCの導入に伴って前回発生した出来事を考慮すると、この技術の交換がMicronの株式の価格変動で満たされることは明らかで、そして私は、複数の関係者がMicronの次期OLC NANDフラッシュメモリについてどう思うか意見を伺う機会を得ました。

一般的なコンセンサスは次のようになります。

OLCが導入されるとNANDが不足するため、価格が上昇し、最終的には当初の水準よりも低い価格になります。

市場がどのようにOLCに対応するのかを理解するためには、QLC危機(QLC発売時のMicron株価の急落)に関連した主な要因、すなわちフラッシュおよびDRAMの供給過剰、Micronの50億株の買い戻しおよびQLCの導入を検討する必要があります。

 

これを念頭に置いて、技術の転換が発生すると、その技術(を使った製品が)が不足することが半分で、ここに(その技術を使った製品が)当たり前になり、それらの利益の上昇が続き、その後大幅な株式価格の上昇が続きます(ほかの条件が同じならば)

MicronがそのOcta-Level Cell NANDを発表した後、供給が需要を満たすのに十分でないところにギャップがあるでしょう、それは普通に起きることで、しかしその後、製造業者が結局新しい技術にラインを移行したあと、状況は 劇的に改善します。

Micronの価格設定は、フラッシュおよびDRAMの価格設定と、一般的な需給要因に関連しています。

そしてOLCが導入され、その発売後6〜9ヵ月の間に株価60ドルという過去最高値が見えてくるまで、財務状況の著しい改善を見るでしょう。

ソース:wccftech - EXCLUSIVE: MICRON Plans To Introduce Octa-Level (OLC) NAND In 1H 2019

 

 

解説:

wccftechからすごいニュースです。

凄すぎて本当かどうか疑ってしまうレベル。

なんとMicronがOLC(オクタレベルセル)フラッシュメモリを開発し、2019年のQ1かQ2に発表するとのことです。

オクタレベルセルというのは1セル当たり8bitの情報が記録できるフラッシュメモリのことです。

現在の最高はQLCでこれは1セル当たり4bitの情報が記録できます。

単純に計算しても同じ面積に倍の情報が記録できるようになるわけです。

まあ、QLCが発表されてから製品化するまでも相当の時間がかかっているわけですが、どうもこの記事によると発表した後にすぐに製品化されるというような印象を受けます。

東芝がQLCの「BiCS FLASH(TM)」の開発に成功したと発表したのが2017年6月で最初のコンシュマー向け製品であるintel 660pが発売されたのが2018年9月であることを考えると、コンシュマー向けの製品は今年中には出ないと思います。

今年のCESにも製品が発表されなかったですし、搭載製品をPRするのは来年のCESになるんじゃないかと思います。

wccftechの記事は何かものすごく興奮していますが(笑、QLCと同じような仕組みであるならば、セルの一部をSLCキャッシュとして速度を上げる仕組みを搭載しているはずで、この場合、容量が少なくなると(SLCキャッシュが切れると)速度が急激に落ち込む(100MB/s以下)特性が加速するものと思います。

たぶんこのOLCで劇的に安くなると思いますが、OLCの特性みたいなものを見てみないと手放しに喜べるものなのかどうかよくわからないというのか正直なところです。(特に初物の場合)

ただ、今ではTLCがダメって人はいませんが、TLCが初めて出たときもボロクソに叩かれていたので、技術の進歩によって改善されていく問題だとは思います。

実際現在市場に投入されている製品で唯一といってよいMLCのSSDであるSamsungの970PROは非常に高いです。

以前は、TLCは許せないと言っている人もいましたが、現在のTLCを見てもそう思う人はあまりいないのではないかと思います。

どのくらいの性能が出せるのか気になるところですが、少なくとも容量的には2TBくらいまでならHDDと同レベルまで下がるかもしれません。

現在QLCで市場に出回ってる製品は2TBまでですが、OLCが当たり前になれば、4TBは行くと思います。

ひょっとしたら6TBくらいまでの製品が出るかもしれません。

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