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GigaByte Z390M Gaming レビュー

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今日はテスト機材のマザーボード「GigaByte Z390M Gaming」のレビューを行います。

わたくしはこのマザーボードが稼働コア数の制限とTurbo時のクロックも含めた細かい調整が可能と勘違いして購入しました。

ASUS、Asrock、Gigabyte、MSIと主要なメーカーのMicroATX Z390のマザーボードのマニュアルは全部読んだのですが、コメントでいただいた通り、ASUSのマニュアルにはコア数の制限が可能という記述があり、そのあと読んだGigabyteのマニュアルを見て勝手に「細かい制御が可能」と勘違いして、そのままエキサイティングしてASUSのマニュアルの内容はすっかり忘れて買ってしまったのだと思います。

皆さんはこういう風にならないように気を付けてください。

ちょうどコメントを頂いたのでこの機会にマザーボードのレビューも行いたいと思います。

買ってしまったものは仕方ないですし、OCの機能や安定性についてはおそらくこちらのほうが上ですので、このまま使い続けたいと思います。

まずはスペックからです。

Gigabyte Z390M Gaming

基本スペック
フォームファクタ MicroATX CPUソケット LGA1151
マルチCPU チップセット INTEL
Z390
詳細メモリタイプ DIMM DDR4 メモリスロット数 4
最大メモリー容量 64GB 幅x奥行き 244x244 mm
インターフェース
Serial ATA SATA III IDE 0
SATA 6 SATA Express 0
PCI-Express 1X 2 PCI-Express 4X 0
PCI-Express 8X  0 PCI-Express 16X 2
PCIスロット  0 VGAスロット PCI-Express
オンボード機能
オンボードRAID オンボードLAN 10/100/1000
オンボードオーディオ Realtek ALC892 オンボードグラフィック CPUに内蔵
ネットワーク
無線LAN 無し Bluetooth 無し
その他機能
SLI  無し CrossFire 
USB USB3.1Gen2X2(内USB Type-CX1),USB3.1Gen1X6(内2内部ピン),USB2.0X2(内部ピン)
ディスプレイ 1 x D-Sub
1 x DisplayPort
1 x HDMI
M.2ソケット数 2 VRMフェーズ数 10+2

スペック上は何の変哲もないMicroATX Z390のマザーボードです。

MicroATX Z390マザーを購入する上での注意点ですが、Z390マザーにはSLi対応とそうでないものがあります。

SLiに対応しているものはnVidiaへのライセンス料を払う必要がありますので価格が高くなります。

MicroATXはATXの廉価版という位置づけですので、ほとんどの機種でSLiには対応していません。

わたくしの知る限り、ASUSのマザーで一機種あったと思います。

あまりいないと思いますが、SLiをされる予定のある人はMicroATXは避けたほうがよいでしょう。

このZ390M GamingもSLiには対応していません。

 

このマザーの特徴

以前の記事にも書いた通り、このマザーはMicroATXでありながらATX12V 4P+4PとATX12V 4Pがついています。

MicroATXのマザーでそんなものあるはずがないと思い込んでいたわたくしにとっては青天の霹靂で、マザーボードの12Vコネクタ部を見て一瞬固まりました。

代理店にメールを投げて確認したところ、動かすだけならATX12V 4P+4Pのみでよいとのことで、OCする場合はATX12V 4Pにも接続する必要があるとのことでした。

Core i9-9900KやCore i7-9700Kといった8コア版Core iシリーズは先行配布されたレビュアーのレビューで周知の事実となっていますが、OCするとかなりの爆熱&大喰らいでそれに耐えるためにはATX12V端子を増設せざるを得なかったのでしょう。

このATX12V 4P+4Pが2系統ついているのはおおむね1000Wクラスの電源からで、8コア版Core iシリーズをOCしたい場合はこのクラスの電源を使ったほうが良いということを遠回しに指しているものだと思います。

GigabyteのマザーとASUSのマザーのマニュアルやドキュメントを比較してみましたが、どちらかというとメーカーの認証が取れているメモリはGigabyteのほうが多いように思います。

MicroATXのマザーは安価なものが多く、メーカーのほうもあまり力を入れてメモリの認証を取ってません。

メモリは当然ですが、メーカーのバリデーションが通ってるメモリを購入し、memtest86を一周させましたがエラーなしでした。

わたくしはここしばらく(10年くらい?)メモリのエラーには当たったことがないので、今回も一発クリアです。

メーカーの認証を通ってるメモリでも相性が発生するときはするようですので、運もあると思いますが、メーカーの認証を通っているメモリを使うことで可能性は激減します。

お金を節約するために冒険するか、お金を出して時間を買うかの問題ですが、なるべくメーカーが動作確認しているメモリを買ったほうがよいでしょう。

メモリの相性問題で交換してくれるお店でもいざ交換となると、メールのやり取り、返送作業など億劫な作業の連続です。

その点をよく考えてどのくらいリスクを取るか考えておきましょう。

わたくしはメモリはマザーの付属品と考えているので、マザーとメモリは同じ店で購入することにしています。

購入したメモリも一緒に紹介します。

PatriotのViper、DDR4-3000@2133で元はDDR4-2133です。

なんとも厨二病っぽいネーミングですが、メモリにはこういう痛いセンスのネーミングが多いです。

※ これは批判しているのではなく、私は厨二病っぽいネーミングが大好きなので、このメモリの名前も結構気に入っています。VIPERって某ロボゲームで使ってた機体の名前ですし(笑

CorsairのVengeanceは「復讐」という意味ですし、TeamのVulcanは「火と鍛冶の神」のことです。

2666の設定で試してみたい方は元が2666のメモリを買うのがおすすめです。

ただし、一般には元が2133のOCメモリのほうが安いのでこだわるのも善し悪しですね。

こちらを8GBX2のセットを2セット、合計32GB購入しました。

理由はわたくしは常にAMDとintel、両方のPCを自作するようにしており、今回はAMDのメインマシン(A10-7850K)をばらして組み換えました。(というかほとんど新調です)

今、サブマシンはPentium J4205のマシンを使っており、両方intelになってしまったので、そのうち安価なRyzenに組み換えする予定なのですが、その時にメモリが転用できればと思い、2セット購入しました。

使えなかったら別途購入する予定です。

メモリは比較的相性の発生しやすい製品であり、ノーリスクでテストできるのは結構大きいかなと思います。

わたくしはメモリはこだわるのは速度くらいでメーカーとか光ものとかは全くこだわってないので、あとは動けばよいというタイプです。

強いて挙げるなら、Corsairのメモリは各マザーボードメーカーが大抵動作確認しているので使うことが多いです。

 

ゲーミングのハイエンド環境では、intel CPUは比較的メモリ性能に影響を受けないといわれていますのであまりこだわる必要はないと思います。

わたくしは検証者ですので、できればよい環境の結果をお見せしたくOCメモリを使っていますが、intel製CPU+ゲーミング用途ならあまりこだわる必要はないです。

OCして世界一を目指しているわけではありませんので、細かくこだわるのは動作の確認が取れているかいないかだけでこの辺は割といい加減です。

 

話をマザーボードに戻します。

戻しますが、特にこれ以上話はないです。

コア数の制限と動作クロックのコントロールができなかった程度で特に動かなくて困ったということもありません。

わたくしは購入する前に徹底的に動作確認されているかどうかと動作不良関係の情報は調べますので、たいていの場合、トラブルなしのほぼ一発動作です。

サブマシンのPentium J4205を組んだ時もかなりメモリの相性がきつく、ネット情報では阿鼻叫喚だったのですが動作確認メモリを使って一発動作でした。

Gigabyte社の名誉のために言っておきます。

わたくしの求める機能がなかっただけで、Z390M Gaming自体は非常に素晴らしいマザーだと思います。

OCを強く意識した設定になっているため、OCを意識してない大半のMicroATXマザーよりは安定性はむしろ高いと思います。

一般的に言って使って困ることはないと思います。

簡易水冷は始めてだったので、少し不安でしたが、組付けしてなんのトラブルもなく動きました。

マザーが光るのは予想外でしたが、これはこれでよいかなと思います。

好きな人は多いのでしょうし。

 

今回気が付いたことがもう1点ありました。

バックパネルからUSB2.0が消えました。

内部の端子にはあるのですが、わたくしの買ったケースがフロントパネルにはUSB3.0のみを引き出すタイプなので、USB2.0は水冷ユニットのコントロール(Corsair Link)に使うだけでPCの接続部分には一つもありません。

この辺に時代の流れを感じます。

以前のSocketFM2のマザーボードではUSB3.0は外付けのチップで、USBの起動ドライブに使うと不安定になったりうまく動かなかったりなどがあったのですが、今回はすべてチップセット内臓になってますので、まったくトラブルはなくなりました。

SocketFM2マザーなどの古いマザーのUSB2.0端子と全く同じ感覚で使えます。

intelだからということもありますが、この鉄板の安心感はAMDにはないものです。

メインはずっとAMDで組んできたので、ちょっと寂しい感じもします。

こういうこと言う人は重度の自作中毒者なので、こうならないように注意してください。(笑。

 

推奨メーカーではありませんが、テスト機材はどのようになっているのか気になる方も多いでしょうから、一通り紹介していきます。

同時にベンチマークも取っていますが、今しばらくお待ちください。

 

※ コメントでもいただきましたが、6コア設定やターボでの細かい周波数の設定は可能でした。Gigabyteさん、すみません(笑。数字を直接入力するという方法で可能でした。ダブルクリックだと思ってずっとダブルクリックしてました(笑。すでにベンチマークは取り始めているので、6コア設定も、今後何らかの方法で検証に使いたいと思います。情報をいただきました「eneskm」さん、助かりました、ありがとうございます。

 

今回紹介したマザーボード

 

今回紹介したメモリ

 

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