インテルとAMDの両社は、CESでマザーボードを発表すると噂されているが、出荷を開始するのはその1週間後である。
AMD B850、B840、Intel B860、B810マザーボードは1月7日、ちょうどCESの2025年前後に発表されるだろう。
インテルとAMDは、800チップセット・マザーボードの最新ラインナップをまだ発表していない。
両社はすでに数ヶ月前に、最もパワフルな800チップセット・マザーボードであるZ890とX870/X870Eを発表しているが、手頃な価格のマザーボードはまだ発表されていない。
リーク情報が事実であれば、両社はCES 2025で格安800シリーズマザーボードを発表することになる。
Board Channelsが報じたように、両社は2025年1月7日に800シリーズマザーボードを発表し、その1週間後に正式な小売販売が開始されると予想される。
AMDが1月15日に購入用マザーボードを発売するのに対し、Intel 800シリーズマザーボードは2日早い1月13日に発売される。
AMDはB850とB840チップセット・マザーボードを、インテルはB860とH810チップセット・マザーボードを提供している。
Gigabyte、ASUS、MSIなどのボード・パートナーは最新版を用意し、特に高級な仕様や機能を望まない大衆に手頃な価格の選択肢を提供している。
インテルのB860とH810は、非KおよびFのCore Ultra 200デスクトップ・プロセッサーと一緒に発売される見込みで、これらのチップはオーバークロック不可能であり、B860とH810チップセットはどちらもCPUオーバークロックをサポートしない。
驚くべきことに、インテルはこれらのマザーボードの予約注文を発表の1日前、つまり1月6日に許可すると報じられているが、AMDは許可していない。
報告によると、オフラインの販売店はオンライン販売店より1週間早くマザーボードを手に入れることができる。
AMD B850はCPUのオーバークロックに対応するが、B840は前世代のA620チップセット・マザーボードを置き換えるエントリーレベルのチップセットだ。
現時点では、AMDはすでに最新のZen 5 Ryzen 9000 CPUをサポートするAM5ソケットの600チップセット・マザーボードを用意しているが、インテルはZ890しか用意しておらず、これは今後発売される800チップセット・マザーボードよりもはるかに高価だ。
したがって、AMDユーザーは、B850チップセット・ボードを待ちたくない場合、B650/B650Eマザーボードを選ぶことができる。
モデルやその価格については、近日中に詳細が判明する予定だが、先日、いくつかの800シリーズAMDおよびIntelマザーボードの価格リークについて報告した。
解説:
800シリーズマザーボードはAMDが1/15、Intelが1/13発売へ。
ただし、Intelは1/7から予約受付とのこと。
AMDはB850/B840IntelはB860/H810ですが、
AMD B850とIntelはB860の型番が非常によく似ているため、市場では間違い探しのレベルになっています。
悪いことにAIB各社のマザーボードはパッケージもお互いに似ているため、せめてAMDは赤、Intelは青などわかりやすくしてほしいとロコです。
さて、リテール向けのマザーボードは極端に安いものはあまり好まれませんので、このAMD B850とIntel B860がメインストリームということになろうかと思います。
AMDは600シリーズマザーボートを経て、かなりスペックがこなれてきましたので、スタンダードなB850と低価格のB840のどちらかを購入しようという方は多いのではないかと思います。
かつては多くのモデルをラインナップしていたIntelもAMDと同じようなラインナップになっているのは面白いです。
さて、破竹の快進撃を続けるAMDのマザーは売り切れになる可能性もありますね。
ただ、日本ではIntelの人気が高いですから、あくまでも世界的な売り上げの話です。