もう一つのCore Ultra CPUが目撃される
インテルは、今後数ヶ月の間に発売するMeteor Lake CPUシリーズを準備している。
新しく発見されたCore Ultra 7 1002Hは、表面化した最初のMeteor Lakeモバイルチップではありません。
以前発見されたCore Ultra 7 1003HというSKUは、最終的なIntel Core CPUのリブランディングに関する議論を即座に呼び起こした。
同社は、次のモバイルシリーズで実際に名称変更が予定されていることを確認しました。
IntalLatX64が発見したブートログによると、この新しいSKUは1003Hと同じCPU構成を提供しています。
このプロセッサは、6つのPerformanceコア、8つのEfficientコア、そしてSoCダイに配置された2つのコア(これはMeteor Lakeシリーズの新機能です)を備えています。後者により、16コア22スレッドまで構成が押し上げられます。
ベースクロックは同じ3.0GHzで、先週のComputexで使われていたTDP 28Wのエンジニアリングサンプルより100MHzほど低い(つまり、Pモデルの可能性がある)ことが言及されている。
Intelによれば、Meteor Lake CPUシリーズは2023年の後半にリリースされる予定だ。
Intelは9月にInnovationイベントを予定しており、そこで14th GenのモバイルとデスクトップCPUシリーズなどに関するアップデートを期待したい。
インテル13&14世代Core Hシリーズ
コア数/ スレッド数 | Pコア | Eコア | SoC Eコア | ブースト クロック | GPU | |
Intel 14th Gen Core Series | ||||||
Core Ultra 7 1003H | 16C/22T | 6 | 8 | 2 | 不明 | 不明 |
Core Ultra 7 1002H | 16C/22T | 6 | 8 | 2 | 不明 | 不明 |
Core Ultra 5 1003H | 14C/18T | 4 | 8 | 2 | 不明 | 128 |
Intel 13th Gen Core Series | ||||||
Core i9- 13900HK | 14C/20T | 6 | 8 | – | 5.4 GHz | 96 |
Core i9- 13905H | 14C/20T | 6 | 8 | – | 5.4 GHz | 96 |
Core i9- 13900H | 14C/20T | 6 | 8 | – | 5.4 GHz | 96 |
Core i9- 13800H | 14C/20T | 6 | 8 | – | 5.2 GHz | 96 |
Core i7- 13705H | 14C/20T | 6 | 8 | – | 5.0 GHz | 96 |
Core i7- 13700H | 14C/20T | 6 | 8 | – | 5.0 GHz | 96 |
Core i7- 13620H | 10C/16T | 6 | 4 | – | 4.9 GHz | 64 |
Core i7- 13600H | 12C/16T | 4 | 8 | – | 4.8 GHz | 80 |
Core i5- 13505H | 12C/16T | 4 | 8 | – | 4.7 GHz | 80 |
Core i5- 13500H | 12C/16T | 4 | 8 | – | 4.7 GHz | 80 |
Core i5- 13420H | 8C/12T | 4 | 4 | – | 4.6 GHz | 40 |
解説:
Core Ultra 7 1002Hが発見される
Linuxカーネルのメーリングリストから発見されたようです。
先に発見されている1003Hと比較するとベースクロックで100MHzほど低いようです。
Meteorlakeも着々とと発売に向けて準備が進んでいるようです。
進捗としてはZen5よりはMeteorlakeの方が進んでいるように見えます。
最後の表を見ると、モバイルでは14コア22スレッドでも順調にパワーアップされているのだなと思いました。
モバイルは最新のMeteorlakeでデスクトップは型落ちのRaptor Refleshと言うのはゲーミングPCファンとしては非常に残念に思います。
Core Ultra 200Sシリーズ
ソケットLGA1851
Intel 第14世代Coreシリーズ
ソケットLGA1700
※ 末尾にFがついているモデルはGPUがありませんのでご注意ください。