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AMD Radeon 780M RDNA3 iGPUの動作検証を実施、1080pのスムーズなゲームプレイを実現。

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AMD Radeon 780Mをテスト

ETA PRIMEは、パワーに制限されたあらゆるものの技術レビュアーである。

このYouTuberは過去数年間、多くの携帯ゲーム機、Mini-PC、ノートパソコンのレビューを共有してきました。

Vega、RDNA2、RDNA3グラフィックスをベースにした強力なAMD統合型が登場したことで、これらのモバイル製品はゲームでも大活躍しています。

Ryzen 9 7940HSを搭載したASUS TUFシステムの最新レビューをお届けします。

AMDは、Ryzen 7040シリーズのHSバリエーションに関する情報をほとんど提供していません。

AMDは、Ryzen 7040シリーズのHSモデルに関する情報をほとんど提供していません。

しかし、AMDが公式ウェブサイトに掲載したいくつかの詳細情報があります。

AMD Phoenix APUは、今年1月のCESで同社が発表した最新のモバイル・シリコンです。

このチップは、Zen4アーキテクチャを搭載し、RDNA3 GPUと組み合わされています。

GPUは、前世代のRembrandtと同じコア数でありながら、より高いクロックと新しいアーキテクチャを備えているため、このAPUが非常に興味深いものとなっています。

このGPUと高速なDDR5メモリの組み合わせは、モバイルゲームの展望を再び変えるかもしれません。

ETA Primeがテストしたシステムは、ディスクリートRTX 4060グラフィックスを搭載したASUS TUF A15だが、彼のレビューはRTXについてではなく、完全に統合チップに特化している。

Ryzen 9 7940HSは、ベースクロック4.0GHz、最大ブースト5.2GHzの8コアZen4 CPUである。TDPを最大80Wまで変更可能なシステムです。

ASUSのゲーミングノートPCは、デュアルチャネルDDR5-5600メモリを搭載し、GPU専用の共有メモリが最大4GB搭載されています。

このメモリは、他のシステムで増やされる可能性があります。

3DMarkでは、Radeon 780MのGPUは、3DMark Fire StrikeとTime Spyにおいて、それぞれ680Mより12%、15%高速である。680Mシステムはより高速なLPDDR5メモリを使用していたことに注意してください。

ゲームに関しては、PRIMEによると、このシステム用の初期ドライバは多くのゲームに対応していない。

スパイダーマン1や2といったタイトルでシステムがクラッシュしてしまうが、フェニックス用の正式なローンチドライバがまだなかったことは特筆すべきことだ。

AMD Radeon 780M (RDNA3) iGPU CPU Limit 80W時の平均ゲームパフォーマンス

  • CSGO(1080pハイ): 130FPS
  • GTA(1080pベリーハイ): 81 FPS
  • Forza Horizon 5(1080pハイ): 86 FPS
  • フォートナイト(1080p中): 78 FPS
  • ドゥーム・エターナル(1080p Medium): 83 FPS
  • Horizon Zero Dawn(1080pのFavor Performance): 69 FPS
  • コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア(1080p推奨/FSR Perf:) 106 FPS
  • サイバーパンク2077(1080p中/低混合): ~70 FPS

iGPUは、1080p解像度の人気ゲームでプレイ可能なパフォーマンスを発揮することが可能です。

システムは、ASUS Armory Crateソフトウェアを通じてパフォーマンスモードを設定してテストされました。

携帯ゲーム機は、設定次第で15~35Wに制限されます。

興味深いことに、このシステムでは統合GPUをオーバークロックすることができます。

ETA Primeでは、グラフィックスを3GHzにオーバークロックしても問題ありませんでした。

これはCyberpunk 2077のゲームプレイ中に示されたものです。クロックは3.25GHzまで上げることができましたが、これはクラッシュを招く結果となりました。

AMD Phoenixがリリースされれば、より多くの互換性とオーバークロック機能が動作するドライバで利用できるようになることを期待します。

ソースはこちら:

ソース:Videocardz.com - AMD Radeon 780M RDNA3 iGPU has been tested, delivers smooth 1080p gaming

 

 

 

 

解説:

2023年は内蔵GPUによる革命が始まる

ついにPhoenixの内蔵GPU、Radeon780Mの実機でのパフォーマンスがリークし始めました。

Time Spy
(WQHD)
Fire Strike
(FullHD)
Radeon 780M2,8307,899
Radeon 680M2,4707,025
Cezanne内蔵
(E Vega8)
1,4264,558
RTX3060Mobile8,36120,178
GTX1060 6GB4,26313,127
GTX16503,4479,579
GTX1050Ti2,3887,707
RX5804,37614,981
RX5703,89013,443

この数字をもとにミドルからローエンドのGPUと比較したのが上の表です。

RTX3060モバイルだけ場違い感が凄いですが、一応AMDの大本営発表ではRTX3060モバイルの遅い結果と同程度とされていました。

※ モバイルではGPUの性能だけではなく、筐体の排熱性能によっても性能が左右されます。

私は前世代のRembrandtの内蔵GPU Radeon 680Mの1.5~2倍の性能を期待していたのですが、残念ながらそうはなりませんでした。

やはり同じ(LP)DDR5を使っている都合上どうしてもメモリの速度がボトルネックになってしまうようです。

今回はRembrandtより遅いメモリを使った結果で10%以上速くなっているということで高速なメモリを使えばもっと結果は良くなると思います。

3DMarkで比較すると、GTX1050Ti以上ではありますが、GTX1650を超えることは出来ていません。

単体GPUの壁は厚いなと感じました。

それでもFireStrikeで7899と言うのは驚異的な数字です。

ちょっと古い軽めのゲームだと60FPSは楽に出るようです。

画質は多少犠牲になりますが、動作の軽いFSR1と組み合わせればもっと実用的な速度が出ると思います。

任天堂Switchのような携帯用のゲーミングPCも出て、プレミアのついた価格で販売されているわけですから、是非、そう言ったプレミアセグメント向けに3D V-Cache搭載版を出していただきたいところです。

どのくらい性能が伸びるのかちょっとワクワクしますね。

単体GPUはローエンドでもかなり性能が上がってきていますが、こうした内蔵GPUの進化に押し上げられる形になっています。

面白いことにAPUはかなり柔軟にメモリを割り当てることができますので、イラストAIでも動作させることが出来るようです。

恐らく、あまり快適とは言えない速度でしょうが、2GBのような全く使い物にならない単体のローエンドGPUよりは使い勝手が良いことは確かでしょう。

 

 

 

Ryzen 9000シリーズ

 

Ryzen 7000X3Dシリーズ

 

Ryzen 8000GシリーズAPU(GPU内蔵)

 

Ryzen 5000/4000シリーズ

 

 

 

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