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Mini Kubbは、あなたが必要とする最も愛らしいSFF PCかもしれません。

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IAMNUCは、Intel NUCアーキテクチャを利用したスモールフォームファクターPC、通称ミニPCを販売している会社です。

本日登場したのは、そんなスモールファクターPCの一つ、「Mini Kubb」です。Mini Kubbは、7×7×7cmの小さなフォームファクターで、重さはわずか450gです。

Mini Kubbは世界最小のファンレスミニPCで、大きさはゴルフボール2個分より少し大きい程度です

Mini Kubbは、鮮やかな黄色に彩られ、背面にはワイヤレス接続用のアンテナが2本接続されているなど、なかなか見ごたえのあるラインアップとなっている。

ポケモンでおなじみのピカチュウが頭に浮かんだ筆者は、ITデザイナー兼メーカーであるブルジュール社のこの愛らしいミニPCについて、さらに調査を進めることにした。

10色のカラーバリエーションからお好きなミニカッブをお選びいただけます。

  • アルミニウム
  • エッグシェル
  • ブルー
  • ブロンズ
  • フーシャ
  • グラファイト
  • イエロー
  • オレンジ
  • レッド
  • グリーン

※ 画像をクリックすると別Window・タブで拡大します。

 

各PCは、インテル Celeron J4125 プロセッサー、4コア、ベースクロック2.0GHz、ブーストクロック2.70GHzを搭載しています。

Mini Kubbは内蔵のGPU「Intel UHD Graphics 600」を採用しています。搭載RAMはSODIMM LPDDR4メモリ8GB、miniSDカードスロットを搭載し、内蔵M.2 2242 128GBソリッドステートドライブを提供します。

また、ファンレス仕様となっており、"世界最小のファンレスミニPC "と宣伝されています。

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Mini Kubbは、ワイヤレス接続にIntel Wireless-AC 9462とBluetooth 4.2テクノロジを利用しています。

電源はAC-DC 100-240 165WのUSB-Cポート(ケーブル付き)を使用します。

IAMNUCは、保証期間を3年間と記載していますが、限定保証か完全保証かは明記していません。

ただし、デュアルLAN機能、ストレージオプションの追加、Intel Processor vProプラットフォームのサポートがないなどの制限がある。

Bleu Jourは、Mini Kubbを「ビジネスユース」のためのミニPCとして販売していますが、旧世代の技術を見た限りでは、このシステムはハードコアなゲーム体験ができないでしょう。

隠してディスプレイや日常業務に使えるディスクリートPCを探している中小企業経営者などの企業や、自宅で最低限の作業(映画のストリーミング、インターネットの閲覧、ワープロ)に使えるフットプリントの小さなシステムを探しているユーザーは、IAMNUCのウェブサイトからMini Kubbを購入することができます。

各Mini Kubbシステムの価格は、VATコストを含む299ユーロ(352.89ドル)からで、125ユーロ(147.53ドル)のWindows 10 Home 64ビットまたは165ユーロ(194.74ドル)のWindows 11 Pro 64ビットで構成することが可能です。

ソース:wccftech - The Mini Kubb Might Be The Most Adorable SFF PC You Never Knew You Needed

 

 

 

解説:

wccftechで面白いMini PCが紹介されていましたので、紹介がてら、Mini PCを見るときの基本的な考察をしてみましょう。

まず、このMini PCは7x7x7cmです。これは容積0.343Lに相当します。

では標準的なPCパーツの容積を見てみましょう。

種別寸法容積(L)
マザーボード
Mini-ITX170x170NA
+高さ65mmクーラー170x170x702.023L
電源
ATX(奥行14cm)140x150x861.806L
ATX(奥行13cm)130x150x861.677L
SFX125x63.5x1000.79375L
SFX-L125x63.5x1301.031875L
ファン
92mm92x92x250.2216L
120mm120x120x250.36L
120mm薄型120x120x150.26L

この寸法以下の場合は規格品は使えない(パーツの価格が高止まりする・入手しにくい)と言うことになります。

ちなみにMini-ITX+65mmクーラーの高さが70mmになっているのは安全マージンです。

必ずその寸法内に収まらない場合もあるので、原寸合わせが必要になる可能性もあります。

65mmクーラーだと、Noctua NH-L9x65、サイズの大手裏剣3などが該当します。

あまり冷却性能が高い製品ではありません。

Mini-ITXの場合、ギリギリの寸法で作られていることが多いので、ATXによくある、電源とマザーボードを重ねて配置して容積を稼ぐ方法は使えません。

そのため、マザー+CPUクーラー2.023L+電源0.79375L≒3Lくらいが最低の容積になります。

これだとマザー、クーラー、電源分の体積くらいしかありませんので、他は何もできないでしょう。

ケーブルをつなぐほどのスペースもありません。

不要な容積をギリギリまで削ったMiniケースの大ヒット作DAN CASEですらも容積が7L以上になるのはこれが理由です。

あのくらいが本当にギリギリのサイズと考えた方が良いです。

ここを超えると可能だったとしてもファンの音が煩いとか極端に使いにくいケースになると思います。

※DAN CASEの組みにくさも相当でしょうが・・・。

これを見ただけでこのKubbと言う製品がどのくらいの性能になるか予想がつくのではないかと思います。

まずMini-ITXマザーは使えません。

SFX電源も入らないです。

と言うことはTFXかFlexATX電源、または専用ACアダプターになり、価格は高止まりし、入手性もあまり高くありません。

もちろんですが、電源容量もそれほど大きくはできません。

単体GPUも入りません

つもりそう言うクラスの製品と言うことになります。

Mini-PCerならケースのサイズを見ただけで、おおよそどのくらいの性能のPCに出来るのか頭に入れておきましょう。

一般のユーザーの場合、欲しいケースがあるからPCを組むなどとと言う狂った行動はしませんが、Mini-PCerと言うのは面白いケースを見つけたら組みたくなる生き物なので、覚えておくとQoLが高くなると思います(本当か?)。

ケースを買った勢いでパーツも衝動買い出来るようになったらあなたも一人前のMini-PCerです。

CPUは65W/95W/125W、GPUは170mm/200mmが入るか入らないかなどパッと寸法を見ただけで当りが付けられるようになったら考える速度が速くなります。

すると衝動買いするときの邪魔にならなくなりますので、Mini-PC廃人への道を突っ走ることが出来てお勧めです。

 

このMini Kubbの一回り大きいバージョンKubbは2020年に日本でも大手メディアさんが紹介しています。

エルミタージュ秋葉原 - フランス発のオシャレな12cm角キューブPC「Kubb」が入荷。OS入りで8.8万円から

 

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