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ゲームとチート

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esportsに関して、このサイトを立ち上げてからいろいろと調べてかなり本格的な競技として立ち上げるために様々な活動を行っていることを知りました。

それは下の関連記事にも書いています。

関連記事:esports関連の動きなど

 

コンピューターゲームであるか否かの前に競技である以上、フェアな環境でなくてはならないと私はesports関連の記事で繰り返し述べています。

esprotsも含めたプロの存在するスポーツや将棋などは「社会に絶対に無くてはならない」ものではないからです。

社会の生産活動自体には何ら寄与することなく、明日から消滅しても社会は普通に回っていきます。

そうした競技のプロが社会で尊敬されるには、フェアにルールを順守して勝利するという規範を示すことが唯一の社会的な利益だと思います。

前にも書きましが、ただ単にゲームが上手いだけの若造の集まりでは決して社会から認められることはないでしょう。

社会から尊敬される「ゲームのプロ」が誕生するには、ズルを絶対に許さない仕組みが必要だと思います。

単に高額の賞金が出るから人が集まってくるという形式ではなく、フェアな環境でゲームの技術のみならず精神力に優れた人がプロになるという状態でなければ社会的に認められることもありませんし、他の業種の企業からスポンサードされるのも難しいでしょう。

現状、ゲームというのは「特定の企業の製品」です。

こうした「特定の企業の製品」を使った競技というのは他のスポーツにはなく、広くスポンサーを募るのが難しい競技であると言えると思います。

恐らくスポンサーに積極的に入ってくれるのはゲーミングPCを販売している企業やゲーム用のデバイスを販売している企業だけでしょう。

その他の業種からスポンサーをお願いしても「なんでうちが金を出して他の企業の製品を宣伝しなくちゃならないんだ」ということになると思います。

その他の業種でスポンサーを募るにはesports自体が社会的にかなりのステータスを得る必要があります。

esportsのプロ選手が今のプロ野球選手や将棋のプロ棋士と同じくらいの社会的なステータスを得れば、自ずとスポンサーに名乗りをあげる企業も増えると思います。

そこまで行くためにはゲームの上手い下手だけではだめで、絶対に「不正を許さない潔癖な環境」が必要です。

なぜならば、企業はスポーツにお金を出すのではなく、スポーツの持つイメージにお金を出すからです。

不正が跋扈しているような世界にお金を出せば、下手をすれば「コンプライアンスはどうなっているのか」と社会的な責任を追及されかねません。

 

チートが跋扈するPUBGで、明るいニュースが飛び込んできました。

中国で当局の捜査を受けてチートのツールを販売していた業者が141人が逮捕されたそうです。

ソース:Automaton - 『PUBG』中国にてチートツール開発者141人が逮捕される。200人以上の警察が動員し、毎日数十万円の利益を得ていた業者を一斉検挙

逮捕された関係者は、チートツールの開発によって総額5000万元(8億4000万円)以上の利益を得ていたという。20以上の地域で逮捕者が出たことから、中国のさまざまな地域でチートに手を染める業者が存在していたようだ。

ソース元の記事では上の様にありますので、かなりの業者がPUBGのチートツールで荒稼ぎしていたようですね。

ゲームとしては素晴らしいと思いますが、チートで評価を下げ、後追いのFortniteにアクティブユーザー数で負けるような状態だっただけにこれで状況が改善されてくれればよいと思います。

このチートツールにはユーザーの個人情報を収集して盗むプログラムが仕込まれていたそうです。

チートツールに手を染めるのはこうしたリスクもあるということは覚えておいて欲しいですね。

中国というと不正大国で私にとってはあまり良いイメージがない国ですが、是非ともこうした業者やチートツールに手を染めているプレイヤーを厳罰に処してほしいところです。

 

将来的にはすべてのesports競技でプロ予備リーグみたいなものを作って、実名登録制にして、不正が発覚したら永久追放するようになれば少しは変わると思います。

今はチートを行うにもあまりにもカジュアルに出来てしまっています。

そこには悪いことをしているという罪悪感は微塵も存在していないでしょう。

こうした「罪悪感の無い不正」を糺していくのは並大抵のことではありません。

ヤフオクやWEBサイトで簡単に不正ツールが手に入る状況では先ほど述べた「尊敬されるプロ」が誕生する環境からはあまりに遠いと言わざるを得ません。

こうした不正が跋扈するような状態はesportsのみならず、ゲーム業界全体のイメージにも決して良い結果をもたらさないと思います。

一見報われないですし、地味で大変な道のりに見えるかもしれませんが、こうした地味な活動というのは「社会から尊敬されるゲームのプロ」を誕生させる唯一の道だと思います。

これからesportsに関わっていく若い人たちは常に自分たちの行動が社会から見られているということを意識して欲しいと思います。

それは「監視されている」ということではなく「注目されている」ということです。

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