続報:ハッキンググループがNVIDIA GPUのドライバとファームウェアのデータ流出を予告、すでにGA102/104のLHRアルゴリズムバイパスを販売中
昨日のNVIDIAへのサイバー戦争攻撃は、地下組織Vx-undergroundが主張するように、南米に拠点を置くハッカーグループによって開始されたようです。
NVIDIAは、盗んだデータを暗号化し、ハッカーのマシンにマルウェアをインストールすることで、ハッカーに反撃した。
Vx-undergroundによると、数日前にNVIDIAのサーバーに侵入したサイバー戦争攻撃について、南米で活動する恐喝グループLAPSU$が責任を負うと主張しているという。
1TBを超えるNVIDIAの独自データが流出したとされていますが、NVIDIAは迅速に対応し、独自の対応でハッカーに侵入することに成功したとのことです。
LAPSU$ extortion group, a group operating out of South America, claim to have breached NVIDIA and exfiltrated over 1TB of proprietary data.
LAPSU$ claims NVIDIA performed a hack back and states NVIDIA has successful ransomed their machines
Intel and photos courtesy of @S0ufi4n3 pic.twitter.com/fXcTNqgIpW
— vx-underground (@vxunderground) February 26, 2022
南米で活動する恐喝グループ「LAPSU$」は、NVIDIAに侵入し、1TB以上の専有データを流出させたと主張しています。
LAPSU$はNVIDIAがハックバックを行ったと主張し、NVIDIAが彼らのマシンの身代金化に成功したとしている
インテルと写真提供:@S0ufi4n3
同グループは、NVIDIAが盗まれたデータをすべて暗号化するだけでなく、ランサムウェアでハッカーを攻撃することでハックバックを行ったと主張しています。
このランサムウェアは、ハッカーが使用したプライベートマシンにインストールされたとされているが、ファイルのバックアップを取ることができたという(現在は噂になっている)。
NVDAの広報担当者はこう語る。"我々はある事件を調査しています。現時点では追加でお伝えする情報はありません" とコメントしています。
テレグラフ紙より
今回も、The Telegraph の前回のレポートに基づき、ハッカーは NVIDIA のメーリングサーバーにアクセスすることができたため、ここ数日間システムが応答しなくなったと述べ、さらに NVIDIA のソフトウェア配布サーバーにマルウェアをインストールできたと「言われて」います。
NVIDIAからの唯一の回答は、現在この攻撃の真相を調査中であるというものでしたが、いずれにせよ、これはハッカーが自分たちの分をわきまえたケースのようです。
このハッカー集団は、NVIDIAが自分たちのマシンに身代金をインストールした犯罪者であると主張しているが、そもそも攻撃を行い機密ファイルを盗んだのは自分たちである、という写真を以下で見ることができる。
解説:
nVidiaがハッカー集団のPCをハッキング仕返し、盗まれた1TBのデータを暗号化する。
映画のような話になってきました。
さすが世界のnVidia。
中の人にスーパーハカーが居たようです。
この表現を使う時点でネタっぽいのですが、現実に起きたかもしれないことと言うのが凄いですね。
さすがnVidia兄貴、一生ついていきます、と言いたくなりました。
カッコいいです。
「さすが、nVidia!俺たちにできないことを平然とやってのける。そこにシビれる憧れるぅ」
もうこれ、実話だったら映画化決定ですね。
全俺が泣きました。
ふざけているように見えるかもしれませんが、あまりに凄すぎて言葉がないです。
nvidiaってこんなに凄い会社だったんだと改めて思いました。
続報:ハッキンググループがNVIDIA GPUのドライバとファームウェアのデータ流出を予告、すでにGA102/104のLHRアルゴリズムバイパスを販売中
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