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AMD、「Radeon超解像」でゲーム性能を最大70%向上、「数千のゲーム」で利用可能にと主張

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AMDは、CESにおいて、数千のゲームに対応するRadeon Super Resolition「RSR」画像アップスケーリング技術を発表しました。この技術は、何千ものゲームでサポートされる予定です。

AMDは、近日発売予定のAMDソフトウェア:Adrenaline Editionの最新のスニークピークで、この技術による大幅なパフォーマンスの向上を約束しており、さらなる向上を求めるゲーマーを笑顔にすることでしょう。

AMDはRadeon Super Resolitionによるゲームでの最大70%のパフォーマンス向上を主張、数千人のゲーマーをサポートするAdrenalin Softwareに搭載予定

AMDが公開した動画では、Radeon Super Resolutionテクノロジーを用いて、ネイティブ1440pを4K(RSR On)にアップスケーリングすることで、最大70%のパフォーマンス向上を実現していることをアピールしています。

これまでにもAMDは、『Warframe』において最大55%のパフォーマンス向上(222 FPS Native 4K RSR Off vs 346 FPS Native 4K RSR On)を披露しています。

Radeon Super Resolition技術は、AMDのFidelityFX Super Resolition技術をベースに構築されており、ドライバーレベルでサポートされているため、開発者はゲームエンジンのパイプラインにこの技術を追加するために余分な時間を費やす必要がありません。

Radeon Super Resolition(RSR)は、AMD FidelityFX Super Resolition(FSR)テクノロジーと同じアルゴリズムを使用したドライバー内アップスケーリング機能です。ゲーマーは、Radeon Super Resolition機能を利用して、互換性のあるあらゆるゲームで新しいレベルのパフォーマンスを発揮することができます。

AMDより

後者には独自の利点がありますが、RSRはほぼ同様の結果を提供し、さらに、AMDが何千ものゲームにRSRを約束するため、ゲームのサポートリストは膨大な量になります。

AMDソフトウェアでRSR(Radeon Super Resolution)を有効にし、ゲーム内の解像度を希望の入力レベルまで下げるだけで、この技術は自動的にネイティブの解像度にアップスケールします。

※ 画像をクリックすると、別Window・タブで拡大します。

 

この技術は、最新のAMD Radeon RXグラフィックスカードでサポートされているため、RSRのパフォーマンスメリットを活用できるゲームタイトルを自由に選択することができ、ゲーマーは間違いなく満足することでしょう。

ソフトウェアがいつ発売されるかは未定です。RSRを搭載したAdrenalin Editionが利用可能になる具体的な日付は語られていませんが、FSRがすでにゲーム分野で必要なフレームワークを持っており、最新のRadeonドライバーにRSRが追加されるのは時間の問題なので、比較的近いうちになるはずです。

ソース:wccftech - AMD Claims Up To 70% Gaming Performance Boost With Radeon Super Resolution, Available on ‘Thousands of Games’

 

 

 

 

解説:

AMDはFidelityFX Super Resolitionの機能をドライバに組み込み、RSR(Radeon Super Resolution)と銘打ってプロモーションしています。

今となってはかなり軽めのゲームWarframeの4KでRSRをオンにすると124FPS向上すると主張しているようです。

どのくらい便利に使えるのはテストしていないのでちょっとわかりませんが、設定が面倒でなければ、かなり便利な機能と言えるでしょう。

FidelityFX Super ResolitionはLanczosと言うアルゴリズムを使用した画像補正で、一例を挙げると、FullHDの画像を4KにアップスケーリングしてFPSを稼ぐものです。

同様の技術をアップスケーラーなどと呼んでいますが、FullHDの描画にアップスケールのアルゴリズムのオーバーヘッドだけで4Kを描画できるため、かなりFPS向上に効果があります。

実はDLSSが登場する前からGeforceのコントロールパネルからもLanczosを使ったアップスケーラー(シャープネスフィルター)は利用できたようですが、nVidiaはこれが重要な技術であるとは考えていなかったようです。

参考記事:AMD FSRは、Nvidiaのシャープネスフィルターと同じテクノロジーを使用しています

お断りしておきますが、私にはAMDをディスる意図はなく、単に事実を指摘しているだけです。

 

些細な技術であってもオープンソース化して、他社のGPUでも使えるようにしたこと、DLSSの対抗技術としてマーケティングしたことなどによって、実態以上の宣伝効果があったようです。

この辺の要領はかなり良いと思いますし、プロモーションがうまいと思います。

また、基本的にアップスケーリングしていますので、FPS向上における効果は絶大です。

RSRがあれば、ひと昔前のGPUでも現役を暫く続行できるでしょう。

 

 

AMDのGPU Radeonシリーズ

Radeon RX 6000シリーズ

 

 

※ SAPPHIREはAMD Radeon専業のメーカーであり、Radeonのリファレンス的なメーカーです。

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