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Oculus Questを使ってみたわかったVR動画の違い

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私は以前のレビューでもお話した通り、Oculus Questを購入したわけですが、VRの動画なども視聴しています。

実際私は自分ではかなり詳しいつもりだったのですが、いろいろと試行錯誤してみて気が付いた点があったのでシェアします。

 

きっかけはYoutubeでのVR動画視聴

今回の話はYoutubeの動画についてです。

現在Youtubeに上がっているVR動画には三種類あります。

  • VR360
  • VR180
  • スマホ用VR(動画が左右に分かれたもの)

このうち、上の2つはちゃんとあたかもその場にいるように感じる本物のVR動画です。

スマホ用のVR動画は左右に画面が分かれているのですぐにわかると思います。

PCのHMDやOculus Quest/Oculus GOとスマホ用のVRでは没入感が全然違うとよく言われますが、何が違うのか私はよくわかってませんでした。

没入感が違うという一言だけで最初からPC用のHMDかOculus Quest買おうと思っていたので、なぜ没入感に違いが出るのか深く考えることはしてませんでした。

PC用のHMDやOculus Quest/Oculus GOなどを使っている方はVR180/360で検索したことがあると思いますが、残念ながらこれらの動画は通常の動画と比較すると数が多くありません。

質を求めようとするとどうしても2Dの動画の方が良いということがしばしば起こります。

※ 念のためにお断りしておきますが、これはVR動画を上げてくださっている方をdisっているわけではありません。

私もVR180/360よりもお気に入りの2D動画がいくつか出てきたので、何とかこれをVRで見る方法がないのか検索してみました。

するとまあ、あるではありませんか。

4Videosoft 動画変換 プラチナ

このソフトを使えば、いつも見てる2Dの動画を変換してVRとして見ることが出来る・・・とワクワクしました。

※ 試用期間中は5分以内の動画は半分、5分以上の動画は5分まで変換できます。

実際、VR動画の仕組みをちゃんと理解してる人にとっては「そんなはずはねえ」と理解できると思います。

結論から書きます。失敗でした。

誤解の無いようにお断りしておきますが、動画変換プラチナの機能に欠陥があるとかHPに嘘が書いてあるとかではないです。

問題だったのは私の認識の方です。

4VideosoftのHPに行けばわかりますが、VRとは一言も書いてないんですよ。

検索で「2D動画 VR化」で引っ掛かってきたサイトに載っていたので、私が勘違いしてしまっただけです。

アフィリエイトのキュレーションサイトが勝手にVRという文言を使って記事を書いてるだけです。

書いてる人もおそらくちゃんと理解していないのだと思いますが、かなり迷惑だなと思いました。

こういった検索結果を見るとGoogleの精度も大したことがないなと思います。

まず、大前提として、2Dの動画をいくらこねくりまわしてもVR動画は作れません。

その理由をこれから説明します。

そしてこれが没入感に違いが出る最大の理由です。

 

「2D動画 VR化」という検索結果に出るHPの説明が嘘っぱちな理由

まず、わかりやすく画像から見てもらいましょう。

2D動画のスクリーンショット

※ クリックすると別Window・タブで拡大します。

 

2D動画を左右に分割してに変換してみた場合のスクリーンショット

※ クリックすると別Window・タブで拡大します。

いかがでしょう。違いが判りますか?

私には変換の過程で解像度が落ちていることもあって、画質が悪くなったという以外の違いは判りませんでした。

実は動画変換プラチナのこの機能はVR動画に変換ではなく、3D動画に変換というものなのです。

 

もっとわかりやすく解説するためにOculus Questの左右の映像を出力した動画からスクリーンショットを撮ってみました。

※ クリックすると別Window・タブで拡大します。

 

 

※ クリックすると別Window・タブで拡大します。

わかりやすくするために普通の2D動画で使われる部分と仮定して赤線で囲ってみました。

そうなんです。普通の動画というのは視界に見える一部分しかデータとして持ってません。

ほかの部分はデータを持っても無駄なので、最もよく見せたい部分をカメラで切り取っているわけです。

実際、VR登場以前はこれで正しかったと思います。

また、8Mbps以上のビットレートの動画を気軽に扱えるようになったのはここ5年前後の話でしょうから、そういう事情もあったと思います。

しかし、人間の視界すべてのデータを持つ必要があるVRでは、2D動画をVR化しようとしても元からのデータが欠損しているようなものですので、ほんの一部分が立体的に見えるだけです。

要は、でかい段ボール箱の中に入って目の部分を四角く切り取ってそこから場面を見ているような感じです。

そのため、VR体験として大きな差が生まれるということになります。

 

VR動画ではこのように首を動かさないと見えない部分のデータも持つ必要がありますので、

  • 4Kは通常動画のFullHD
  • 8Kで通常動画の4K

このくらいの解像度感になります。

現在のメジャーのVRHMDであるHTC ViveやOculus Riftでは片目でおおよそFullHD相当ですので、4K動画でないとかなり画質が荒く見えます。

検索結果から見ても非常に間違えやすい状況でしたので、私が2D動画を3D動画(not VR)に変換して気が付いたことを書いてみました。

3D動画とVR動画は上の説明の通り、全くの別物ですので、これをご覧の方は私のように勘違いされないようにしてください。

 

ちなみに、YoutubeのVRに関して言えば、SteamのYoutube VRとOculus QuestのYoutube VR両方を体験してみましたが、使い勝手としては圧倒的にOculus Questの方が優れています。

SteamのYoutube VRは使う気が起きませんが、Oculus QuestのYoutube VRはかなり頻繁に使っています。

 

Oculus Quest(VRのゲームからVR動画まで高い品質の体験ができます。PC不要)

 

 

Oculus GO(VR動画を楽しみたいだけならこちらもあり)

 

※ Oculusの正規代理店は国内ではamazonだけです。amazon以外の販売者からの転売品はサポートが受けられないので注意してください。

 

PC用VR HMD(質の高いVR体験ができます。高性能なPCが必要です。)

Oculus Rift S

 

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