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AORUS、NVMe Gen 4 SSDを発表 5GB/sの高速読み出し速度 - 最大2 TBの容量とフル銅製ヒートシンク

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AORUSは、PCIe Gen 4インターフェースを利用した超高速5 GB / s NVMe Gen 4 SSDを発表しました。

新しいNVMe SSDは、従来のPCIe Gen 3ストレージデバイスよりもはるかに速い速度を実現するように設計されており、その全銅ヒートシンク設計のおかげでより優れた冷却を実現します。

 

AORUS NVMe Gen 4 SSDは、PCIe Gen 4、全銅ヒートシンク設計のおかげで、超高速ストレージを実現

AORUS NVMe Gen 4 SSDは、28nm Phison PS5016-E16コントローラーを使用しており、ECCに準拠しています。

PS5016-E16は、32個のCEターゲットを持つ8個のNANDチャネル、DDR4 DRAMキャッシュ、およびPCIe 4.0 x 4インターフェイスも備えています。

機能に関しては、チップはSSDの信頼性と耐久性を向上させるためにNVMe 1.3プロトコル、LDPCエラー訂正、およびWear Leveling、オーバープロビジョニング技術をサポートしています。

 

メモリに関しては、NVMe SSDは800 MT / sの有効速度を提供する東芝BiCS4(96層)3D TLCを利用します。

これらすべてを、新しいPCIe Gen 4.0プロトコルと組み合わせると、最大5000 MB / sの読み取り速度と4400 MB / sの書き込み速度を実現できます。

AORUSは、PCIe Gen 3と比較して40%の読み取り速度の改善と30%の書き込み速度の改善です。 ストレージデバイス。

 

私の一番の注意を引いたのは、SSD全体を覆う完全銅ベースのヒートシンクの使用でした。

通常、NVMeヒートシンクは前面を覆いますが、PCBの裏側はむき出しのままにしておきます。通常はコントローラまたはDRAMチップがあります。

AORUS NVMe Gen 4はPCBの前面と背面に銅製のフィンヒートシンクを備えているため、そうではありません。

また、両面に独自の熱伝導パッドが付いており、より優れた熱性能を実現できます。

AORUSはまた、銅を使用すると標準的なアルミニウムベースのヒートシンクと比較して69%優れた熱伝導率を実現し、それにより14%低い温度が効果的に得られるとも主張しています。

 

AORUS NVME Gen 4 SSDは、1 TBおよび2 TBの製品で750k IOPのランダムリードと700k IOPのランダムライトで発売される予定です。

価格はまだわかりませんが、新しいGen 4デバイスの発売時には、少々の追加料金を支払う予定です。

ソース:wccftech - AORUS Unveils Their NVMe Gen 4 SSD With Blazing Fast Read Speeds of 5 GB/s – Up To 2 TB Capacity and Full Copper Heatsink

 

解説:

Gigabyteから\AUROSブランドでPCI Express4.0(Gen4)対応のSSDが予告通り発売されるようです。

銅製のヒートシンクで完全武装した姿はかなり格好がよいです。

写真ではかなり素晴らしい輝きを放っています。

 

ここで当サイトで推奨しているNVMeSSDであるWD Black SN750と比較してみましょう。

WD Black SN750AUROS GEn4 SSD
容量2TB2TB
発売時期'19/01未定
フラッシュメモリ セルの種類3D TLC NANDBiCS 3D TLC
シーケンシャルリード3,400 MB/s5000 MB/s
シーケンシャルライト2,900 MB/s4400 MB /s
ランダムリード (8GB)・最大480,000 IOPS750,000 IOPS
ランダムライト (8GB)・最大550,000 IOPS700,000 IOPS
最大消費電力N/AN/A
MTBF175万時間N/A
TBW1,200TBWN/A
保証年数55

今の製品と比較してもスペックは一目瞭然で、かなり高速な製品です。

2TBで現在のNVMeより高ければ6-7万する製品になりそうですね。

Ryzen3000シリーズとPCI Express4.0の登場によって、一気にSSDが次世代に進化してしまいました。

X570マザーボードはPCI Express4.0対応に合わせてTDPが増えたため、ファンが標準になりました。

このファン標準があまり好きではない方も多いと思いますが、このファンの風をボード上にうまくあてることによってヒートシンクをつければかなりSSDを効率的に冷やすことが可能になったようです。

SSDのサーマルスロットリング発生状況はマザーボード上の空気の流れにも左右されていたため、マザーボードにファンが付いたことによる副産物として、X570のSSDは安定的に冷やすことができるようになるそうです。

普段AMGとかフェラーリとか乗り回してるあなた、1枚いかがでしょうか?

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