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噂:NVIDIAはGTC 2019で次世代7nm Ampere GPUを公開する

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とても面白いことに、Tweak TownのAnthony Garreffaは、NVIDIAがGTC 2019で「Ampere」GPUを公開する可能性があると報告しています。

これは来週行われます。

AmpereとTuringは、TuringとRTXの立ち上げまでにかなりの混乱を招きましたが、読者に明確にするために、

Ampere(予定)はNVIDIAの7nmシリーズGPUのコードワードです。

AMDがすでに7nm Vegaを発売していることを考えると、GTCは同社にとっても7nm GPUを披露するのに最適な時期です。

 

TT:NVIDIAはGTC 2019でAmpere GPUを公開するかもしれない

ここ数年以来、NVIDIAは、関連するGPU技術に関してはRadeonに対する優位を保ち、製造プロセスによらずにそれを実現しました。 - 微細化することなく、特定の製造ノードでそれを行ってきました。

nVidiaかAMDどちらかが大量に7nm製品を出荷し始める前にNVIDIAがそれを行えば、AMDが初のプロフェッショナル7nm GPUを投入してnVidiaを打撃を与えたという事実は、自慢する以上のものにはならない

 

GTC 2019 - NVIDIAによる文字通りその技術の成果を披露するためのショーは、間違いなく、彼らの7nm技術を明らかにするための最良の場所です。

NVIDIAは控えめに言っても、ビジネスとは関係なくコードネームを付けることはあり得ないだろう。

(執筆時点での)Ampereは、7nm GPU製品のコードネームです。

これは噂で、そのようにタグ付けされているが、私は率直に言うとNVIDIAがGTC 2019の会議で7nm技術について話さないわけがないと思っています。-Jensenが演出を好むことを考えればGPUのデモほど7nmについて語るのに適当なものはありません。

最後に私が聞いた、AMDは今年後半にNavi GPU(7nm)を公開するためにウォームアップしていて、そしてそうであれば、NVIDIAはいくつかの深刻な巻き返し策を講じる必要があるだろう。

7nmプロセスは通常の電力効率の向上(これらの場合は、実際には従来より高クロックにはならないかもしれません。)をもたらし、16nm FFまでの傾向が成り立つ場合、デモでは実際にいくつかの非常に高いクロックレートを見られるかもしれません。

これはすべて、無益な考えです。AmpreのデモでNVIDIAが何を用意しているのか私にはまったくわかりません。

 

私が知っているのは、7nmの歩留まりが急速に向上しているということです。

そして、3月に行われたpureplayファウンドリでの信頼性の高いリークの発生源からの報告がありました。

これが、7nm GPUリークシーズンが正式にビジネスに開放されていると私が考える理由です。

NVIDIAは2019年に最悪の四半期の1つに苦しんで、間違いなくまっすぐな勝利を探しているでしょう、そして、これはNVIDIAへの投資家の信頼を回復するのに役立つかもしれないものです。

ソース:wccftech - Rumor: NVIDIA Could Tease Next-Gen 7nm Ampere GPU At GTC 2019

 

解説:

ものすごい迂遠な言い回しだらけで、翻訳が正しいのかどうか、反語や倒置法が使われまくっているので、正直言って訳文の正確性には全く自信がありません。

わたくしはプロの翻訳者ではありませんので、その旨ご了承ください。

すでにほかのサイトさんでも情報は出回っておりますので、7nm Ampereとは何者なのか?nVidiaのここ数年の動向をもとに解説していきたいと思います。

 

まず、ほかのサイトさんでも言われている通り、AmpereとはRTX3000シリーズのような製品ラインではなく、Voltaのような機械学習向けの製品ラインだろうということです。

ここでPascalの時、どうだったのか見てみましょう。

  • 2016年5月28日 初のPascal搭載製品であるGTX1080/GTX1070登場。製造プロセスは16nm FinFET
  • 2017年5月 Volta搭載製品であるTesla Vを発売。製造プロセスは12nm
  • 2018年1月 Volta搭載製品であるTitan Vを発売。製造プロセスは12nm

このような流れでした。その後、12nmを使用したTuringが発売されたのは承知のとおりです。

ここから予想ができる最近のnVidiaの戦略は

最新プロセスノードを使用する場合、機械学習向け、利益率の高いプロフェッショナル向けの高性能製品を使って製造に関するノウハウを積み、プロセス末期に利幅の薄い一般向けのGeforceを発売する

これは明らかでしょう。

また、7nmが枯れて製品の歩留まりが上がるのを待っているようにも取れます。

nVidiaがこのような戦略をとる背景にはAMDがすでにnVidiaの主力事業であるゲーミングGPUでは大した脅威にはなっていないという事実が挙げられます。

すでに最大のライバルは自社の過去製品であり、Radeonではないです。

ならば無理をしてまで大資金を誇るスマホのSoCや赤字覚悟で最新の技術に突っ込んでくるゲーム機のAPUを押しのけて高い金を払って歩留まりの低い最新製造プロセスを使う必要はないです。

PS5、次期XboxのAPUである「Zen系CPU+Navi」と次期iPhoneに搭載されるA13、これらの製造には最新のプロセスノードが使われます。

スマホはApple単体でPCの全出荷分以上に出荷していると思いますので、アプリマーケットを支配して上げている収益も含めれば、まず、資金力では敵わないでしょう。

PS5、次期Xboxのようなハイエンドゲーム機はすでに大した影響力がないように見えますが、ここは最初の生産分は赤字覚悟でも製造当時の最高性能を目指してきますので、そういう相手と競争するのはバカらしいとしか言いようがありません。

最近のnVidiaは極度に安売りを嫌います。

その上で半導体業界最大の巨人intelと競争しているAMDもRyzen3000シリーズに7nmを使います。(使わざるを得ないといったほうが正しいでしょう。)

これらを押しのけるような価格で製造を依頼する動機のようなものが今のnVidiaには見当たりません。

ハイエンドPCパーツがすでに最新技術が投入できるほど半導体市場で影響力がないということはもしかしたらnVidiaが一番よくわかっているのかもしれません。

よって今回、噂に上がっているAmpereもVoltaのような製品ラインを指している可能性大です。

RTX3000シリーズ発売の半年前前後でAmpereを搭載した「Titan A」(仮称)が発売される可能性があると思います。

Tesla Vはあとから単体売りの価格が出ました(約136万円)が、当初はシステム一括納入で個人レベルでは購入できないものでしたので、「最初のAmpere」はそうなる可能性大です。

もちろん、Tesla VとTitan Vにどんな違いがあったのかは情報はほとんど出回っておらず、詳細は不明ですが・・・。

メモリも高価なHBM2搭載になるでしょう。

ゲーム向けの可能性も0ではありませんが、Turingの製品ラインがまだすべてそろっていない段階での新製品投入はあまりに無駄が多すぎます。

訳文中にもある通り、2018Q4の業績があまりに悪かったため、株価対策として出してくるというのが正しい見方だと思います。

GDC2019の後に日本の大手メディアさんからもNvidiaの公式発表やホワイトペーパーをもとにテクニカルライターさんたちの解説記事が出ると思いますので、詳細はそれまで待つ必要があるでしょう。

GDC2019はゲーム開発者のカンファレンスですので、ゲームに全く関係ない内容とも思えず、RTX3000シリーズアーキテクチャーの片鱗や傾向くらいはわかるかもしれません。

当サイトのような個人サイトでできる憶測や解説はこの程度が限界ですので、あとは専門知識を持つライターの方々の解説を待ちたいと思います。

GDC2019は米サンフランシスコで現地時間3月18日から3月22日の日程で開催されます。

参考:GDC2019公式サイト

申し訳ありません、GDC2019ではなく、GTC2019でした。

GTC 2019とはGPU Technology Conference のことです。

ディープラーニングとGPUの世界最大級イベントで、 NVIDIA主催で会期は3月17~21日の5日間で、場所はカリフォルニア州サンノゼとなります。

勘違いしてしまいました。申し訳ありません。

参考:関連サイトはこちらです

 

 

 

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