AMDは今後7nmのNaviグラフィックスアーキテクチャをベースにした3種類の新しいグラフィックスカードを準備していると言われており、このリーク情報が正確であればホットケーキのように売れるだろう!
また、AMDの次世代7nm Ryzen 3000シリーズの仕様と価格について詳しく説明しています。
これには、5.1GHzブーストクロックを搭載した16コア32スレッドモンスター3850X CPUが含まれます。 ここで詳細を見つけることができます。
リーク元の動画です。おなじみAdoredTVです。
これを控えて、AMDのグラフィックス部門が今から1ヶ月以上後のCESで私たちのために持っていくとされています。
※CESは世界最大のコンシュマーエレクトロニクス向けの見本市で会期は2019年1月8~11日です。
これらの主張された仕様、性能要求または価格のいずれもはっきり決まっていないことを指摘することは重要です。
このような未確認のリークは、他のものと同様に、割り引いて考える必要があります。
AMD Radeon RX 3000シリーズ、新しいシリーズの新名称
AMDの次世代Naviファミリは当初3つのグレードから構成され、同社は来月CESで発表する予定です。
これには、Radeon RX 3080、RX 3070、RX 3060が含まれます。
はい、それはこれらの名称です。
同社はブランドを合理化することでグラフィックス名の認知度を高めようとしているようです。
今後リリースされるRyzen CPUとRadeon GPUの製品ラインは、いずれも3000シリーズとなります。
そして、誰もが知っている、おそらくRyzenのブランドイメージのいくつかをRadeonにあやかりたいと望んでいる。
これとRadeon 3000は、GeForce 2000よりも1000多くなっています。
より大きな数字を掲げて競争をしようとすることは、一見、幼稚にに見えるかもしれませんが、この種のマーケティングが実際に機能することが研究によって示されています。
あなたはそれを理解してください。
AMD Radeon RX 3080 - 7nm Navi 10 GPU、8GB GDDR6&RTX 2070クラスのパフォーマンス($ 249)
RX 3080は、8GBのGDDR6 RAMと組み合わせたTSMCの7nm FinFETプロセスで構築された同社の今後のNavi 10 GPUを搭載していると言われている。
TDPレーティングが150W、値札が$ 249であるRX 3080は、ゲーマーがすべての世代に圧倒的に引き寄せてきたミドルレンジのスイートスポットを占めています。
パフォーマンスの点では、おそらくこのミッドレンジのカードは、NVIDIAのRTX 2070に対抗してGTX 1080やRX Vega 64よりも10〜15%優れた性能を発揮すると言われています。
半分の価格でRTX 2070クラスのパフォーマンスは本当にこの世界で轟くでしょう。
あなたがこれを信じられないならば、信じられないほど轟きますので、心配しないでください。
AMD Radeon RX 3060 - 7nm Navi 12 GPU、4GB GDDR6&GTX 1060クラスパフォーマンス($ 129)
最後に私たちはRX 3060をついて説明します。
RX 3070のように、このカードは7nm Navi 12 GPUをベースにしていますが、少し前のバージョンです。
RX 3060は、4GBのGDDR6 VRAM、75W TDP、およびPCIe電源コネクタを搭載していないと言われています。
このカードは、まだリリースされていないNVIDIAのGTX 2050に対して登場し、RX 580 / GTX 1060クラスの性能を実現する予定です。
本当に印象的なのは、カードには電源コネクタが付いていないと考えられることです。
このリークはNaviを主流製品として描きます。
これは私たちが過去1年間にわたって一貫して聞いてきたものです。
しかし、かなり驚くべきことは、実際にNaviを主流にしているのは、そのラインナップ全体で、信じられないほど手頃な価格と低消費電力のTDPグレードだということです。
しかし、パフォーマンスに関しては、RTX 2070に匹敵するGPUについては、主流は何もありません。
これが実際には真実であることが分かります。
心配しなくても、うまくいけば1ヶ月以内にはっきりするはずです。
グラフィックカード | GPU | VRAM | TDP | 性能(競合) | 価格(USドル) |
RX 3080 | Navi 10 | 8GB GDDR6 | 150W | RTX 2070/ GTX 1080 | $249 |
RX 3070 | Navi 12 | 8GB GDDR6 | 120W | GTX 2060/GTX 1070 | $199 |
RX 3060 | Navi 12 | 4GB GDDR6 | 75W (補助電源端子無し) | GTX 2050/GTX 1060 | $129 |
解説:
ぼくらのAMDがまたやってくれた。
悲観的なニュースが続いていましたが、ついにAMDのNaviのうわさが出ました。
かなり戦略的な価格とTDPでこれで本当に利益が出るのかどうか心配になるレベルです。
RTX2070/GTX1080クラスのRX3080は$249ドルですので、3-4万円程度になるものと思われます。
NaviはミドルレンジのGPUですので、RTX2070までの対抗しかありませんが、往年の295シリーズと同じようにワンボードに2つのNavi10を載せてRX3095をぜひ戦略的な価格(60,000円程度)で出していただきたいと思います。
RTX2070はRTX2080Tiの約半分のコア数なので、2倍の性能が出せれば丁度TDP的にも性能的にもRTX2080Tiの対抗製品が出来上がるという寸法になります。
私はすでに検証機材としてRTX2000シリーズを購入していますが、それでも健全な競争が起きることを歓迎いたします。
まあ、AMDerだということもありますが、AMDが頑張るのは良いことです。
これがRTX2000シリーズに対する値下げ圧力になるのは確実です。
ですから、Radeonファンのみならず、nVidia信者にとってもよいことだと思います。
さすがに今のRTX2000シリーズの価格には辟易させられます。
RTX2080Tiの20万とか頭おかしいレベルの価格ですからね(笑
先日Titan RTXも発表されましたが、こっちはもう本当に完全にわたくしは無視レベル。
個人的にはここまでゲームに情熱や拘りを持っている方は尊敬いたしますが、他人に勧められるレベルのものではないとわたくしは思っています。
健全な競争が起きない世界というのは独占企業の言い値で製品を買わされる世界です。
それがどんな世界になるかRTX2000シリーズの価格を見ればよく分かると思います。
そして、不良品やバグがあっても放置される可能性も高くなります。
※ これは長いこと同じ世界を見ているとわかります。
ゲーム向けのGPUでRadeonを買えとはなかなか言えないですが、今回に関しては消費者の方を向いた価格であるRadeon RX 3000シリーズは大ヒットするでしょう。
nVidiaもこれを機会に反省してほしいところです(笑
一つ懸念があるとすればDLSSとRTXの普及が遅れるかもしれないということです。
もしそうなった場合、これはnVidiaの強欲さが招いた失態ということになると思います。
お金持ちのほんの一部の人しか楽しめないゲームなんてつまりません。
ぜひともRTXやDLSS、4Kゲーミングが一般の人にも開放されることも願ってやみません。
これはわたくしの本音です。
こういったことはメーカーさんとのつながりがあっていい子ちゃんにならざるを得ない大手メディアさんでは書けないと思いますが、私は声を大にして言います。
健全な競争は健全な市場を形成するのに絶対に必要です。
intelやnVidiaがどんなに猛威を振るっても、健全な競争が起きない市場というのは死んだ市場です。
営利企業の目的は利益を最大化することであり、それは消費者の消費行動と相反するものです。
そこでは消費者は弱者となり、強欲な企業マーケティングの犠牲者となるでしょう。
宿命のライバル対決というのは見ていて面白いものですが、それだけではなく、適正な価格の形成のためにも必須のものです。
選択する自由があるというのは素晴らしいことです。
これぞ、自由主義の醍醐味ですよ。
RTX2000シリーズの価格を見て辟易された方はぜひRadeonとRyzen3000シリーズを買ってあげてください。(笑
私はすでに検証の手間的にRadeonは無理ですが、Ryzen3000シリーズは個人持ちの機材として購入させていただきます。
16コア32スレッドがRyzen7 3850XかRyzen9 3850Xとして出るならば、Ryzen7 3700Xは12コア24スレッドくらいかなと思ったりしてますので、そちらに行くかもしれません。
でRyzen5 3600Xが8コア16スレッドくらいですかねえ。
intelがCore iシリーズとしてCore i9を使いましたので、Ryzenも9ナンバーを使うと思います。
上の翻訳記事の説明にもありますが、数が大きいほうが強いとか何か幼稚に見えますが、単純なだけに意外と効果があります。