今日は余談というか与太話です。
私はこのサイト上で比較的AMDを擁護する発言を繰り返しています。
「別にAMDじゃなくてもよいのですが」とサイト上で言ってますが、
「絶対ウソやろ」って思ってる人もいると思います。
はい、その通り、今まで自作したPCは圧倒的にAMDの方が多いですし、今使ってるPCもAMDです。
上は売らないで残しておいたCPUです。残っている物のみですが、ほんの一部ですかね。
古いものだけです。
上から、初代Athlon、二段目の左がK6、隣がK6-2その下がK5ですね。
同世代の人は「懐かしい」と思うんのではないでしょうか(笑
今からだと想像も出来ないと思いますが、K5なんて当時誰からも相手にされてなかったCPUなので、敢えてこれを使ってる時点で当時は相当変人だったと思います。
もう手元にはありませんが、NexgenとかCyrixとかも使ってたかもしれません。
上のカセットみたいな奴はCPUです。昔はこういうSlot形式のCPUがあったんです(笑
これが最初のAthlonでどっかの記事で書いた某著名マザーボードメーカーが白い箱でマザーを出した奴ですね(笑。
今後の展開についていろいろと考えているうちにたまたま昔のパーツが出て来たので写真を撮ってみました。
ほとんどはヤフオクなどで売りました。残しておいたのはたまたまか、SlotAのAthlonについては殻割してたからだと思います。
殻割ってのは当時からあって、殻割して露出したCPUの端子を短絡させるとOC出来たりなどがあったので、保証なしになるにも関わらず殻割する人は結構いました。
今、殻割と言えばヒートスプレッダを剥がして付け替えることですが、当時はこんな感じです。
こういうことを書かないで、「AMDでも問題は無いですよ」っていうのはフェアじゃない気がしたので一応注意を喚起する意味でも書いておきます。
まあ、長いことAMDで自作してますけど、問題になったことは一度も無いです。
但し、うちのサイトはゲーミングPCの解説と銘打っていますので、あくまでもintel中心で行きます。
そこは説を曲げてでも主張しないと見に来る人に対してフェアじゃないと思いますので。
ずっとAMDで自作してきた私の目から見ても、現状ゲームに関してはintelの方が向いていると思うからです。
Threadripperは32コアの2990WXより16コアの2950Xの方がゲームに向いていると言われていますが、マルチコア化してもゲーミング性能は大して上がりません。
同様のことは現時点でのAMDのSocketAM4とintelのLGA1151にも言えます。
上手く使ってるゲームもありますが、そうでないゲームやひと昔前の人気ゲームなんかは最近爆発的に増えているコア数、スレッド数を使ってないからです。
コア数、スレッド数が増えていくと発熱が大きくなり、クロックを上げるのが難しくなって(ターボがあったとしても)シングルスレッド性能が落ちてゲームの動作に悪影響を与えるというのはあると思います。
但し、intleが多コア化してるので今後出てくるゲームに関してはうまく増えたコア・スレッドを使ってくれるようになると思います。
Threadripper 2990WXのゲーミングベンチマークも出ていますが、32コア、64スレッドだと逆に遅くなるまであると思います。
もちろん私はintelでも自作したことはありますし、現状intel、AMD両方所有してますが、どちらかと言えばAMDのほうが多いですかね。
ただ、本音を言うと、Ryzen7 2700Xで自作して「AMDが本気を出せばin〇elなんて一ひねり」とかいう記事を書きたいです。
こういうバイアスのかかった本音を垂れ流すのは見苦しいですし、本意じゃないので絶対にやりませんが。
うちが今後、検証機材を入れるとしてもintelになります。
AMDで検証してもわかりづらくなってしまうと思うのでやりません。
もう一つの理由はずっとAMDerだったから、逆に向いてない用途にAMDを使う(プッシュする)のは何か違うと思うからですね。
もちろん今は上に写真を上げたCPUが一線だった時代と違ってCPUの性能は比較すべくもなく高性能になってます。
ミドルレンジのGTX1060あたりで使うならどっちでもほとんど差が付かないレベルだと思います。
日本はiPhoneもそうですが、一旦ブランドを確立するとそれ以外の製品を選択するのに相当の理由が必要とされるのが常識になってるので、敢えてAMDっていうのはなかなか厳しいというものあります。