
Intelのエンジニアによると、Intel Application Optimizationツールは現在も開発が継続中とのことです。Intelは今四半期末に新しいアップデートをリリースする予定です。
IntelはAPOに全力で取り組んでおり、最新のIntelプロセッサ向けのアップデートで新たな改善点を提供すると発表
Intel APO(Application Optimization)は、ゲームがパフォーマンスコアを最大限に活用できるようにするために、Raptor Lake Refresh(第14世代プロセッサ)向けに最初に導入されましたが、その進捗状況を観察したことがある人ならご存知の通り、頻繁にアップデートされるわけではありません。
新しいアップデートは通常数ヶ月ごとにリリースされるため、Intel CPUユーザーはIntelがAPOの開発を中止したのではないかと推測しています。
しかし、Intelはついにこの機能をまだ廃止しておらず、今後も定期的に最新アップデートを提供していくと回答しました。

Redditのスレッドで、「Aaron_McG_Official」というユーザー名のIntelエンジニアが、同社は依然としてAPOの開発に「100%」注力しており、パフォーマンス向上とサポート対象ゲームの拡大に向けて機能をアップグレードしていくとユーザーに回答しました。
過去のアップデートを見てみると、進捗はかなり遅く、各アップデートでサポート対象に追加されるゲームはわずか数本にとどまっており、多くのユーザーが、新たに追加されたゲームがAPOで動作しないという不満を訴えています。

Intelのエンジニアは、ユーザーのAPOリストが表示されないのは、通常、特定のCPUモデルやシステム構成との互換性の問題、特にシステムが「ストック」設定になっていない場合に発生すると主張しています。
また、アップデートに関しては、Intelは5月にアップデートをリリースしており、近々、以前よりも優れた機能を備えたアップデートをリリースする予定だと述べています。
これは、APOの主要機能の一つであるパフォーマンスコアでゲームを強制的に実行させるだけでなく、より高度な機能も備えています。

このツールの機能に詳しい方ならご存知かと思いますが、APOはPコア上でゲームを実行するのに役立ち、優れたパフォーマンスを実現します。
以前は一部のSKUに限定されていましたが、Arrow Lake CPUのリリースに伴い、Intelは古いアーキテクチャではなく、より新しいCPUのサポート強化に取り組んでいます。
これは、あるユーザーがIntelの第12世代および第13世代プロセッサのサポートについて質問した際に、Intelのエンジニアが別のコメントで確認した内容です。
解説:
APOは死なず・・・
ゲームをPコアで実行させると仕組みであるAPOはあまり対応ソフトが広がっていないようですが、開発が断念されたということではないようです。
Intelはハイブリッドの導入に当たって、OSが自動的に割り振っていたどのコアにどのタスクを割り当てるかの処理をPコアに重いタスクを割り当てるAPOやマルチスレッドを効率的に処理するスレッドディレクターなどの非常に複雑な仕組みを搭載しています。
この辺りはソフトの開発力が弱いが上にどんなソフトにも一定の効果が見込める3D V-Cacheを搭載したAMDとは対照的です。
ただし、最近の不調によってAPOはあまりよく機能しているとはいいがたかったようです。
おそらく、赤字が影響していたのだと思いますが、これでハイブリッド搭載CPUのパフォーマンスも改善されるのではないかと思います。
複雑ですが、きちんと機能すれば他社の追随を許さないAPOと仕組みは単純ながら、シリコンを消費し、それなりの効果を発揮する3D V-CacheはAMDとIntelの得手不得手を反映した対照的な仕組みだと思います。
今のところ、AMDが圧倒的な優位性を保っていますが、APOをきちんと機能させることができるのか?注目です。
以前は「APOが機能すればIntelの優位が戻ってくるかもしれません」と書いたと思いますが、最近のIntelを見ていると、ちょっと様子を見たいところかなと思います。
そのくらいパッとしていませんからね。