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噂:次世代Radeon RX8000シリーズに関する情報

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さて、Youtubeチャンネル、Red Gaming Techから次世代Radeon RX8000シリーズの情報が出ましたので見てみましょう。

 

動画のタイトルは「RDNA 4 - The NEW Budget KING! Big Performance, Specs & RT UPDATE」となっています。

翻訳すると「RDNA 4 - 新しいバジェット・キング!ビッグパフォーマンス、スペック、RTアップデート」

バジェットキングとある通り、残念ながらかねてからの噂通り、RDNA4はNavi43からのラインナップになるようです。

参考までに最近Geforce RTX5000シリーズの情報を記事にしていますので比較に見ておくとわかりやすいと思います。

Nvidia GeForce RTX 50 Blackwell GPUはTSMC 3nmとDisplayPort 2.1を搭載すると噂されている - AMDは現行のRadeon RX 7000シリーズですでに標準を提供している。

Nvidia Blackwell GB202 GPUは384ビットGDDR7を搭載との噂

 

Intel ARC BシリーズBattleMageのロードマップ(RGTより)

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AMD Radeon RX8000(RDNA4)シリーズ

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初出は2023/9/のソースですが、RDNA4のモデルは以下のようになっています。

RDNA4の可能性のある構成

WGPSP数インフィニティ
キャッシュ(MB)
採用メモリメモリバス幅PCIe世代
(レーン数)
構成1
N48324,09648GDDR7192bit5.0×16
N44202,56032GDDR7128bit5.0×8
構成2
N48324,09632GDDR7128bit5.0×8
N44202,56024GDDR796bit5.0×8

残念ながらNavi43相当ですので、SP数は4,096となります。

RDNA3からGeforceのAmpere以降と同じく1SPに付き2演算器搭載されるようになりましたので、4,096SP、8,192演算器と言うことになります。

RX7900XT/XTXに採用されているNavi31が6,144SPですから、もちろんですが、数は少なくなっています。

  • Navi31・・・6,144SP
  • Navi33・・・2,048SP
  • Navi43(?)・・・4,069SP

となっています。

N48=Navi43と仮定すると、Navi33の2,048SPと比較すると倍増しており、もし仮に同じ割合だけNavi41がSPの増加があるとしたら、12,288SP、24,576演算器とBalckwell、GB202のフルシリコンに並ぶことになり、性能も迫るほどになっていたかもしれません。

それを考えるとかなり惜しいなあ・・・と考えてしまいます。

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Radeon RX8800はNavi31を搭載したReflesh製品になります。

恐らく、単純なリネームになる可能性があると思います。

また、今世代では3D V-Cache搭載版の噂がありませんので、3D V-Cache搭載版になるかもしれませんね。

その場合、事実上のRX7950XTXということになります。

  • RX8700シリーズ・・・N48搭載
  • RX8600シリーズ・・・N44搭載

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RDNA4で最高性能のRX8700シリーズはRX7900GREと同程度の性能になります。

またRDNA4は10-20%レイトレーシングの性能がRDNA3より速くなります。

「速くなる」と言うのは恐らく、1RTユニット当たりの性能だと思われます。

また、エネルギー効率に優れ、製造コストが安い。

モノリシックダイとのことですので、本来はNavi43でRX8600シリーズに採用されるために準備されたものなのでしょう。

と言うわけで、残念ながら、Radeon RX8000シリーズの最高性能モデルはリネームされたNavi31となり、フラッグシップは2世代同じ製品が務めることになります。

一方のGeforceはRTX5090に採用されるGB202が24,576CUDAであり、RTX4090より170-200%ほど性能が向上すると言われています。

また恐らくはDLSSもバージョンアップして4.0になると思われますので、総合すると数倍の性能飛躍をもたらす可能性があると思います。

RDNA4におけるAMDが性能競争から一時的に脱落したことによって、次世代のGeforceはライバル不在となります。

具体的にはRTX5090、RTX5080、RTX5070は匹敵するモデルが存在しない可能性が非常に高いです。

RTX5070はGB205とチップ型番から推察するにチップのランクと性能レンジが若干下になる可能性が高いので、ひょっとしたらNavi31のリネームと同じ性能レンジになる可能性がわずかにあります。

あとはRTX5060以下のチップとN48を搭載したモデルが互角くらいの性能になるのではないかと思います。

総合すると、RTX5090、RTX5080、RTX5070非常に割高になる可能性があると思います。

次世代のRadeonは最高でミドル-ミドルロー程度の性能になると思われます。

Navi43相当のチップがこの性能ならば、Navi41/42が出ていたら、今度こそGeforceのGB202に匹敵していたかもしれないなあと思うと同時にキャンセルされたことが惜しまれますね。

nVIDIAファンの方も次世代は割高になることを覚悟しておきましょう。

ソース:

 

 

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Radeon 7000シリーズ

 

Radeon RX 6000シリーズ

 

※ SAPPHIREはAMD Radeon専業のメーカーであり、Radeonのリファレンス的なメーカーです。

 

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