GeForce RTX 4070が早くも2489PLNに(希望小売価格3199PLNから)
ポーランド最大の小売業者の1つが、GeForce RTX 4070と4060 Tiを発売以来最安値にしました。
最初に言っておくと、RTX 4070のプロモーションはすでに終了しているので、この価格のカードはもうないので、RTX 4070を急いで購入する必要はありません。
私たちは、ポーランドの読者から、X-Komのプロモーションで、限られた数のカードを絶対にクレイジーな低価格で提供しているという情報を数多く受け取りました。
2489PLNで30枚のカードだけがリストアップされていましたが、RTX 4070はまだ比較的高価なので、すぐに売り切れたわけではありません。
RTX 4070のお買い得品を本当に探していた人たちが、ついに引き金を引く機会があり、それは実に良いお買い得品でした。
この価格では、カードは希望小売価格(4月の発売当初は3199PLN)より22%安く、現在の為替レートとポーランドの付加価値税23%と仮定すれば18%でした。
とはいえ、発売から2カ月も経っていないのに、平均で20%も安くなったことになります。
注目すべきは、ポーランドはRTX 4000シリーズの値下げにおいてリードしており、4月の発売からわずか1週間で9%のプロモをすでに行っていることです。
つまり、この投稿は、5週間で、市場がどれだけ早く変化したかを示しています。
ソース:Videocardz.com - NVIDIA GeForce RTX 4070 briefly drops 22% below MSRP in Poland
解説:
ポーランドの通貨など出されても普通の人はワケワカメだと思いますので、一応解説しておきます。
ポーランドの通貨PLNはズウォティと発音し、1ズウォティは本日の為替レートで約34円です。
つまり希望小売価格3199ズウォティは108,766円であり、この記事で割引された価格は2489ズウォティは84,626円になります。
なかなか安い価格になっています。
日本でも安価で売っているモデルもありますが、さすがに8万円台はamazonでは見つけることが出来ませんでした。
どんなに頑張っても神の見えざる手には敵わない
価格の決定は需要と供給のバランスで決まっており、どんなに頑張っても欲しいと思う人が居なければ値下げするしかありません。
しかし、nVIDIAの場合、ある程度在庫がはけたら大人気のサーバー向けAIチップの生産に切り替えればよいだけなのでこの傾向が長く続くかどうかは不明です。
しかし、消費者としてはなかなかありがたい話です。
もしもこの傾向が続いたりもっと値下がりするようであれば、いずれ買いたいと思うような価格レンジに届くかもしれません。
RTX4070 12GBはRTX3080 10GBとほぼ同じラスタライズ性能ですが、RTX3080 10GBが普通に10万円以上の価格で売られているところをみると、8万円台になったら買い時ではないかと個人的には思います。
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